ファミリーの1歩先には親子スタイル

「おばあさん」のパワー

夏になって年頃の子どもたちが浮わついてくると、くれぐれもわしらががジジババになるのはまだ勘弁じゃい、と思うこのごろです。


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こんな雑誌まで出ているんですね。写真のパワーが印象的です。「孫の力(ソトコト増刊)」

雑誌となるとチャレンジングな気もするのですが、世間では「がばいばあちゃん」とか「トイレの神様」とかも人気ですし、ブライダル業界や結婚情報業界なども、今や「親」を通り越して「ジジババ」にアプローチしていたりするそうで、ジジババの存在感は衰えるところがありません。

最近のきわめつけは「おばあさん仮説」でしょう。祖母が孫の育児を引き受けることが人類の生存戦略として有利だったという説。
「おばあさん」はとにかくスケールでかいです。
そんなことで、今の日本で一番元気なのは「おばあさん」かもしれません。

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小学生くらいまでの夏休みといえば、ジジババの家で大半を過ごしたりしますが、思春期になるとパッタリ寄り付かなくなるというあたりは、ぼくらの頃も息子でもあまり変わりません。ちなみに、実家はたいてい「祖父の家」なのに「おばあちゃんち」だったりして、おじいちゃんの陰はうすいですねえ。

孫としては、そうやってさんざんかわいがってもらいながら、思春期以降にジジババとゆっくり顔を合わせる機会となると、もう自分の結婚式くらいで、へたをするとその前にご先祖の仲間入りしてしまうことも多いと思います。(もちろんぼくらの親としてもですが)

特に、孫がオトナになりかけている思春期は、そんなふうに疎遠で時間も限られているだけに、「おばあさんのひとこと」が強く印象に残る気がします。
「おばあさんモノ」の感動が支持されるのは、誰もが思春期あたりに「おばあさんにチカラをもらった」エピソードを持っているからだと思います。

そこには、親が子どもにできるような「ベタな応援」とは違う、おばあさんと孫の間だけで交わされる「何やら不思議なパワー」があるのかもしれません。

世の中の「おばあちゃん」は孫を通じて未来を見通せるようになる?のかもしれませんねえ。

(せきね けんいち)

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