ファミリーの1歩先には親子スタイル

旅立ちの朝 そしてもう一つの家族

次女が8ヶ月のアメリカ留学で今朝旅立った。
9月でも真夏の暑さ、ニューヨークも今年はかなり暑いらしい。
長期なので荷物はさすがに多いけれど、彼氏が成田まで運んで送ってくれた。

もうずいぶん前から娘がいなくなるこの日を覚悟していたので、淋しさは少ない。
夕べ「最後の晩餐は何がいい?」と聞いたら、ナス味噌炒めとさといも煮がいいと言った。
それにちょっとだけ奮発して和牛の和風ステーキをつけてあげた。娘が好きなスウィートポテトとマンゴーのアイスクリームも作った。
しばらくうちのご飯は食べられないからね。


娘のNY行きには実はまわりからあまり賛成されなかった。
やはりNYと聞くだけで「だいじょうぶなの?」という反応が返ってくる。
ちょっとコワいところというイメージがあるのか、テロにあったりしないか、襲われたりしないか、英語もろくにできないで途方にくれるのではないかとまわりは思うらしい。

しかしそういう懸念はあげればきりがない。
私はマイナス要因をあげつらねて行動しないことの理由にするのは好きではない。
旦那やジジババの心配はもちろん私の心配でもあるけれど、それ以上に「娘ならなんとかなる」という気持ちが強い。彼女は魔女の宅急便のキキのごとく知らない土地に降り立ち、いろいろな国の人たちに接しながら、自分のもうひとつの世界を再構築していく。そのワクワク感のほうが心配よりははるかに大きい。
英語の勉強ももちろんだけれど、それ以上にその過程に意味があると思っている。

娘が海外に行く背中を押して、逆に海外からの留学生たちを我が家に受け入れる。
娘2人が我が家から居なくなったら本格的にはじめようと半年くらい前から計画してきたホストファミリー。娘たちの部屋はどうやら有効利用できそうで年内は二部屋フル稼働になりそうだ。娘は最初の1ヶ月はホームステイをするけれど、同じ頃うちにはハワイとアメリカの男子留学生がいる。それぞれ新しい家族と新しい関係を作っていくのもいいんじゃない?と思う。

娘の友達たちの多くは「すごいねー勇気あるね」と喝采を送ってくれるらしい。
「うちのママ、私がいないと淋しいからみんなで遊びにきてあげて」と娘はふれてまわっているらしく、どこかでそんな計画もあるようだ。
うちには外国人がいるので、それもまたちょうどいい。
外国人の若者は日本の友達が欲しいけれど実際はなかなかできないのが現実だから、そんな機会をつくれるなら私も嬉しいし。
留学や海外旅行に行かない日本の若者にもぜひ外国人と異文化交流する楽しさを知って欲しい。
できる限りボーダレスに、できる限り風通しよく、娘も娘の彼氏や友達も、留学生もみんなゆるくつながっていければいいと思う。

今はインターネットの普及でNYにいる娘とも簡単にSkypeで無料でビデオチャットできる。うちにいたイタリア人女性も毎晩恋人とSkypeして「アモーレ」を連発していたし。
円高で航空運賃も安くちょっと数日行く事もできる。
海外は思うほど敷居の高いものではない。

若者の海外離れが言われている今、私はその真逆をやっていきたいと思っている。

文:大橋ゆり

※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
ポチッと一票↓↓↓お願いします
人気ブログランキングへ にほんブログ村 子育てブログ 第2次反
抗期(思春期)へ
カテゴリ一覧