12月26日の土曜日。
第11回『はじまらないシンポジウム ―― まれびとカンブリアン2009』というのに小6娘と2人で参加してきました。
ある意味すごい人たちが有明のパナソニックセンター会議室に集まり、twitterやskypeなどを利用して、リアルもしくはネット上の聴衆とのやりとりも交錯させながら話を進める4時間。それをダダ漏れ状態でネット中継するという、インタラクティブな試み。たったこれだけの身軽で安価な機材でサクッと中継ができてしまうのだから、世の中進んだものだと思いました。
ともあれ、この集いは一種の実験。参加者はモルモット。その姿や声はネットにさらけ出されている。居場所を超越して一体化したり離れたり。体験した人にしか多分わからないであろう、この不思議な経験は、少し頭の固くなった私にも快い刺激となりました。今はやりのAR(拡張現実)とはちょっと意味合いが違いますが、目の前にある現実の延長線にあるものが、どんどん現実に近づいてきているように思えました。
...と、まあ、大人は後付けであーだこーだ理屈をこねるわけですが、こういうネットやケータイがあることが当たり前で育った子供たち(=デジタル・ネイティブ)の目には、この「場」がどう映るのでしょう?私はtwitterで場に参加しつつ、横にいる娘の様子を観察。基本は大人同士の話なので、娘には事前に、「つまらなかったら会場外で遊んできてもいいよ」と言ってあったのですが、DSのゲームをいじりつつ、耳や目を会場内に傾け、ハプニングが起こると真っ先に笑う始末。後で聞いてみたら、結構場の様子を楽しんでいたよう。次の機会には自らtwitterしているであろう姿が容易に想像できました。
暗い話題が充満している世の中ですが、5年後、10年後、世界はどう変わり、私たちはどこへ行くのか、とてもワクワクしてきた、そんないいイベントでした。
(文:小林千早都)
親子スタイルアドバイス |
■お勧めの対象 |
twitterやネットのストリーミングに少しでも興味のある方 |
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