ファミリーの1歩先には親子スタイル

震災後、子供達の様子はどうでしょうか……

東京に住んでいて、大人である私もいまだにはっきりと元気になったと言えないほど衝撃が深い大震災。
被災地の子供達、そして、あの大変な震災を目と心とで感じ取った全国の子供達はどんな気持ちで過ごしているでしょう。


我が家には中3、小6、年長の娘達がいます。ちょうど震災の日にインフルエンザにかかった末娘は、今思えば心のストレスもかかっていたのか先生も首をかしげるほどこじれて長引いてしまいました。やっと治って絵を描いて遊んでいたのでひょっとのぞくと、立っている人が大粒の涙を流している絵。横に「あるいてしんだ」と書き添えてあって衝撃を受けました。まだ小さいのでテレビはなるべく見せないようにはしていたのですが……。

被災地におもちゃや絵本が送られたり、心の専門家が相談を受けていたりという活動がすでに行なわれていますが、小さな子供だけでなく、ティーンエイジャーにはどう対応したらいいのか悩まれている方もいるかと思います。
知人に教えていただいたチャイルド・ファンド・ジャパンというNPO団体のホームページで見つけた「被災後の子どものこころのケアの手引き」は、子供の心が心配だけど具体的に何をしていいのかわからない私にとても参考になる小冊子でした。

子供達の回復力を助けるために、家族にできること、学校でできること、地域社会ができることを年代別に具体的に教えてくれています。例えばティーンエイジャーには、学校ではボンヤリする時間を作らないようにし、自分の気持ちを人に話したり、地域の中で人の役に立つことを見つけることなどで自分の強みに気づくことができるのではないかという提言が書かれています。みんなで一つのキルト作品を作り上げたり、対処の方法を話し合うなどワークショップの活動案も。私はPDFをダウンロードして読みましたが、冊子は無料配布されており、郵送していただくことも可能だそうです。

子供達の笑顔が一日も早く戻ることを祈りながら、私もできることをしていきたいと思っています。

(文:和田理恵)

親子スタイルアドバイス
■お勧めの対象 被災した子供達の心に寄り添い、力づけたい方
■コメント アメリカ同時多発テロ1周年を機に作られた冊子をベースに、今回被災した子供達に接する大人のために作成されたもの。一つの経験からうまれた言葉やワークショップは文化の違いはあってもとても参考になるものだと感じました。
■参考 チャイルド・ファンド・ジャパン
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