ファミリーの1歩先には親子スタイル

地球の歩き方を今の若者に伝えたい

海外旅行をするなら、たとえ3~4日程度のショートなものであってもできるだけ現地の暮らしに近い環境に身をおきたい・・・と思っている。
もちろん、観光ツアーは効率的に名所を回れるのでそれも良いと思う。
でも一番いいのは 生活体験+自力観光(自分でメトロやバスなどで行く)かなと思う。
すべて用意されているツアーに比べて、迷ったりすることも多いけれど、達成感と充実感がまるで違う。観光するにしても自分でメトロを乗り継いで目的の場所に行けるだけでも嬉しいのだ。

例えばフランスではショート滞在OKのアパートを借りて、朝市や近所のスーパーで食材を買って自炊したりしたことが一番印象に残っている。
バリ島では、バリ舞踊の有名ダンサーの実家がやっているゲストハウスで1泊させてもらい、その家族と束の間交流したことがやはり他のいろんな観光や体験より面白かった。
また、今回行った台湾旅行は、うちにホームステイしている子の家にとめてもらったけれど、その家族が仕事しているお店で、従業員や近所の人や子供も一緒にまったりお茶をしたシーンが心に残った。
何気ない生活の中の空気感、光の感じや温度、人の表情、そこで食べた素朴なものなどが忘れられない一コマとなる。観光は観光なんだよね、どこの国でも。

私が若いころに「地球の歩き方」が大ブレークして、いわゆるバックパッカーブームがおこったので、やはりどこかでそういうことに価値を求めるのがカッコイイという意識が植え付けられているのかもしれない。高級ホテルやリゾートに滞在してブランド品を買いたいと少しも思わないのでやっぱり、そもそも嗜好の向きが違うのかもしれないけれど。

そんなことで「地球の歩き方」を今の若者に再び伝える試みをしたいと思う。
といってもそういった体験談や異文化交流の機会をできるだけ作りたいってことだけどね。

ツアー会社のパッケージを探すことからでなく、まずは往復格安航空券をチェックして、ホテルをとるとしても自分で直接探して予約する。ショートのホームステイを探したっていい。
そしていろんな掲示板なんかから、美味しい店の情報からリスク情報まで見てできるだけその国に詳しくなるのがいい。そうやって行く前に企画したりシミュレーションするのも楽しい。

「海外で迷ったり、トラブルがあったら怖い」と思うのは当然だと思うけれど、すごい辺境の地ならともかく、普通に人が大勢生活している都市や観光地なら、わからなかったら聞けば誰かしらが助けてくれるのでなんとかなる。事故やトラブルにあわないように気をつけることも、自立のための勉強だ。

言葉もあまり通じない地で、自分で歩き、目的地を探し、自分で食べるものを決めて店にはいる。
その中で出会うゆきずりの人たちのちょっとした親切がやけに染みたりする。適当に注文したものがとても美味しかったりする。そういうのって面白い。それを伝えたいと思う。

娘たちは海外で一人で歩くことはわりと平気だ。
それでもはじめから平気だったわけではなく、やはり最初は私といった旅行の体験がもとになっているのは間違いないと思う。

最初の体験は国内だった。小学校前には私の実家に1時間半電車を乗り継いで泊りに行ったりしていた。また私の出張に連れて行って私が仕事をしている間、一人または姉妹二人で観光させたりしていた。

海外に一緒に行ってもあるエリアに入ったら、時間で待ち合わせて自由行動したり、観光地に行くにもタクシーを使わず、徒歩と電車で行ったりしていた。自分で食べたい店をネットで探し、現地の人に聞いたりして安くておいしいところをみつけた。
そういう布石があって今は一人でも海外を歩けるようになったと思う。

海外に行かない若者が多いけれど、一度そういう楽しさを知ったらきっと敷居が低くなると思う。
娘がNYに留学して戻って、その体験談をいろいろ話したことで、何人かの友達がNYに行ったらしい。うちに遊びにきた娘の友達が、外国人ゲストと話をして海外に興味を持ったという話も聞く。
そんな風に広げていければと思う。

海外旅行は若者を育てるのにとてもよい機会だからぜひ「自分探しの旅」に出てもらいたいと思う。今は円高だしねー。

地球の歩き方を見直そう、日本以外の国を見よう、アメリカやヨーロッパだけでなく、近いアジアもとても魅力的だ。年に1度くらい海外に行けるように頑張って働こう。

そういう刺激をお互い受けられるような場所を作りたいなーと思っている。

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