ファミリーの1歩先には親子スタイル

娘の部活 -引退試合-

中学生になった時、娘は女子バレーボール部を選び、入部した。
「バレーボール?」
最初、聞いた時は、ちょっと驚いた。小学生の時には、特に運動をしていた訳ではなかったので、突然バレーボール部を選択したことが不思議だった。
でも、体を動かすことは良いことなので、「続くのかな・・・」と内心で思いつつ、入部届けを書いた。

平日は練習日が週に4日間。土日は学校の体育館で練習か、他校へ遠征試合に出かけ、必死に頑張っていた娘。入部したての頃は、体力も未だ無いので、かなりきつかったと思う。
遠征試合の時は、朝の7時前に家を出て行く事も多く、私もお弁当を作り、「頑張って~!」と送り出した。大きなバッグとボールなどの道具を両肩に下げて歩く娘の姿を見送りながら、心の中でエールを送った。

そして、中学3年生になり、先日、女子バレーボール部での最後の試合を終えた。


この大会での試合に負けた時点で、3年生は引退になる。
中学生からバレーボールを始め、2年生になって本格的な練習をするようになった娘は(1年生の間は、ボール拾いなので)、決して凄い選手ではなかったが、アタッカーとして頑張ってきた。チームの一員としてプレッシャーもあっただろうけど、そんな状況が精神的にも彼女を強くしてくれたと思っている。

親として、その過程をずっと眺めてきて、頑張ったなぁと褒めてあげたい。褒めるというより、認めるという言葉の方が適切かもしれないけど・・・。

娘に、なぜ、バレーボール部に入部したのか聞いてみた。その答えは『自分を変えたかったから』と、意外なものだった。そして、娘は、「運動部に入部して、精神的に少しだけ強くなれたと思うよ」と笑った。
先輩・後輩の上下関係を体験したり、ボランティア活動に参加したり、友達とのゴタゴタもあったけど、それを乗り切る強さと、問題を解決していく力もつけたと思う。

バレーボール技術は、それなりに修得したけど、バレーボール以外にも大きなモノを得たと感じている娘。この経験は、彼女にとって大きな宝物だと思う。自分自身と向き合うことも、そして、親である私とも、いろいろな事を話しするようになった。今までは、親を避けることが多かったので、それも大きな成長だと実感している。

最後の試合の日、応援に来てくれた保護者に対して「応援ありがとうございました」という娘をはじめ、女子バレーボール部メンバーの挨拶を聞いた時、ホロリとしてしまった。悔しい気持ちは当然、持っていたのだろうけど、「やりとげた」という爽やかな顔で、挨拶をしていた娘が印象的だった。

by 樋口 美穂
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