ファミリーの1歩先には親子スタイル

ホストマザーから見た世界の若者の食事情

私がホストファミリーをはじめて1年半くらいになりますが、これまでに11カ国13人のゲストを受け入れました。1週間程度のものから長くて1年くらい、いろいろな出会いがありとても楽しく暮らしています。

今日はこれまでの経験から、世界の若者の食事情をちょっと書いてみたいと思います。


まず、外国人だからものすごく食べるだろう~というのはこれまであまりなかったです。
もともとたぶん毎回多めの食事なので、それで十分みたいです。
体格的にも「わぁ~でかい」って言う人はそれほどいなくて、その点ではそれほどカルチャーショックはありません。これはたまたまかもしれませんが。

女子はどのこ国の子もダイエットを気にして、食べることを恐れる傾向があります。
食事はあまりとらないのに、甘いものやお菓子を食べている子もいますね。
ヨーロッパ系はチョコレートとか和菓子とか甘いもの大好きでした。
ホストマザーとしては普通に野菜多めのバランス良い食事を優先してもらいたいんですけどね。
でも美味しいとか、これが好きとか言葉で表現してくれるので嬉しいです。

男の子は比較的どんな料理でも食べますが、野菜嫌いの子が多いですね。
大皿で好きなものを取るようにすると食べないけれど、プレートに分けて盛ると残さず食べたりもします。やっぱり女性より頓着がない感じで出されたものを食べる~って感じでしょうかね。

まぁこのへんも日本人とそれほど変わらないかもしれません。
食べなれないものは手をつけない人もいれば、興味を持ってなんでもトライする子もいます。
でも納豆好きの外人にはまだ出会っていませんよ。
外国人が苦手なものは、納豆、とろろいも、生玉子とか、ねばねばにゅるにゅるしているもの、魚の卵とかはダメみたいです。もちろん人にもよりますが。

だいたいどの国の若者でも好きなのは、カレーライス(No1ですね)、焼きそば、唐揚げ、ナス味噌、すき焼きみたいな、子供が好きな味のはっきりしているメニューですね。あとお寿司はやはり好きですね。
でもウチは上記のようなものでも結構スパイシーだったりちょっとエスニックな感じが入るので、多国籍創作料理系を食べてもらっている感じです。これが日本の家庭料理と思われるとちょっと違うかもしれません。
たまに夫がオーソドックスな味のものを作るとそれはそれで人気があります。

箸は使いたいようで、取りづらいものを不便そうに食べているので、スプーンとフォークでどうぞと言っても「いいえ、はしで食べたいです」と頑張る子が多いです。

その国の料理を教えてもらおうと思っていましたが、これはあてがはずれて自国の家庭料理を作れる子はほとんどいません。アジア圏だとそもそも家庭で料理を作らず外の屋台や店で食べる、または買って帰るというのが一般的です。

でも私が彼らの国の料理をレシピをみて作ってあげるとととても喜びます。
やっぱりどこでもおふくろの味は最強ですね。

やってみて初めてわかったのですが、いろんな国の料理のレシピってけっこう出ているんですよ。で、作ってみると、ちょっと調味料などの食材を買うことができれば案外簡単だったりするんです。「食」で繋がる異文化交流会でも案外本格的なお料理を作ってお出ししているんですよ。

ところで今日はイギリス人が来ました。これから半年くらいウチにいます。
最初の夕食は若干ありあわせになりましたが、こんな感じのものを出しました。
まずは食べやすそうなものを用意してみました。

揚げ茄子とスパイシートマトのスパゲッティー
ひよこ豆とチキンのスープカレー 少しライス
イタリアンサラダ
アジアンテイストのひき肉豆腐 炒め
アイスクリームとキウイ
コーヒー

ちなみに彼が一番好きだったのはひよこ豆とチキンのスープカレーでした。ヨーロッパ系ってけっこう豆を使った煮込み料理とかも多いので「好きかな?」と思ったらビンゴでした。
睡眠不足ではあったけれど時差ぼけは少ないようで、割合量も多かったのですが完食してくれました。

こんな風に日々うちのゲストや娘たちの反応を見ながらトライ&エラーで学んでいます。
でも好きなものばかり出すことはしないので、うちに来て偏食が直った、野菜が好きになったという子もいます。
世界の若者と食卓を囲んでいろいろな話をするのはとても面白いことでこちらも学びがたくさんあります。

文:大橋ゆり

※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
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