私が、母から本格的に料理を習いはじめたのは高校生のとき。時代的に「女の子は料理くらいはできないと」という考え方があって、母は私に教えてくれた。でも、その時に教わった料理のレパートリーや、味付け方法は、後からとても役立ったと感じている。
大学生の頃、友達の家でサークルの仲間と"飲んだり食べたり"した時に、私の作った料理を見て「家庭的なんだね」と言ってくれた男子がいた。当時、ちょっぴり好きだった男の子から言われたその言葉に、小躍りしたっけ(笑)
そんな経緯もあって、高校生になった娘にも、そろそろ料理を教えようと思い、先日声をかけた。
「ねぇ、一緒に料理をしない?味付けの仕方とかも教えてあげたいから」
娘は、興味ナシといった感じで、すかさず中学生の次男に振った。
「ほら、ママが料理を教えてくれるって」
幼稚園生の頃から料理が好きで、キュウリを切ってくれたり、おにぎりを作ったり、お手伝いを喜んでしてくれた娘だったのに、最近は、自分が使ったグラスも洗わない娘。これを機会に、もう少し家事を手伝ってもらおうと思ったのに・・・。でも、指名を受けた次男が私のところにやってきて「手伝うよ」と言ってくれた。
これからは、男も料理ができて当たり前。一人暮らしをしても、結婚をしても、食べることぐらい自分でちゃんと出来ないと、とは思っていたので、次男に料理を教えることにした。
大根と練り物(さつま揚げやツミレ)の煮ものを作った。皮むきなら得意の次男は、大根の皮をササっと剥いてくれた。鍋に水を少し入れて煮汁を作ってもらった。「サ・シ・ス・セ・ソ」の順番を教えながら、我が家流の味付け方法を伝授。『味は口でみる』というのが私の母の教えで、私も計量カップや計量スプーンを使ったことがない。次男も、砂糖や醤油を入れて、一生懸命に煮汁の味見をしていた。
「なにか足りない」という息子。「もう少し、塩を入れたら?」と、私。
ばっちり、味がととのいました~!
夕飯時に、家族みんなの「美味しいよ!」という声に、次男も満足した様子。夕飯後に片づけをしていたら、長男が私のそばにやって来て「今度は、俺にも料理を教えてよ。将来のことを考えたら、やっぱり料理は出来た方がいいからね」だって。うん、うん、教えてあげるよ。煮もの、炒め物、基本的な調理方法と味付けが出来れば、とりあえず、OKだよね。今年の夏休みは、息子と一緒に料理を楽しめそうです♪
娘は...、今のところ相変わらず興味はなさそうですけどね。
(文:樋口美穂)
| 親子スタイルアドバイス |
| ■お勧めの対象 | 子どもに生きる力をつけて欲しいと思っている親 |
| ■コメント | 男の子も女の子も、料理ができると便利 |
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中二の娘の夏休みの宿題が「三食作ること」というすばらしいもの!
もちろん、一回だけやってレポート書けばいいんですが、先日チャレンジした娘は一日中料理のことばかり考えて何時間も炊事に時間を費やして、かなり疲れたようでした。
でもきっと何か感じてくれたんじゃないかなー。
生きていくために自分で食べるものを用意できるのはすっごく大事だから、こういう勉強もたくさんできたらいいですよね。
うちも同じような宿題がありましたよ。高校1年の娘は、一日すべての家事を行うという課題。中学2年の息子も、何度かに分けていいから朝・昼・晩の家事を行うという課題。
先日は、二人で焼きそばを作っていました。
「ママが作るのより美味しかったよ~」と笑顔で報告してくれました。外出をしていた私の口には入らなかったけど、満足の様子。自分でご飯を用意して食べるという意識は、絶対に必要だと私も思ってます。ナイスな宿題だと思います。