ファミリーの1歩先には親子スタイル

口に出せない思春期の思い

 「ママ、何歳だっけ。僕が20歳になったら、何歳になるの?」

 小3の末っ子が私の顔をまじまじと見て言った。
 末っ子を産んだのが36歳の時だから、この子が成人するときは、56歳になる。
 そう答えると

 「健康に気をつけてね。厚化粧しても、僕いいから、きれいでいてね。なんかママがおばあちゃんになるの、やだなぁ、ぼく」

 と、言われてしまった。そう言われてもねぇ(笑)

 そういえば、18歳になった長男も、そんなことを聞いてきた頃があったっけ。
 長男は26歳のとき産んだので長男が成人する年には46歳になる、といったら、やっぱり同じように「お洋服買って、美容院にも行ってね。おばあちゃんにならないで」と言われたっけ。

 もちろん今は、長男から私の容姿について何も意見されないけれど、考えてみると、いつまでも私に元気でいてほしいという気持ちは、ときどき見せる。末っ子との会話がなかったら、気がつかなかったかもしれないけれど。

 私自身も、私の母にいつまでも、若く元気でいてほしいと思う。実際母は、見た目も若く活動的で元気だけれど、あれほど姿勢よく、ウエストが細いのが自慢だった母が、気を抜くと猫背になっていたりして。そういうのを見ると、少し悲しくなる。「ほらほら、猫背になってるよ~」というと、「あら!いやだわぁ、、、また気が付いたら言って!」などと母と笑って話しつつも。

 末っ子はなんでも思ったことを口にできる。大人も相手を気遣いつつ意見できる。でも思春期は、ほんの小さなサインだったりするので、見逃さないためにも、子供たちと丁寧に付き合っていきたいと思う。だってせっかくの親への優しい思いを気づかないままだったら、もったいないもんね。

(文・平戸京子)

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