ファミリーの1歩先には親子スタイル

娘たちの中学受験を振り返って思うこと

親子スタイルの大橋です。
2月1日ですね。受験するお子さんも多いのではないでしょうか。

大学生二人の娘がいる我が家ですが、ちょうど受験シーズンですのでちょっと娘たちの中学受験を振り返ってみたいと思います。

当時は今ほど多くの中学受験者はいかなったかもしれませんが、それでも1クラスに5~6名は私立中学に入っていました。3才違いの次女のときはもっと多かったかもしれません。

私自身は大学までは公立だったので、なにがなんでも中学から私立とは思っていませんでした。ただ早くからもっと専門の勉強をしたかったとは思っていたので、娘たちが望むのであれば私立に入れてもいいと考えていました。
ふたりとも勉強で上を狙うというタイプでもなかったので、バリバリの進学校ではなく、娘たちのやりたいことがあるところで、個性を伸ばすことができ、教養を身につけられ、教育方針がしっかりしているところであれば良いと思っていました。


長女の場合は5年生の終り頃自分から「美術の学校に行きたい」と言い出したので、慌てて6年生からの塾通いでした。美術の学校といっても中学は一般科目のみなので間に合うか心配でしたが運良く入ることができました。単願でした。

次女の場合は、小学校が学級崩壊などで荒れて、また入学予定の公立中学も荒れていたこと、次女は良くもも悪くもパワーが強かったので、下手すると悪い道に走る可能性もなくはなかったこと、できればそういうエネルギーをスポーツや部活で発散して欲しいと思っていたことなどから、バトントワリングで全国大会に行くような学校を選びました。本人がとてもやりたがっていたことです。

二人ともいわゆる勉強以外の要素で選んだ学校でした。カジュアル受験とでもいいましょうか。ですので低学年から塾通いということもなく、小学生時代も遊びまくっていたので、あまりお受験組という感じでもありませんでした。

中高一貫の学校に入れてメリットだと思ったこと、デメリットだと思ったことはこんな感じです。もちろん学校によっても違うと思うのであくまでもウチの場合です。

メリット
●強い絆の友人ができる(中高一貫ならではの共有意識がある)
●生徒のクオリティにばらつきが少ない
●カリキュラムに個性があり公立に無いような授業もある
●女子校ならではの女の子の元気の良さがある
●学校の教育方針や考え方が合う場合、生活面でもよい影響が多い
●受験を気にせずのびのびと学校生活を謳歌できる

デメリット
●高校受験がないに等しいので勉強しない
●学校の方針や先生の考え方に合わない場合は辛い
●ぬるま湯、温室育ちになるのは否めない
●二人中学から私立だと教育費が大変だった
その他
●都心を通る学校なので遊んで帰ることが多い
●通勤電車での通学なので中学生からずっと痴漢にあい続けた

きっと私立に行っても公立に行ってもそれなりに充実した学生生活は送れたのではないかと思います。友達や先生においてはどこに行っても合う合わないはあると思うので一概には私立がいいとも思いません。でも結果としてこの選択をしたことは良かったと思っています。

長女はこの時代が一番楽しい学校生活だったと言っていますし、絵を描くことを通して精神的に豊かになったことは大きかったのではないかと思います。「個」を十分に伸ばしてもらったと思っています。
次女の学校とはなにかにつけて合わずに苦労しましたが、家庭の教育では得られない部分が逆に身につきました。忍耐や規律、全体を考えて動くことなどを厳しい部活や教育理念から得られたことは大きいと思っています。念願の全国大会にも行きましたしね。
二人ともこの学校に行って良かったと言っているので、それであればまずは良しということでしょう。

中学受験で意味があると思うのは、小学校の高学年でいったん自分がどういう道に進みたいか考えること、目的を持って本人が学校を選ぶこと。そして挑戦すること。
受かる落ちるというのは時の運もあり、結果は結果としてうけとめるしかありません。
でも小さな挫折をすることもまた良い経験です。
チャレンジしたことは意味があることと思います。

しかし受験の弊害もないとは思いません。公立派の人がいうように小学校時代、塾中心の生活は不自然、小学生が小学生として学ぶことは他にあるというのも良くわかります。
結局は受験も一様ではなく、いろいろなスタイルがあるので、本人と親が納得して選ぶものであれば公立でも私立でもいいと思います。

経済的にはここまで大変でしたが、なんとかやってこられました。
娘たちを学校に行かせることが私が働くの原動力になっていたには違いありません。もし二人ともずっと公立だったら、その分で家族でもっといろいろな経験ができたかもしれないとも思いますが、選択してきたことが今起こっていることのすべてなので、それを良しとして次に進んで行くのが正しいと思っています。

今年長女は学生時代を終え、社会人として巣立ちますが、これまでやってきたことは成功も失敗も含めて何一つ無駄になってはいません。
大切なことは経験したことを無駄にしない生き方をすることですよね。
中学受験もひとつの貴重な経験としてぜひそれを今後に活かしていってください。

文:大橋ゆり

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