ファミリーの1歩先には親子スタイル

親子スタイルって?
親子スタイルの7つの魔法
親子力アップは社会力アップ
親子スタイル流ワークバランス
親子スタイルギャラリー
メルマガー親子スタイル

正義を教えるのか保身を教えるのか

中国が大変だ。
グーグルは政府の検閲に反対し撤退した。

思い出すのが大学生の頃。

ちょうど天安門事件があった。
事件があったときに私が中国語を受講していたが、そのときの講師が中国の方だった。
当時40歳ぐらいの女性の方だったのだが、日本人でも話さないような美しい日本語を流暢に話す先生だった。

知識人らしい教養の深さ、知性に裏付けられた上品さ、高潔さを感じさせる人柄だった。

天安門事件が起きたときに、

「私は中国に帰ることにしました。日本でしかも大学で働いている私は中国の政府からは、私や私の家族はスパイだと思われていることでしょう。
 中国に帰ったら捕まってしまって二度と日本に帰ってくることはできないかもしれません。殺されるかもしれません。それでも私は中国に残してきている家族や友人たちが心配でなりません。手紙や電話では連絡が取れないのです。」

中国語の入門である教科書の文章に、

「天安門には行きましたか?」
「はい、行きました。」
「どうでしたか?」
「はい、とってもよかったです。」

という文章が載っていたのが非常に皮肉だった。

そして、その次の週は中国語は休講になり、その次の週も休講になり、1ヶ月ほど休講が続き、講師が変わった。

もうそれから先生は日本に帰ってこなかった。
今でも先生がどうなったのか知りたいと思っている。
「先生は中国から帰ってこれなくなったので、私が担当することになりました。」

という一言だけの説明で、結局それ以上のことはわからなかったのである。
今でも先生がどうなったのか知りたいと思っている。

日本にとどまっていれば安心なのはわかっている。
身の危険を冒して、愛する人たちのために故国に帰ったというのは愚かとも言えなくはない。

しかし、家族だけを危険にさらして自分だけ安寧ではいられないという、一途な想いを笑うわけにはいかない。

そこで思うのが自分は子供に対してどう教えるべきか?ということである。
ほとんどの親はおそらくは保身を教えるであろう。
事実自分も子供には保身を教えたいと思う。

しかし、自らを省みることなく他の人のために生命の危険を冒して、何かを行うことは非常に尊いのだという価値観を教えたい気もするわけである。
皆さんはどう思われるかご意見を伺いたいと思います。

※追伸
ここ数年、日本人の中で特にネットの世界で中国たたき、中国人に対する蔑視的な発言が激しくなっていることに憂慮を感じている。
日本人だって同じように非倫理的な人間はいるわけだし、それは中国人に限るわけではなかろうに・・・。

文責 田村義隆

親子スタイルアドバイス
■お勧めの対象 子供にどのような価値観を教えようかと考えている人
■コメント 命よりも大切なものという価値はあるのか?親子で考えてみるのもよいかもしれません

※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。

ポチッと一票↓↓↓お願いします
人気ブログランキングへ にほんブログ村 子育てブログ 第2次反
抗期(思春期)へ

mixiの思春期 親の談話室で、気軽におしゃべりしませんか?
プレ思春期のママパパも歓迎します!

◆同じカテゴリーの記事◆

 コメント(2)

中国についでなど、
ちゃんと自分の意見をまとめて意見できるまでになっていませんが、
自分の命については、
今は、
守るものがあるから、自分が死ぬわけにはいかない、
という気持ちです。
仕事で忙しすぎて頭痛ガンガンで無理しまくっていても、
ああー、
ここで自分が倒れたら誰が困る?
と考えると少し仕事を減らさなきゃ、と思ったり。

でも、
こういう考えも、
自分の生活や年齢とともにどんどん変わっていっています。

歳をとって守るものがなくなってきたら、
正義のために出ていくかもしれません。

知人で、わざわざ危険な国の危険な地域に行ってテロに巻き込まれる日本人をバカだと言う人がいます。
自業自得だろうが!と嘲るように笑うこともあります。
それを聞くとなんともいえない感情がこみ上げます。

私はどんなに必要とされたとしても行けないし、娘たちもそんな危険なところに行かせないと思います。が、それこそ自らの命を省みず、使命感を持ってそこに行く人達を、バカにしたり笑ったりは決してできません。

 コメントする

※「投稿」ボタンは二度押さないでください。
すぐに反応しない場合がありますが、しばらくすると反映されます。



画像の中に見える文字を入力してください。

コミュニティサイトなら(東京・神奈川)Plusプラス
女性・地域・エコ・親子などのコミュニティサイトの制作はPlusプラスへ

親子スタイルセミナーを開催しませんか?

最新の記事


カテゴリ一覧


最近のコメント


過去の記事


おススメのブログ&サイト
このブログを購読する