ファミリーの1歩先には親子スタイル

震災で気づいたこと

東日本大震災発生から1カ月以上が経ちました。
計画停電も当面は実施しないことになり、被災地ではないところに住んでいる私は徐々に普段通りの生活を取り戻しつつありますが、震災直後は大変でした。交通機関がストップし、朝6時半に家を出てバスで2時間以上かけて通勤したり(それでも遅刻です)、計画停電に振り回されたり、開店前からスーパーに並んだり(買占めではなく、本当にお米がなくなりそうだったのです。)、被災地の方たちの事を思えばこんなことぐらいで不平を言ってはいけないのですが、2,3日で疲れ果ててしまいました。


その数日間、日々の細かい事を考えている余裕はありませんでした。その日の生活を送ることで精いっぱいなので、余計なことまで頭が回らないのです。思えば、戦争中や終戦直後はこんな生活だったのでしょう。皆、国を復興することに一生懸命だった。高度経済成長期を経て豊かになりすぎた私たちは生活には不自由しなくなり、若者たちもも「やりたいことが見つからない」だの「自分探し」だのと悩むようになってしまったのではないでしょうか。

震災前は、そんなこと贅沢な悩みだ、と頭ではわかっていても、でも、あれこれ考えてしまっていた。家族が揃っていて当たり前の生活を送れることがどんなに幸せなことが分かった今、小さなことで悩んでなんかいられません。震災前も就職難で仕事を選ぶ余裕などなかったかもしれませんが、今はよりいっそう、感じます。「何故働くのか」とか「好きなことを仕事に」なんて贅沢はいってられない。食べていくために、生きていくために働くことが大事なのだと。

(文:山口るみか)

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