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子どもを褒めて伸ばす

こんにちは。心理カウンセラーの橋本理津子です。
「褒めて伸ばす」というのは、昔から言われていることで、それが良いということは、多くの人がわかっている事だろうと思いますが、わかっているけれど、なかなか実行できない・・・というのが、特に「親子」にはありがちだと感じています。


私のところに、悩みの相談を送って来てくれる方の中で、中学1年生~大学生の方が20%弱くらいおられます。
そのほとんどが「自分に自信がない」「自分が嫌い」と訴えています。

子どもが「自分を嫌い」になってしまう気持ちを想像すると悲しいですね。
生まれたばかりの赤ちゃんは、きっとみんな自分が何なのかもわからなくて、どんな可能性も持っていたのに、「自分を好き」になる子どもと「自分を嫌い」になる子どもがいるのは、何故でしょう?

これは、やっぱり育てた環境が、どうしても一番大きいんですね。
お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、幼稚園や学校や習い事の先生など、友達関係よりも、まわりにいる「大人」から受ける影響がとても大きいのです。

人間というのは、良いところばかりの人はいません。
悪いところばかりっていうのも、同じようにないと信じています。
良いところも悪いところもある、それが人間です。

子どもも同じです。
もし50%良いところがあって、あと50%が親から見て直して欲しい悪習感や
悪い行儀、悪い価値観だったとします。
親って、つい「子どものために」その50%の悪い方を直して「あげたい」と思い、
そこばかりに目がいって、結果「叱ってばかり」という風になりがちではないでしょうか?

良いところは、「出来て当たり前」「こんなの普通」と感じてしまい、わざわざ褒めるほどでもないと、私たち大人は考えがちです。

でも、こどもにはそういう理論は伝わらない。
叱られてばかりだと「お母さんは私を良くしようと思ってくれている」と考えずに「私が悪い子だから、怒られてばかり」と感じてしまうでしょう。
それが続くうちに、自分はダメな子なんだっていう認識を自分自身で持ってしまうようになり、だんだん自信がなくなってしまうんですね。

親にしたら「良くしよう」と思って厳しく、しつけた結果が、子どもを「自信のない子」に育ててしまったのでは、あまりにも辛いですよね。

なかなか自分の子どもを褒めるのは難しいって言う方もおられるかもしれませんが、「誰かの良いところを見つけて褒める」というのは、子どもに対してだけでなく、パートナーや、友人に対してやっても、とても脳が喜びポジティブな思考を生む作業ですから、ある意味「作業」だと思ってでも、「良いところを見つけて」一日一回褒めてみてください。

そしてもう一度「褒めて伸ばす」ことの本当の意味、将来の子ども達が自分を信じて伸び伸びと生きていけるための子育て、を親も楽しんでやってみてはどうでしょうか。

大人だって褒められると頑張るものですもんね!

(文:橋本 理津子)

※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。

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 コメント(1)

「出来て当たり前」「もっとできるはず」という感じで、娘たちが子供時代、厳しく接して押しつぶしそうになったことがありました。そのときは褒めること=甘やかしのように思っていて、子供に対して大人の要求をしていたように思います。
若かったということもあり、母親としてちゃんとしなくてはと思いすぎていたのかもしれません。
今は大分自分が変わりました。やや過剰期待気味のところはあるものの、でも娘たちの可能性を信じて応援するという「見守る姿勢」を持てるようになったので、よい形で力を発揮してくれるようになったと思います。

叱ってばかりいたときは自分が辛かったです。今は自分も楽しいですね。やはり年齢的にも精神的にも親として少しは成長したんでしょうね。

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