父=息子カンケイはたぶん初登場でしょうか。対話の少なさは自信あります。開き直ってそんなコミュニケーション・ギャップのことを書こうかなあ、と思ってます。しかも、お題がオトコらしくないなあ。
さて、娘さんがおいでなら、ドラマや映画になってるのでご存知と思いますが、最近の小説のベストセラーの上位は、ケータイ小説やライトノベルが独占しています。少なくとも小説は若者のほうが買ってるわけですねえ。お父さん的にはこれだけでも十分な衝撃だったりします。
9月には「第3回日本ケータイ小説大賞」が発表されました。今年の大賞作品は「あたし彼女」(kikiさん作)です。発表当時から話題になっていたのは、その「進化した文体」です。
「ふむ、どう進化してるんだろ?」
と思われたら、とりあえず読んでみましょう。こんな書き出しです。
( 「第3回日本ケータイ小説大賞」サイト/『あたし彼女』プロローグ より)
------------
アタシ
アキ
歳?
23
まぁ今年で24
彼氏?
まぁ
当たり前に
いる
てか
いない訳ないじゃん
みたいな
------------
詩か、俳句か、はたまた漢文のような、短い文節と改行が、句読点なしに400ページ以上続きます。むろん、このままで出版もされるでしょう。
がんばって読み進めると、審査評のように「よく構成され、語彙やリズムが巧みに計算され、心の葛藤や親子関係や世相がリアルに描かれている。」
うんそうかもしれない、という気になってくるからコトバというのは不思議です。
で、ふと気づきました。
「てか この文体って 子供のメール じゃね?」。(すでに感染・・・)
今まで、たまに子供のメールを垣間見たりしても(親の監督義務として?)、一行に満たない短文や絵文字ばかりで、いったい何を語り合ってるのか全然見当がつきませんでした。
けれども、子供たちなりのいろんな思いが、行間やレスのタイミングに込められているんだろうな、と理解したわけです。
親としては、「ケータイいじってる時間があるなら、少しはリアルな社会や将来の想像力を持てよ。」と日々ボヤいてますが、ケータイ小説の行間の深みには、オトナに足りない「若い感性の想像力」があるのかもしれません。
ちなみに、男子もケータイ小説とか案外読んでるみたいです。そりゃ女子研究は最重要課題ですから。
(by せきねけんいち)
親子スタイルアドバイス |
■お勧めの対象 |
父親・母親(特にお父さんかな) |
■コメント |
「第3回日本ケータイ小説大賞」サイト。入賞作品全編がパソコンでも読めるからケータイ苦手でも大丈夫。 |
■参考 |
「第3回日本ケータイ小説大賞」
|
| 親子スタイルアドバイス |
| ■お勧めの対象 |
親子で、家族で |
| ■コメント |
年間・月間・週間のベストセラー。親子で読み残しをチェックしたり、今年のベストセラー予想はいかが。(ああ年末だな。各社とも例年12月初旬に発表です。) |
| ■参考 |
「日販」のベストセラー
「トーハン」のベストセラー
|
※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
ポチッと一票↓↓↓お願いします
◆同じカテゴリーの記事◆
うちの中2の娘もケータイ小説ばかり読んでます。
「そんなことでは国語力が身につかないのでは!?」
と密かに危惧を抱いている私ですが・・
読みもしないのにあれこれ言うのはルール違反なので、
これ以上は差し控えますが。
まずは、読んでみないとね。
かの瀬戸内寂聴さんもケータイ小説の執筆に挑戦したようですね。
ただ、「もう書かない」とおっしゃっていたそうですが。
ケータイ小説、読んだことありません。
独特の文体なのですねー。
瀬戸内寂聴さんが書かれたというのは、
私も知っていました。
まずはここから読んでみようかな??
私も実は読んだことなかったので、「あたし彼女」を読んでみました。(携帯でなくPCで)30分もあれば読めるのかなと思いましたが、案外長くてちょっと疲れました。
うーん、思うことはいろいろありますが、きっと等身大のリアル感がいいんでしょうね。でも主人公設定が10代ではなく23歳というところでこれがリアルだったとしたらちょっと驚きです!(こんな感じでまかり通るのは10代の特権かと思ったんですが今は違うのかな??)
子どものメール、2ch投稿、マンガの絵を抜いた感じ...かな。
そういう空気感みたいなものが受ける理由にはあるような気がします。確かにちょっと「2CH感動系」的要素はあると思いますが、これが大賞ですか~。。
みなさんチャレンジされてますね。ほんと疲れますー。
瀬戸内寂聴さんのも「野いちご」で読めるので、くらべてみると面白いです。
さわりしか目を通せてないですが、それっぽいテーマや言葉で書いてるんですが、さすがに達観した「空気感」が出てる気がするから不思議です。
入り口はケータイ小説でも何でもいいので、そんな違いがわかったり出せる人生を歩んでもらいたいですね。(寂聴先生みたいにいろいろありすぎるのも大変ですけどね。)