発明の日(4月18日)を含む一週間は「科学技術週間」なのである。
毎年楽しみにしているのである。
普段開放しない筑波研究学園都市の中の様々な施設が一般開放されるのである。
非常に面白いので、茨城近郊の方は是非行ってみてくださいなのである(といい加減しつこい)。
つくばというとかの有名な高エネルギー加速器研究機構をはじめとして、それこそ人類の英知を結集した施設が集まっている。
ノーベル物理学賞を受賞した、小林誠先生も当施設での研究者を長く勤められていらっしゃった。
高エネルギー加速器研究機構には世界最大級の加速器がある。
加速器というのは何かというと、簡単に言ってしまうと、大きなドーナッツ状の筒であり、その中を電子を超高速で回転させて種々の実験をする装置だ。巨大な装置であればあるほど、光速近くまで加速することができる。
グーグルによる航空写真を掲載するが、これを見ても巨大さがわかるだろう。
円周約3km、加速するために必要な電力はなんと年間で民間家庭11万戸に相当するという。とてつもない装置である。
それがじゃあ、なんだ?と言うとなかなか微妙なのだが、物質とは何か?という根本を調べることに使ったりする。
高速な速度を持った粒子同士を衝突させるとばらばらにぶっ壊れる(厳密に言うと新しい物質ができるというのが正しい)。ぶっ壊れることを観察することによって、物質が何から成り立っているかということを調べるわけだ。
大きな地図で見る
ちなみに内部はこんな感じ。

私は、この分野の研究が非常に好きである。
量子力学という物理の研究分野があるが、これはむちゃくちゃに面白い。
ごく微小な視点で見ると、常識では考えられない現象がたくさん起きる。
「完全なる無」というものはなくて、完全なる真空であっても絶えず物質が現れて次の瞬間に消えたりしていたり、一粒の電子はたった一粒であるにもかかわらず、同時に様々な経路を通ってどこかにたどり着いていたりするとか、非常に面白いのである。実は蛍光灯の光る原理などは量子力学を使わないと説明できないが、その理論も面白い。
量子力学に少しでも興味をもたれた方は、
「Newton 別冊 みるみる理解できる量子論」をお勧めするのである。イラストの美しさもこの雑誌は素晴らしく実にお勧め。
ニュートンプレス
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読者モニターの意見を反映した改訂版
ああ、脱線した。
脱線しついでに、ちなみにつくばエキスポセンターというつくば万博を記念した博物館があるが、そこには等身大の小林先生の写真が飾ってある。スーツのポケットの片側がひっこんだままになっているのが、実にかわいい写真である。人柄がしのばれるようで思わず微笑させられるのであった。
あと、NTTアクセスサービスシステム研究所などもかなり面白い。巨大なシャッターのある謎の倉庫などもあり、不思議な施設である。
携帯電話の電波の観測のための高いビルが立っていたりとか、広大な敷地に謎の研究施設が点在している。写真を撮ろうとしたのだが、場内撮影禁止ということで、できなかったのが残念だ。
まあ、それはともかく過去からのNTTの研究成果の展示などもあり、インターネットをはじめとする通信技術というものはこのようにして作られてきたのだと思うと実に感慨深い施設。
ちなみに公開スケジュール。もう始まってしまっているのですがご容赦のほどお願いします。
我が家はちなみに土日勝負で、どれだけ回れるかというところで根性出していく次第なのである。
実は今週の平日しか一般公開していない施設が多い。
本当はそういうところに行ってみたいのだが、今年も残念ながら行けませぬ。
平成20年度 科学技術週間公開機関一覧
※科学技術週間無料循環バス運行表は>>こちらから
地図
No. |
機関名
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科学技術週間 2008年4月
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| 14日 |
15日 |
16日 |
17日 |
18日 |
19日 |
20日 |
| (月) |
(火) |
(水) |
(木) |
(金) |
(土) |
(日) |
| 1 |
国立公文書館つくば分館 |
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○ |
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○ |
○ |
○ |
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| 2 |
高エネルギー加速器研究機構 |
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| 3 |
(財)ベターリビング筑波建築試験センター |
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| 4 |
建築研究所 |
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◎★ |
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| 5 |
土木研究所・国土技術政策総合研究所 |
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| 6 |
NTTアクセスサービスシステム研究所 |
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| 7 |
防災科学技術研究所 |
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| 8 |
国土地理院 〔地図と測量の科学館〕 |
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| 9 |
筑波大学〔大学会館〕 |
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○ |
○ |
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○ |
○ |
| 筑波大学〔数理物質科学研究科・システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻・生命環境科学研究科・生物学類・遺伝子実験センター・陸域環境研究センター・基礎医学系〕 |
公開日程の詳細については、ガイドブックをご覧下さい。 |
| 10 |
物質・材料研究機構(桜地区) |
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| 11 |
筑波技術大学(保健科学部) |
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| 12 |
国立科学博物館 植物研究部 |
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| 13 |
国立科学博物館 筑波実験植物園 |
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△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
| 14 |
ハザマ技術研究所 |
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| 15 |
(財)日本自動車研究所 |
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| 16 |
つくばエキスポセンター |
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| 17 |
つくばインフォメーションセンター |
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| 18 |
物質・材料研究機構(千現地区) |
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| 19 |
物質・材料研究機構(並木地区) |
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| 20 |
宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター |
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| 21 |
医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター 筑波研究部 |
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| 22 |
高層気象台 |
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| 23 |
気象測器検定試験センター |
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| 24 |
気象研究所 |
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| 25 |
国立環境研究所 |
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| 26 |
産業技術総合研究所 〔地質標本館〕 |
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○ |
○ |
○ |
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○ |
| 27 |
産業技術総合研究所 〔サイエンス・スクエア つくば〕 |
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○ |
○ |
○★ |
○★ |
| 28 |
産業技術総合研究所 〔くらしとJISセンター〕 |
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○ |
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| 29 |
国際協力機構(JICA)筑波国際センター |
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| 30 |
理化学研究所筑波研究所 |
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| 31 |
(財)日本農業研究所実験農場 |
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| 32 |
国際農林水産業研究センター |
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| 33 |
農業生物資源研究所(大わし地区) |
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| 34 |
種苗管理センター |
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| 35 |
農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
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| 農業・食品産業技術総合研究機構 花き研究所 |
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| 36 |
農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 |
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| 37 |
農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 |
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※ |
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| 38 |
農業生物資源研究所(本部地区) |
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※ |
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| 39 |
農林水産技術会議事務局筑波事務所 |
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○ |
○ |
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| 40 |
農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
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|
| 農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 |
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| 農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
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| 食と農の科学館inつくば 〔つくばリサーチギャラリー〕 |
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| 41 |
農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
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| 42 |
農業環境技術研究所 |
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| 43 |
農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
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| 44 |
森林総合研究所 |
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※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
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おもしろそうですね!
あいにく筑波近郊ではないので、
もう少しコドモが大きくなったら
ぜひぜひみんなで行ってみたいと思います。
最近、
コドモのほうが科学のいろんなコトに興味をもってきて、
いろいろ質問されるんですケド、
それにこたえられない自分、、、、。
あー明日の朝までに調べておくねー、、zzzzzzz
と言いつつ寝てしまい、
ということばかり。
コドモはみんな、科学の博士! と最近つくづく思います!
科学技術週間中の筑波は、町全体が科学博物館のようで、とても楽しそうですね。
本当に、子供はみんな科学の実験、体験が好きですね。
どこの科学博物館でも、子供たちが楽しそうに遊んでいます。
子供たちが実験で得る楽しさや、そこから芽生える好奇心の芽を大事にしてあげたいなと思います。
知りませんでした!
つくばにはたくさん施設があるけれど、入れないのが多くて残念に思っていたら、こういう週間があったんですね。
今年は中学入学&幼稚園入園の子供達のケアであっぷあっぷしてますが、来年はぜひ行ってみたいなーと思います。