ファミリーの1歩先には親子スタイル

自分をいつわらない

先日、テレビのニュースを見ていたところ、イマドキの男の子が変わった、という内容のニュースが流れていました。
卒業式でワンワン泣く男の子が多くなっているそうです。男なんか泣くもんじゃない、なんて時代錯誤なことは言いませんが、へえーと驚いたのは事実。


しかも、女の子のようにグループで行動するパターンが増えているそうです。いじめだ何だ、という問題もすべてこのグループの中から発生していることも多いとのこと。

インタビューを受けていた男の子によると、そのグループの中から外れるのがいやなので、会話などの受け答えも、相手が傷つかないように気を使って話すそうです。もちろん冗談半分で、ふざけたことは言えない。これが果たして「友だち」なのか?疑問に感じることも。

子どもの友だちがよく家に遊びにきていますが、大人数で来ることは多いです。たいてい5人くらい、多いときで10人は越えています。確かにグループの付き合い?多いときは2つのグループの集まり?なんていう風にも見えます。でも、みんな仲がいいし、時々冗談で誰かをからかったり、逆に突っ込まれたり・・楽しくやっていますけれどね。

大人もそうですが、確かに仲のいい人たちからいつの間にか外されていくのって怖いですよね。無理をして会話に加わってみたり、愛想笑いしてみたり・・ひとりでいるさみしさは味わいたくない。

でも、思春期の子どもたちって、傷ついたり傷つけたり・・・
そういう中から学んでいくことが多いのではないでしょうか。ここまでは言ってもいいけれど、ここから先はだめなんだ、こういうことを言うと人は傷つくんだ。これからも仲良くやっていきたいから、どう謝ろう?許してくれるかな?あんなことで怒ってしまったけれど、ちょっとふざけただけなんだよな。明日どういう顔をすればいいのかな?
人間関係の複雑さ、だけれども人とのつながりの大切さを一つ一つ学んでいくものだと考えています。だからこそ、人にやさしくなれるし、自分を大切にできる。
それにその人間関係にたとえ失敗しても、そこだけが自分のステージではないわけです。何ならリセットすること(例えば転校など)だって選択肢に入れても構わないわけで。

でも難しいのは、年頃の子どもたちの付き合いってそうそう親には話さないんですよね。私もそうでしたし。だけど、本当に困ったときには必ずサインを出してくるはずです。そのときに人生の少し先輩として、アドバイスができるか?親の出番だと思います。

田舎で小学校の最後の年をのんびり過ごしたうちの子が、果たして刺激の強い都会の中でこれからどうなっていくのか。とはいっても、以前住んでいた町に戻るので、それほど心配はしていません。男の子は難しいよー、と子育てを終えた年上の友人からはからかわれています。うーん・・・私は姉妹の中で育ったので、年頃の男の子がどう変わっていくのか、ちょっと楽しみなんですけどね。

卒業式でワンワン泣いたっていいじゃない。それだけ学校生活が楽しかった、別れるのが悲しい、素直な表現だと思います。
周りに気を使い、自分を殺して生きていくよりも、ずっと人間らしい、素敵な子じゃないですか。たとえそのことをからかわれても「へへっ」と笑ってしまえるような、自然な感情を出してあげれる環境を作っていきたいですよね。

(文:長谷川 雅恵)
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[友達との関係, 長谷川 雅恵]
(2010年03月12日 20:58) 個別ページ
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