ファミリーの1歩先には親子スタイル

女子大って就職に有利?

学生時代の友人達と一年ぶりに会い、話題は子どもの就職の話しへ。


一人のお嬢さんは外資系の大手通信会社ほか数社に受かり、もう一人のお嬢さんは大手生保と大手証券会社ほか数社受かったと、就職氷河期と思えないバブルっぷり。外資系の方は体育会系帰国子女で共学。体力とネイティブな英語力のみで勝負をかけたとのこと。私が興味深く思ったのは ドメスティックな大手金融、証券、生保を受けたお嬢さんの方。「女子大はとくに厳しいらしいのに優秀ね」と言ったら「女子大だから受かったのよ。同じ中高(共学)から共学の大学に行った子達はなかなか決まらない。うちも共学に行ってたら決まってなかったと思う」。とても仲がよかった女子6名が、関東、関西、海外から集まった貴重なひとときなので子どもの就職の話ばっかりしていられず、残念ながら、「なぜ女子大だから受かった?」を聞くことができなかった。

結局、生保と証券を比べ、「総合職で転勤とかあっても困るしね。女の子だから一般職の方が結局よいと思って」という親子話し合いの元に一般職の某企業を選んだということ。

 「女子大どう?大手企業への就職が結構いいらしいわよ」と高1の娘に聞いてみたら、「 ぜったいヤダ。つまらなそうだもん。 就職のためにつまらない4年間を過ごさなきゃいけないなんてもったいないじゃん。でも何でかな?多分面接する人が女子大の子の方が、お行儀が良くて可愛いとか思っちゃってるんじゃない?」ですって。

 確かに年配(60歳以上くらい以上かな)の方は今でも、女子大=お嬢様的なイメージを持つようだ。「○○女子大か。 じゃあお嬢さんだね」 などと。かつては社内結婚したら女性はやめなきゃいけないっていう決まりが大手の企業では結構あったけど最近はどうなのかしら?20年位前までは、女子大生のみに「自宅通学者に限る」という入社資格の条件を付ける企業もあった。地方出身で東京で一人暮らししている友人はこの条件で困っていたっけ。というか最初からあきらめていたみたい。銀座の真ん中にある、高級宝飾衣料などを扱う販売店などは家庭訪問まであったのです。「人事の人が家庭訪問に来たのよー」と女子大卒の知り合いにその話を聞いたときは驚いたものでした。2年前に友人のお嬢さんが就職した際には家庭訪問の話は聞かなかったので、すでになくなったのでしょう(あったらビックリ)。じゃあ女子大(=お嬢様だとして)は、現代でも就職における価値として有効なのか?と調べていくうち、こんなサイトを発見。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3865.html『大企業就職率大学ランキング(2010年3月卒業生)
学習院女子大学、東京女子大学、日本女子大学、聖心女子大学といった4年制女子大も東大、阪大、慶応、早稲田と並んで大企業合格率が高いことで目立っているが、大手金融企業における一般職の採用数の減少で低下傾向にある。』

なるほど!友人のお嬢さんはこの中の女子大でした。
さらに、http://2chreport.net/naitei_e0.htm『大学別就職ランキング2009 お嬢様大学と人気企業の相性』
原則として一般職採用での就職偏差値ランキングとのことです。 お嬢様大学なんて死語だと思っていましたがそうでもないのね。

もし大手の一般職(大手にしか、一般職はなくなってしまいそうですから)を希望するなら、お嬢様大学の方が有利といえるのではないかしら。

けれど共学、女子大に関係なく、就職を決めた女子達は確かにパワーがあるようです。彼女達の母は口を揃えて、「女の子って強いわよー。私を選んで、私はできますって、積極的に売り込む。3年の初めはどっちかというとボンヤリしてて親が心配したくらいなのに、いざ就活を始めたら闘志が沸いてきたらしく、すればするほど元気になってきたわ。人を押し退けても入りたいっていう意気込みが男の子には足りないと思ったわねー」。と言っていました。

「女子大だから受かった」の言葉から就職について考えてみたことは、過去の女性の採用条件などを思い出したりしてなかなかおもしろいものでした。ずいぶん変わったなーという思いと、もしかしたら本質的には変わってないんじゃないか?と思う部分もあります。
(泉さやか)

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[泉 さやか, 進路・就活]
(2011年01月23日 09:26) 個別ページ
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