ファミリーの1歩先には親子スタイル

思春期の子どもたちと「ケータイリテラシー」

こんにちは!
 姫先生こと桑原規歌です。

 子どもたちの携帯電話のことが、大変話題になっていますね。

 私は、平成13年頃から「メディアリテラシー教育」というものに携わってきました。
「メディア」から発信される情報を、ただうのみにするのではなく、どのように受け止め、判断し、必要なものだけを自分のものとして取り入れるのか、また、メディアを活用し発信する際に自分自身の在り方など、さまざまなことを、学校教育の中に取り入れていました。

 はじめはテレビや新聞・雑誌というメディアを中心に扱っていました。メディアからの情報発信の特性が、子どもたちの健康や性、生命に関する意識にどのように影響を与え、そして、情報を受け取る側の子どもたちにどんな学びの機会を与えることで、メディアからの情報とうまく付き合える子どもに育てることができるか。。。などを研究していました。

 平成14年、はじめて子どもたちに急激に広がった「携帯電話」を取り上げました。
 当時、私は、小学校の保健室に勤務していましたが、高学年の子どもたちのお母さんからの相談がきっかけで、小学生のうちから取り組んでいこうということになりました。まさに先駆け的に取り組んだ実践でした。

 当時の校長先生にも、担任の先生にも先見の明があり、「近い将来、必ず子どもたちの中で、ケータイ電話のことが大きな社会問題になる」というのが、私たちの共通した意見でした。

 そして、今、まさに、ケータイが、子どもたちの人間関係、性の逸脱行動、いじめ、薬物乱用・・・と、さまざまな問題が若年層のケータイ使用とおおきっく絡んで、さまざまな問題を引き起こし、複雑化させています。

 最後に勤務した学校(中学校)でも、保健室に持ち込まれる人間関係トラブルには、必ずと言っていいほど、メールや掲示板での書き込み、ブログへの誹謗中傷などが絡んでいました。
 
 最近は、小学校や中学校でのPTA講演会や教員研修学校保健委員会などで、若年層のケータイリテラシーについて話してほしいという依頼が多くなりました。
 心理学的・脳の習性という視点を取り入れながらの講座をしていますが、そこで、驚くのが、学校の先生やお母さんたちが、現在の子どもたちのケータイ事情をほとんどご存じないという現実です。

 私たち親世代が、小さい頃に経験したことならば、その経験から、子どもたちとの話し合いやアドバイス、親同士の連携もとりやすいのですが、1990年代あたりから、爆発的普及し、進化し続けるケータイに、親世代が付いていけないというのが現状です。

 私たち親世代は、まずは、子どもたちが使っているケータイの現状と彼らの世代の独自のコミュニケーションの傾向とその問題点を知ること、その上で、大人が何をしていくのかを考えていく必要があります。

 この問題について、次回は、事例をあげながら、より深く考えていきたいと思います。
【次回 姫先生の記事は3月8日の予定です)

※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
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