ファミリーの1歩先には親子スタイル

君たちはこの「騒動」を(たぶん)忘れないでしょう

えー、神戸に続きまして、川崎よりせきねがお伝えします。(笑)
一昨日の水曜の夜。首都圏で初の感染確認のニュースが流れた瞬間、息子(高校生)が絶叫しました。

「よっしゃー!ナイスJK!」(おいおい?)

まだまだ感染拡大の一途のなか、疫学知識のない素人が書き散らすのはよろしくないのは重々承知しています。がしかし、「高校生ばかり」の上「地元」という渦中のど真ん中となると、やっぱり思うことがたくさんありすぎます


学校の感染防止に向けたいわゆる「行動計画」も、政府や企業と同じく、「強毒性」を想定した「首都圏で感染発生時は自宅待機」というものでした。

つまり、子供にとっては「感染確認=大型連休(♪)」だったのです。

一方、高校生にとって今頃は、新学年の行事も一段落して、中間試験も来月。比較的ヨユウでオキラクな時期なので、絶好のお祭りネタです。ワクワクソワサワ、まるで「台風クラブ」(※)のようです。
(※ぼくらには懐かしい、1985年の相米慎二監督の映画です。)

あまりにも楽しそうな息子と某掲示板をみると、ニュースから1時間ほどの間に実に10本近くのスレッドが消費され、「ゆとり病」「高二病」だの言葉が飛び交います。

やがて「某高校にマスコミが集まってるっぽい・・・」の投稿が・・・。
その深夜、息子の同級生も通う地元では馴染み深い高校で、記者会見が行われました。おそらく、神戸でも同じ流れだったのでしょう。

とりあえず翌木曜は休校でしたが、今日金曜には息子の学校のホームページも修正されました。
「本日をもって行動計画を見直し、・・・通常授業とします。」
パンデミックは一日限りだったのでした。ふう。


今のところこの「騒動」の主役は、やはり、カラオケやファーストフードに集ったり、休校を心待ちにする「オキラクな高校生」たちでしょう。

けれども、彼らは、一夜にしてマスクが無くなり、政府や学校の「行動計画」が修正されるのを目の当たりにし、さらには自分たちの若さと感染しやすさがセットであることまでも、身をもって知ったわけです。
「人類は伝染病に勝てる気がしない」と、一人残らずが確信したのではないでしょうか。

さらにいえば、自分たちを有無を言わさず巻き込んでいく、「家庭と学校と政府と社会と世界のダイナミズムってヤツ」を強烈にイメージできたと思います。たぶん、君たちはこの「騒動」を一生忘れないと思います。

ぼくらの世代は、「人類は伝染病に勝利した」と教えられ、子供の予防接種が大幅に減ったことにも、さらに留学に送り出すことにも、何の疑問を持ちませんでした。いったい「オキラク」なのはどっちなのやら。

(せきね けんいち)

※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
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