こんにちは桑原規歌です。
「大丈夫かな?」っていう不安は、小さい頃はもちろん、思春期になっても様々なことに関して、女不安を抱くことって多いですね。
小さいころの不安に比べて、思春期になるとその「大丈夫かな」の対象は、もっともっと複雑で大きくなっているかもしれません。
私が、保健室の先生をしていたころ、生徒たちは、いろいろな不安をもってやってきていました。
「今度、△△があるんだ。ちゃんとやれるかな?大丈夫かな?先生?」
「◎◎ちゃんと最近うまくいってない。これから先、大丈夫かな?」
生活のあちこちの出来事に彼らはいろいろな不安を持ち、その答えを探しにきていました。
私は養護教諭(保健室の先生)として、生徒たちのさまざまな不安を受け止める中で、
「私はいったい何に対して、"大丈夫だよ"って言ってあげることができるのか?」と考えていました。
さまざまな学びをする中で、気づいたことがあります。
それは、状況がうまくいく、いかないかの「大丈夫」ではなく、
「うまくいっても いかなくても、どんな状況になっても "あなた"は大丈夫」 ということ。
多くの子どもたちは、行動レベル・環境レベル、能力レベルでの「うまくいったか いかなかったか」だけで、自分の人格レベルまで否定しようとします。
合唱コンクールの指揮者が、うまくできなかったということが、その子の全人格を否定するのでしょうか?
そうではないのに、私たち人間は、行動レベルの失敗=人格レベルの否定という公式を無意識のうちに作ってしまいます。
私が、養護教諭として子どもたちに不安を受け止める時、彼らに伝えるメッセージは、ただ一つ。
「どんなことがあっても、どんな状況になっても、あなたそのものの価値は何一つ変わらない」
だと、思ったのです。
子どもたちのことばは、「そのことがうまくいくかどうか」を尋ねています。
でも、もっと深いところでは、「そのことがうまくいかないことによって、自分の価値そのものが否定されるのではないか?自分の存在の価値はなくなるのではないか」という不安である場合が多いのです。
能力ばかりを「評価」されてきた子。
うまく「行動できること」に、必要以上に価値を持たされて育った子どもたちは、その傾向が強いように思いました。
「大丈夫だよ」のその一言の中に、子どもたちに周りにいる大人が
"存在承認メッセージ=スポンサーシップ"を もって伝えることができたとしたら、
子どもたちは、本当の勇気を持って、さまざまなチャレンジをしていくことができるのではないかと思うのです。
※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
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- 桑原規歌 PTA 教員研修 NLP 子育てコーチング
子供が大きくなればこそ、家族が 「うまくいっても いかなくても、どんな状況になっても "あなた"は大丈夫」という姿勢でいることが大事なように思います。
ちょうど青年期の子供は、少し自分でお金も稼げるようになって、自分で何でもできるように思う反面、親にいえない不安も大きいように思います。「あなたは大丈夫」というメッセージを送り続けたいと思います。