ファミリーの1歩先には親子スタイル

手放すことで得るもの

先日、息子が1歳の時から7年間続けてきた音楽関係のお稽古事を辞めました。辞めた理由は、恥ずかしながら「経費削減」なのですが、辞めるまで随分と悩みました。


1歳の時からなので、もうすっかり生活の一部。幼稚園を卒園するまでは、教室まで車で1時間近くかかるところに住んでいたため、仕事のやりくりをして送り迎えの時間を捻出していました。

小学校に入ってからは、一人で通えるように教室から徒歩圏内に引っ越したほど、続けさせたかったお稽古事でした。

とはいうものの、続けさせたかったのは私。練習が厳しいところだったため、区切りの発表会での達成感はあるものの、本人にはつらい部分も多かったようです。

「親のエゴではないか」「押しつけではないか」とずっと悩みながらも、大人になったら、「続けていて良かった」と思うようになってくれるのではと願いながら通っていました。

理由が理由なので、辞めるという決断は避けられなかったのですが、なかなか思い切ることができず、半年ほど悩みました。

それが、いざ辞めてみると、息子の表情は明るくなるし、私は肩の荷が下りたようで楽になったのです。辞めたら喪失感や挫折感に襲われるのではないかと思っていたのですが、手放すことで得た時間的・精神的余裕は大きなものでした。

しばらくは、ゆっくり過ごして、また新しいことを始めようという気持ちになれたことも、嬉しいことの一つ。

辞めたとはいえ、7年続けたことで息子が身につけたこと…絶対音感や厳しい練習の経験も決して小さなものではありません。この先、それが役だってくれたら…そして、自分の意志で音楽に親しんでくれたらと思います。

ずっと続けてきたことを手放すことは、時に勇気が必要だけれど、それと引き替えに得ること、発見することも大きな経験なのだと思ったステップでした。(文:佐田さえ)

親子スタイルアドバイス
■お勧めの対象 すべての方へ
■コメント 子ども達は、いろんなものを手放しながら大きくなっていきます。何かをやめることは、考え方次第で「挫折」から「次へのステップ」と切り替えられると教えてあげたい
■参考  
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