ファミリーの1歩先には親子スタイル

男同士の絆に爆笑

企業戦士である我が夫が、疲れて帰宅した後の楽しみにしている海外ドラマがある。かつてはセクシーで、クールな二枚目スタートして一世を風靡したチャーリー・シーンが主演するシットコム・ドラマ、「ハーパー★ボーイズ」(原題”Two and a half men”)である。

優雅で自堕落な生活を謳歌している独身貴族のCMソングライターであるチャーリーのもとに、生真面目なカイロプラクターの弟・アランが、息子のジェイクを連れてやってくる。妻のジュディスが「私はもしかしたらレズビアンだったかもしれないから」離婚したい、と言い出し、追い出されたというのである。
大人だけど、大人になりきれない二人の男と、10歳なのに老成したような少年が繰り広げる、少し調子の外れた、不思議なドラマで、低迷していたチャーリー・シーンは、このドラマでスターに返り咲き、今ではシーズン6に突入しているらしい。


セックスやドラッグなどの問題が普通に食卓で会話にのぼるあたりがアメリカらしく、こういった内容を小学2年生の息子に見せていいのか、と言う方もいるだろうが、我が家では親子3人、仲良くソファに並んで鑑賞し、腹を抱えて爆笑し、お互いの背中をさすりあっている。

チャーリーもアランも、欠点の多い、「大人の男のロールモデル」にはなりえない人物だが、甥であり、息子であるジェイクに対しては誠実な愛情を抱いており、それぞれの方法で、ジェイクをすこやかに育てようとしている。ジェイクはそんな父や叔父を素直に受け入れ、愛している。そこにこのドラマの魅力があるのだ。だめな大人だからって、だめな親とは限らない。親だけが子どもを育てるわけじゃないし、片親でも良い子は育つ。
裕福だけれども、夫婦仲の冷め切った、独善的な両親に育てられたチャーリーとアランは、みかけだけ完璧な幸福よりも、欠点だらけでも、相手を心から思いやる愛情の大切さを身をもってしめしているのである。

たった20分間の短いドラマだが、一話完結タイプなので、シーズンの途中からでも充分楽しめる。仕事や勉強に疲れた夜、親子で爆笑しながら観るには最適なドラマだと思うのだが、いかがでしょうか?

(文:平野だい)

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