「死ね」
子供たちの間では驚くほど平気で使われているこの言葉。
先日、あることで随分へそを曲げて怒りの収拾がつかなくなった息子が私に言い放ったこの言葉。
さすがにこれは許すわけにはいきません。
一度放たれた言葉は、後で謝ることは出来ても、取り返すことは出来ないのです。
それだけではありません。
もしかしたら、謝る機会だって無いかもしれないのです。
阪神淡路大震災、今度の1月17日で15年になります。
早朝に起こった大地震。
前の晩に喧嘩をして、言わなければよかった言葉を投げかけた相手は一瞬の惨事に飲み込まれてしまったかもしれません。
明日謝ろうと思っていた明日が突然奪われることが有るということを、学んだはずです。
息子は0歳のときにこの震災があったので勿論記憶には無いでしょうが、彼の年齢そのものが震災からの年月をあらわしているのです。
震災に限らず災害には備えが大切ですが、万全な備えというのは無理です。
事故や病気など備えられないこともたくさんあります。
でも、身近な人大切な人にかける言葉は自分で選ぶことが出来ます。
突然何かが起こって誰かを失ったときに、その人に最後に投げかけた言葉が、たとえそんなつもりでなかったとしても、後で謝るつもりだったとしても「死ね」だったとしたら、そんなことも考えて欲しい、と息子に言い聞かせたのでした。
当たり前に過ぎていく毎日の中で、感謝の言葉、思いやる言葉は惜しまずにかけよう、ひどい言葉、怒りの言葉は取り返せないことを肝に銘じよう、15年前の震災の時にあれほど思ったことを忘れかけていた自分への反省にもなりました。
(by 武田りこ)
親子スタイルアドバイス
■お勧めの対象
反抗期のお子さんを持つ方
■コメント
いつなんどき何が起こるかわかりません、せめてその時に後悔しないように心がけることは出来るはず。
■参考
※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
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「反抗期のお子さん」ではありませんが、、、、、
自分にもそうだよなー、
と思わせていただいた記事でした。
言ってしまった、、、、、
というようなコト、
結構日常あるような気がします。反省、、、、。
TOCOさん、コメントありがとうございます。
勿論私も、そうなんです。
毎年震災の記事をみては反省する、の繰り返しです。