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考えてみると実はよくわからない、いまどきの「告白」論(序)

最近この時期になると、ラジオやネットで「告白ソング特集」とかをよく見かけます。なるほど、2月3月は「告白」の最後のチャンスですからね。受験が決着したら、あとは一気にバレンタイン・デーから卒業式になだれこむっきゃありません。

まさに、3年間のロスタイム!

ガンガンいけー!

よっ、しゃー!

おっと、オーストラリア戦で盛り上がってしまいました。

気を取り直しまして、で、「告白ソング」とは、いったいどういう曲がなんでしょう。

【想いが伝わる告白ソングランキング】(レコチョク 音楽情報より)
1位:「告白」 FUNKY MONKEY BABYS
2位:「CHE.R.RY」 YUI
3位:「大声ダイヤモンド」 AKB48
4位:「千の夜をこえて」 Aqua Timez
5位:「小さな恋のうた」 MONGOL800

素朴な感想・・・。
その1:「知ってる曲、ひとつもないなあ。」(ちょっとウソ。YUIちゃんだけ知ってマス。)
その2:「『♪リンリン・リリン・リリンリ・リンリン・・・』とか入ってないし!」(そら2010年の投票ですから。)
その3:「どっちかっていうと結婚式の『余興ソング』じゃね?」(ざっとPV見てみました。)
ってところです。

でも、このへんの曲は「知らん、わからん」以前に、そもそも「告白」ソングなんていうジャンルが成り立っている意味がわかりません。さらには、コクられての「アンサーソング」というのもあるらしいです。
「歌」で「キモチ」を伝えるなんぞは、なんとも「みやび」なことでおじゃるなあ。もうシモジモのオヤジにゃわからんのかなあ。

昭和なころは、それこそ「リンリンリリン♪」の「イエデン」しかなかったし、「告白メール」や「告白ソング」もなかったですが、そもそも「コクる」というコトバもありませんでしたね。
「告白」というコトバの意味も「異性に気持ちを伝える」がメインになって、「コクる」で通じるようになったのは、どうやら平成になってからみたいです。

とすると、「告白」の起源はというと、ふつうに考えて、まさに昭和の末期の「ねるとん」。「ちょっと待ったー!」の「告白タイム」でしょう。「告白」も、ひょうきん族の「懺悔」とかと同じで、宗教的なコトバだったゆえに、当時なりのイケイケなショーアップになったんだと思います。

それが、いつのまにか小学生も「コクられた・・・」とボヤくくらいまで浸透しています。それはそれで微笑ましくもありますけど、「告白ソング」とか「告白メール」とかに至っては、ちょっと「告白の手段」自体が目的化しているような気がします。「好き」とひとこと言うだけのことなのに、なんだか「儀式」とか「勝負」みたいです。

そのへんが「恋愛難民」とか「コンカツ」とかに、つながっていそうです。やっぱり、大人になると、「キモチ」はどっかにいっちゃっうんでありましょうか。

まあ、今になって宝物になってるのは、むしろ「伝えられなかったキモチ」だったりしますけどね。

「告白」って、あんがい根深いキーワードかもしれません。現状での考察としましては、「出生率の回復が見込めないのは『紅鯨団』の謀略によるといわざるを得ない。(笑)」ということで、調査続行といたします。

(せきね けんいち)

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