ファミリーの1歩先には親子スタイル

お弁当物語

 「明日はお弁当いる?」
 「授業午後からだから、いらなーい」

 大学生と高校生、そして私のお弁当を用意する日は不定期だ。

 それぞれ、平日は毎日お弁当が必要というわけでもなく、私が必要ない日に、息子が必要だったりする。なので、夜のうちに、明日の予定を聞くのが習慣になってきた。

 「明日はパン屋さん来ない日だから、お弁当いるからね」
 「明日は、カンファレンスで食堂で食べるからいらない」
 「明日は11時からだから微妙だけど、お弁当は作っておいて。食べてから行くから!」

 子どもたちの明日の予定を思い浮かべ、晩のおかずを作りながらお弁当の設計図を描く。

 子らの大きなおかず入れをいっぱいにするべく詰めていると、自分のお弁当箱がすかすかになってしまうときも。仕方なく、自分のは卵焼きだらけのお弁当になってしまったり。

 バイトやら付き合いやらで外食することも増えてきた子たちへ、せめてお弁当だけでもと、栄養のバランスを考えてみたり。

 大人になってきた子どもたちのお弁当を作るのは、けっこう大変なんだけれど、貴重なコミュニケーションだと思って、今日も一番早く出る子の時間に合わせ、朝から土鍋で米を炊くのだ。

文:平戸京子

※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
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[平戸 京子]
(2011年09月30日 08:37) 個別ページ
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