ファミリーの1歩先には親子スタイル

我が家の中学入試を終えて

首都圏の中学入試もひと段落しましたね。
12日の小学生新聞には開成と桜蔭の入試問題が載っていました。希望校に受かった子も、だめだった子も、これからの道にひたと進むことを祈っています。


さて、我が家のお子様。結果は1戦1敗。そうです、1校しか受けませんでした。
しかも推薦試験のみ。一般試験は受けず。受けた試験は何と17倍。倍率を見ただけでとてもじゃないが合格はしない、と子供と覚悟を。無理だとわかっていても最善を尽くそうと、塾の講師はじめ、私も必死に試験対策。学校で出版している本を取り寄せ、子供とこんな感じで面接を乗り切ればいいかな、と。

しかし現実は厳しかった。

確実に塾でその学校対策をしっかり取っている子供たちがいたこと。面接でのそつない受け答え、自ら主導権を取ろうとするその姿勢。子供はただただ驚くばかりだったそうです。面接はグループによる討論。反論を述べたり、事例を挙げて説明したり、それなりにがんばったようですが、結果は・・

わかりきっていたこととはいえ、それなりにショックは受けたようでした。

さて、このあとの一般試験はどうするか。私立中学であれば、子供の実力にあった学校はいくらでもある。校風もここなら、と勧めたい学校も多い。しかしながら、我が家の経済事情はそれを許さず。国立・都立での進学しか無理。なるべくなら、挑戦してもらって6年間の学校生活を充実させて欲しい。多くのことを学んで欲しい。
でも、子供の口から出た言葉は、「中高一貫は魅力があると思う。でも、その中でつまづくとやり直し効かないよね。だけど中学・高校と違うならば3年でリセットできる。おかあさん、僕は公立の中学校に進むよ。そしてちゃんと勉強してそれなりの都立高校に進むから。」

子供なりに考えた意見でした。もっともな意見です。何よりも本人が覚悟をしているのなら、それにかけてみようと。なにか一つに努力してコツコツとやり遂げる、という事は大っ嫌いな彼です。それでもこれから3年後に向けてがんばろうと。
その子供の意見を尊重し、一般試験はやめることにしました。塾の同じクラスの子はそれこそ本番に向けて、必死になってがんばっています。でも自分が一抜けたからといって、だらけていてはみんなの意気が下がる。子供も本気になって取り組んでいたようです。

地元の国立中学の結果発表。仲のよかった子はみんな合格。子供も自分のことのように喜んでいました。もちろん、好きな女の子も合格。「おめでとう、よかったね」と声を掛けたようです(笑)。今は中学準備講座に通い、少しですが英語・数学に取り組んでいます。
来月には卒業式を迎え、すぐ東京へ引越しです。

子供が思い描くように進むかどうかはわからない。だけど、本人のやる気を信じ、親としては見守ることしかできません。多少のアドバイスはできても、最終的に勉強をするのも、進路を決めるのも子供ですからね。

「うちは母ひとり子ひとりなんだから、ぼくがしっかりしないとさ。おかあさんボケボケ過ぎるし」口だけは達者です。おかあさんは何とか一人でがんばるから、君も自分のことはできる範囲でがんばってくれ。
それが12歳の春を迎えた子供への応援の言葉です。

(文:長谷川 雅恵)
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