ファミリーの1歩先には親子スタイル

人生に必要な知恵はすべてアイドルから学んだ(という男性はあんがい少なくないかもしれない)

あの「48人組」の総選挙の過熱ぶりにあきれてるみなさんも多いんじゃないでしょうか(笑)。
金権選挙だの商法だのというのもまったくその通り!ですけど、多くの男子が盛り上がっていて世の中を騒がせているという「ムダな盛り上がり」ぶりに、ついつい「昭和のアイドル全盛期」を思い出してしまいます。

先月はスーちゃんが亡くなったり、いろんな人生があるにせよ、往年のアイドルの多くが大人になっても「現役」だったりするのも、同世代として感慨深いものがあります。しかも動画サイトには30年以上も前の映像がいくらでありますからねえ。(ちなみに、ぼくの守備範囲は中三トリオから’83年組です。)

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ところで、特に男子が女性アイドルを追っかける場合、なぜだか「実務的な細部にこだわってしまう」ようなところがあります。

つまり、楽曲やサウンドにはじまり、パフォーマンスや演出、メディア露出やプロデュースまでが気になってしまい、頼まれもしないのにとことん研究し、実践というか行動してしまいます。ゆえに「仕掛け」にわざわざ「自腹で参加」する気持ちはよくわかります。

好き好んでやっているオタクそのものですから、たいがいの知識や経験は確実に地肉になって身に付きます。学校での勉強とかとは比較になりません。(当時は飯田先生がお手がけのような実践的な授業はなかったですし・・・。)

世代を問わず、思春期を通じてそんなことにハマっている男子は少なくないはずです。わざわざカミングアウトする人は少ないでしょうが、はっきりいって「職業選択のきっかけがアイドルだった」という男性は少なくないのではないでしょうか。

まあ、そもそも48人組のプロデューサー氏はその代表でしょう。「ビジネスのすべてを学んだ」ってところですね。

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とはいえ、そんな「意味」づけができるのも、30年ほども経ったからであって、今「投票券」を買い漁る連中も、当時のぼくらも「何も考えずムダにハマっていた」だけです。

昭和のアイドル全盛期は、個々のアイドルや芸能界というよりも、世の中の全体が「永遠の総選挙」をやっていたような感じだったのかもしれません。実はかなり恵まれていた中で、盛り上っていただけのようにも思えます。

それに比べると、現在の世の中の不安感や閉塞感のなかで、あえて盛り上がりを創り出すエネルギーは、昔よりもずっと意味があるのかもしれません。それだけでも十分「ムダ」ではない気がします。ただ、ひとりひとりがそこから何を学んだかという答えは、君たちが大人にならないと出ないのでしょう。

(せきね けんいち)

※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
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