ファミリーの1歩先には親子スタイル

震災があっても日本に来たい外国人

今、私の家には3人の外国人がいます。

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台湾人の女の子、インドネシア人の男の子、ドイツ人の男の子。三人とも25歳以下の若者たちです。
彼らは震災のあと、両親やまわりからは心配され反対された中、それでも日本に来た(残った)ある意味つわものたちです。

ご存じのように海外のメディアでは、震災後日本の報道よりかなりひどく日本のダメージを伝えています。繰り返し流される映像は被害のひどい被災地の状況ばかりで、原発についても日本の3倍くらいは深刻に報道されているようです。大多数の日本人が普通に生活していることはニュースになりません。「日本は必ず復興できる」という応援と相反して、「日本はもうおしまいだ」「東京だって危ない」という認識を持っている外国人が大多数なのです。
もちろん、逆の立場で考えればやはり私も娘を行かせたくないと思うかもしれないので、悲しいですが無理もないことだとも思います。

震災前空前の日本ブームで、どこにいってもアジア人(中国 韓国 シンガポール etc…)でいっぱいでした。アジア以外の国でも日本に留学したい若者は大変多く、日本の大学も積極的に外国人を受けいれていました。「グローバル」という言葉をいたるところで聞き、日本人も外国語を話せなければもはや生き残れないというムードが高まっていたところに起きた震災でした。

今、日本には外国人がほとんどいなくなりました。
もちろん留学生もほとんどが国に帰ったり、留学を延期したりしました。
親に無理やり東京の学校から大阪の学校に転校させられた学生もいます。

それでも彼らはウチにやってきた!


なぜでしょうか。それほどに日本に対して強い憧れと思いを持っているからです。
彼らは日本のアニメTVやマンガやゲームで育っています。日本のキャラクターが大好きで日本文化に強い関心を持っています。
彼らはできれば完璧に日本語をマスターして日本の企業に就職したい、そうでなくても自国で日本企業の支社で働きたいとさえ思っています。

彼らをみていると私は「日本に外国人が戻るのはそう遠くないのではないか」と感じます。半年、1年はかかるかもしれないけれど、特に若者は「それでも日本に来る」「日本にはそれだけの魅力がある」と感じているように思うのです。

震災後ウチに1カ月滞在したインドネシア人は「本当に日本に来てよかった。まわりは反対したけれど、思った通り日本はとても美しく、人は優しく、街は魅力的だ。被災地に対しても風評被害などもあるかもしれないけれど、お客がいないホテルが被災者に部屋を提供したり、自分の家族に家をなくした人を受け入れたりと日本ならではのホスピタリティもあって、本当に日本人は素晴らしいと思う」と絶賛してくれました。彼はインドネシアで日本に来ることを躊躇している友達にも彼が感じた今の日本を伝えて行きたいと言っていました。

私はホストとしてそんな彼らを精いっぱい応援したいと思っています。
そして小さなところからでも「日本はやっぱりいい国だよ」と言ってもらえるよう、また世界中の人が日本に来たいと思ってもらえるよう、日本の良さを伝えていきたいと思っています。

***
先日、3人のゲストを連れて築地にお寿司をたべに行きました。

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外国人が少なくなった築地ではみんなが「どこから来たの?」と声をかけてくれて、彼らも嬉しそうでした。

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そのあと浜離宮恩賜公園に行き、とても日本らしい東京の景色を楽しんでもらいました。ゆったりとした午後、とても彼らが幸せそうに見えたのが私はとてもうれしかったです。

文:大橋ゆり

※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
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