ファミリーの1歩先には親子スタイル

なりたい職業、やりたい仕事(その2)

今の子供たちは何になりたいの?

前回は、私のなりたかった職業について、つらつらと書いてしまいました。さて、私たちの子供世代、今のOSG世代は、何をきっかけに、何になりたいと思うんでしょう?

世の中にはどんな仕事があって、それになるにはどうすればいいのでしょう。生まれ育った限られた環境にいると、仕事って、親の仕事か、保育園や幼稚園、小学校の先生、かかりつけの医者や看護師さんの姿ぐらいしか目に入らないもんです。加えて、アニメでパティシエや花屋さんを描くと、それになりたいという子が一気に増えたり、例えばサッカーや野球が得意だったら、TV中継を見てあんな風になりたいと憧れたり。最近の子は夢を見ない、なんていわれたりしますが、こうやって考えてみると、案外私たち親世代と大きく状況が変わらへんような気がします。

でも、あえて違いをいうんやったら、最近は、小学校ぐらいから「職業調べ」という授業があることでしょうか。


社会や生活の授業の一環らしいですが、世の中にある職業を実地で調べたり体験したり、Webサイトで興味分野や得意分野から向いている職業を選んでみたり。手取り足取りそこまでするんかいなicon:face_surprisedってこちらがビックリするほど、いろいろやらせてくれるんですね。

さて、うちの子の場合も、例にもれず、アニメの影響、先生の影響を強く受け、低学年の頃からなりたいものをかなり絞ってしまって・・・図書館に行っても、あまりに偏ったものばかり探すもんで、こっちも心配になり、そこそこ漢字が読めるようになった段階で「13歳のハローワーク」という本を買い与えてみたんですわ。これは村上龍氏の職業紹介の本なのですが、極論は混じっているにせよ、514種の実にさまざまな職業がイラスト付きでちりばめられていて、その職業の雰囲気やどうすればその仕事に就けるか、といったことが、そこそこ具体的かつ平易に書かれているんです。大人が見てもなかなか面白い!これの公式Webサイトもあって、子供の質問に大人が答えるというインタラクティブなコーナーがなかなか人気のようで、アクセス数もすんごいそうな。で、子供の反応ですが、これが大正解!パラパラと読んでみて気になったところに付箋を張っていくのですが、それが結構な数になっていったんですわicon:body_peace

何かを早いうちから極める、という生き方もあるでしょうし、いろんなものを見聞きしてからじっくり見定める、というのもあるでしょう。何か、これ!というものに秀でているのなら前者がいいかもしれんし、そうでなければ後者でええんやないかなぁと。世の中はどんどん変化していくし、今いいな!と思う仕事も大きくなると色褪せてるってことありますよね?また、一旦ある職に就いても、その後何らかの理由で方向転換する可能性だって十分あり。最初から必ずしもやりたい仕事に就けるわけじゃないし(むしろそうでない場合の方が多いはずですよね?!)。かといって、仕事してお金をいただかないとおまんま食い上げだし。だからこそ、世の中には色々な選択肢があるのだということを、子供のうちから知っておくことが大事ではないかと思っています。(了)
(文:小林千早都)

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