ファミリーの1歩先には親子スタイル

こんな日がやってくるなんて

就職して3カ月が過ぎ、研修も終わった長男。先月、最寄駅からひとつ目というごく近所に配属が決まった。私が職場まで使っているのと路線で、なんと出勤時刻もほぼ同じ。結局、バスも、電車も同じ時間ということになった。はたから見たら、母親と仲良く出勤する男性なんてどう見ても一歩引くものがある。さて、我が家の場合はどんな状況だったかというと・・


初日は私が少しだけ早めに家をでた。バス停に立っているとしばらくして息子がやってきた。私の後ろにはすでに何人か並んでいたので、お互い他人のふりを決め込む。バスに乗車し、2人がけのシートにまず私が座り、後から乗ってきた息子は空いている私の隣ではなく、ひとつ前の2人がけのシートに着席。そのあと乗った電車では隣同士に座った。

2日目。
バスでは前日と同じ状況。降車後、つかず離れず歩き無言のまま改札を通ったところで彼は売店で新聞を購入。なんとなく待っている私に対して「先に行ってていいよ」と息子。

3日目は、息子は1本前の電車に乗車。

・・こんな具合に、徐々に距離を置くようになりました。9月までは残業できないとのことで、帰りのバスも同じになることもしばしば。やはりここでもお互い他人のふり。バス停を降りてからやっと会話が始まる、といった感じです。

息子が小さい頃は、主に車を利用していたので子連れで電車に乗ることはめったになかったが、たまの乗車のときは大変だったなぁ。今みたいに駅にはエレベーターもなく、ベビーカーをかついで階段を上ったり、長時間だっこしたまま電車に乗って手首や腰を痛めたり・・

「それにしても、こんな日がやってくるなんて。」
と駅の構内で一歩前を歩く彼をみながら、感慨にふけるのです。

(文:山口るみか)

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