ファミリーの1歩先には親子スタイル

ホストファミリーをさらに展開して

ホームステイをはじめて1年半、これまで11カ国13人を受け入れてきた。
最近ではロングステイ希望を選んでいるので、受け入れた人数こそあまり増えてはいないけれど、長い時間をかけて関係を培っていくことがまた興味深い体験となっている。
今いる台湾の女の子は専門学校が終わるまで丸2年間滞在するし、10月から来ているイギリス人も半年以上一緒に暮らすことになる。

夏以降はじめた新しい試みとしては、ホームステイのゲストを交えて、地域の人や知人と「食」で繋がる海外文化交流会をしたり、イギリス人のゲストを講師として英会話サロンなどもはじめたことだ。
会を重ねるごとに人も増え、おかげで引っ越してきた当初近所に知人は0だったのが30人くらいの顔見知りもできた。

ゲストにとっても空いている時間を有効に使い、日本人とコミュニケーションしたり、いながらにして英会話を教えることでバイトにもなるので悪い話ではないだろう。
いらっしゃる方々にとっても身近なところで国際交流や英語の勉強をするよい機会にもなっているのではないかと思う。
そして私にとってもそういったコーディネートをさせていただいたり世界の料理を学んで紹介させてもらうことが、今後の活動の基盤になっていくと思う。
小さいながらも誰にとってもハッピーな活動となっているのでとてもやりがいがある。


NYから帰った娘も、友達の留学相談に乗ったり、うちに友達を招いて若者の英会話サロンをやったりしている。それもまたゲストにとっても日本の若者と触れ合うチャンスになるし、友達たちにもよい影響を与えているように見える。もちろん娘にとって、家の中で英語が話せる環境があることはとても望ましい。

こんな風に単に家庭内での受け入れにとどまらずうちをコミュニティーの場として使いホストファミリーの活動を発展させることでいろいろ広がりは出ている。

またこれまでウチに来て自国に帰ったゲストたちともほとんどfacebookで繋がっている。
そういう意味ではfacebookやskypeがある今、本当に世界は近いと感じる。
そんなに頻繁に話すわけでもないけれど、彼らが楽しそうに記事や写真をアップしたりするのを見るのは嬉しいものだ。きっと逆もまたしかりで私がアップする写真などを彼らは懐かしんでいるだろうと思う。いつの日か彼らの国を訪ね歩きたいという夢も繋がっていれば実現しやすい。

実際夏には台湾のゲストの帰省にあわせて逆ホームステイをしたりしたし、娘も前にホームステイしたイタリア人の家に数日泊めてもらったりした。これからもできるだけ繋がっていきたいと思う。

そうそう、先日去年のクリスマスにうちに滞在していたハワイの男の子がお菓子やお茶などクリスマスプレゼントを送ってくれた。そういう心遣いがとてもうれしかった。
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リアルな繋がりを増やすことは面白い半面、面倒なことも多くはなる。
でもそのくらいは実はたいしたことじゃない。ちょっとの面倒と引き替えられないくらいの感動や楽しさがある。
今いるこのメンバーで何ができるか、何をやったら面白いかと常に考えて、できそうなことから実現する。そういう気持ちでやっている限り、ホストファミリーの生活はまだまだいろいろな可能性と魅力にあふれていると思う。

文:大橋ゆり

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