ファミリーの1歩先には親子スタイル

キャンプで親の無力に気づいたりする

連休の前半は好天に恵まれたようなので、アウトドアを満喫されたご家族も多いのではないでしょうか。

ぼくもちょっと前までは、休みのたびにキャンプに通っていましたが、ここ数年息子の部活動がほぼ年中無休で、家族で遠出することもなくちょっと欲求不満気味です。

こちらはちょっと前に行ったお気に入りのキャンプ場のひとつ。サワグルミの樹が見事でしょ。
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樹々が立派なのは原生林だからですが、そんな場所なので無料で無人です。他のキャンパーも一人もいなくて、夜は静かでしたがいろんな気配がしてました。
(素敵な野営地なのですが、クマさんも来るようなのでオススメできません・・・。)
ただ、漆黒の夜こそキャンプの魅力だとぼくは思ってます。無数の生命の気配を感じられるからです。
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とはいえ、キャンプにアクシデントはつきものです。ありがちなのは天候の急変、山中での数泊のキャンプが好天続きなんてことはまずありません。

タープが飛ぶわ、テントが水没しかかるわ、クルマがスタックするわ、帰り道が通行止めになるわ・・・。5月に雪が積ったり、テントの中に霜が降りる、なんてこともありました。キャンプ好きはついつい無謀ジマンに走ってしまうのですが、子ども連れとなれば生命にかかわるので笑いごとではすみません。

そんな時こそお父さんの出番かといえば、父親としてできることは実はほとんどありません。安全な場所に撤収して、天気が回復するのをただただ待つだけ。
しかも、慣れれば冷静に行動できるかといえば、子どもがいるとさすがにパニック気味にもなります。(しかも、わざわざ携帯のつながらないところを選んで行ったりするセキニンはあったりする・・・。)
当の子どもはヤバい事態を理解していないせいか、豪雨のテントのなかでトランプに興じていたりして、それを見て我に返ったりする始末。

親とはいえ、雨や風を止めたり、夜を昼にしたり、できるわけがありません。自然の前では、親はいかに無力であるかを痛感できます。
お天気一つで、準備したごちそうも計画したアクティビティもすべてパーになります。いかに過保護や過干渉したくとも手も足も出ない。それはそれで、思い切り自然を学んでいる点で教育的ではあるのですが。


人間が家族で子育てをするのは、自然の中で子孫を守るためでしょうから、子どもの命を守るのは最低限の親の役割かもしれませんが、できることは心配することぐらいです。
日常の生活で口うるさく教えていることのほとんどは、社会を生き抜く上で必要なことかもしれないけれど、子どもの生命を守っているわけじゃない。ただ心配しているだけ、ぐらいがちょうどいいのかもしれません。
(せきね けんいち)

※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
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