ファミリーの1歩先には親子スタイル

「ケータイ見たでしょ」

前回「利用の状況を適切に把握するとともに・・・」の続きですが、とりあえず、

吟じます!

♪OSGの親なれば~ 子どもの部屋のお~

 エロ本や秘密の日記を隠してある場所は~、あ~あ

 ニオイでわかる~

「あるとおもいます!」

・・・。

そんなヒミツの物証を発見した場合、細心の注意で元に戻したつもりでも、これまた隠した側もニオイでわかるので、間違いなく子どもの態度が落ち着かなくなります。

そして、本人は考えます。
「自分にとって何がヤバいのか、このまま隠しきれるのか、でもハブられたら・・・orz」
こんなことも「判断力」を身に付けていく立派なコミュニケーション学習でしょう。

普通の家庭なら、たとえ子ども部屋に鍵が付いていても、「開けなさい!」は絶対命令です。開けられない子ども部屋はありえません。(と私は考えます)

では、同じ感覚で子どもの携帯やパソコンを見られますか?
子どもといえども履歴をチェックするのは、「子ども部屋」と違ってかなり抵抗感があるのではないでしょうか。

まず、考えられるのは、「そもそも自分が見られてイヤだったりする」
私の場合、オトナですから後ろめたいことは何も・・・あまりないですが、セキュリティ対策として携帯もパソコンもロックします。ビジネスの常識なのでしかたないんですっ!。

もうひとつ、「子どもの個人情報もアブナイし。」と判断なしに携帯やパソコンを「子ども専用」に設定する
携帯もパソコンも、またサイトなどの利用手順や規約は「ユーザー様の安全のために」として、「必ずパスワードを設定」とか「第三者に使わせない」が「ディフォルト」です。はたして親って「第三者」なの???

ネットでの「セキュリティやプライバシーの常識」は、成人あるいは企業活動のためのもの。さらには、法律や契約もほとんど未成年を想定していません。未成年はルールや法律の「グレーゾーン」、ネットの子どもを守ろうという社会的ルールはいまのところほとんどないと考えるべきです。
(グレーさ加減を実感するには、子どもに人気のコミュニティなどの「規約」を一度読んでみることをおすすめします。オトナがめったに読まない規約に子どもはホイホイ「同意」します。)

「履歴を見るのに気がひける」要因には、このような大人の都合の「ネット常識」に、親自身がとらわれていることも、実は大きいように思うのです。
さらに、思春期特有の「ハレモノ」感覚が加わることで、親子関係自体に「グレーゾーン」が生まれているように思います。

いずれにせよ、携帯やパソコンを、子ども部屋と同じように、「いつでも親が見られるようにする」には、
・パスワードロックをさせない。
・目のとどかないところに隠させない。
・親の指示に従わなければ「取り上げる」。
つまりは、物理的にも心理的にも「オープン」にしておく以外なさそうです。

現実的には、ふだん顔色と行動態度をみてさえいれば、トラブルの気配はわかるのが親というものです。

「プライバシーだよっ!」のキメ台詞が出たら、さわやかにいってやりましょう。

「ないとおもいます!」

そして、下のビデオでも見て話し合ってくださいね。

(せきね けんいち)

親子スタイルアドバイス
■お勧めの対象 日本のすべての小中学生とその保護者
■コメント 文科省の携帯啓発ビデオがストリーミングでみられます。意外に具体的でいい味出てますので、本気で一聴をオススメします。
DVDを学校に配布するらしいのですが、いつになるのやら。そんなアクション自体が国の見解と考えてよさそうです。
■参考 「ちょっと待って、ケータイ」文部科学省 エル・ネット(教育情報通信ネットワーク)
※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
ポチッと一票↓↓↓お願いします
人気ブログランキングへ にほんブログ村 子育てブログ 第2次反
抗期(思春期)へ
カテゴリ一覧