ファミリーの1歩先には親子スタイル

どんな将来像を描いていますか?

「男性は、かつての家族に憧れを抱き、女性は、血縁を超えた関係を求めているようである。」
この結論、いや、見解を出すべきかどうか、非常に迷った。それはごく一部の人の考えだろう?とか、尖り過ぎていないか?とか。でもやっぱり表に出すことにした。潜在的であったとしても、調査結果の数字が言っていることだから構わないだろう、たとえそれが議論に火をつけることになっても。


この3月30日に、日経BPコンサルティング電子情報技術産業協会(略してJEITA)が公表した「将来のライフスタイル、社会、企業に関する調査」。ビジネスパーソンがライフスタイル、社会、企業の3分野でどのような将来像を抱いているかを明らかにする調査を2012年1月に実施したもの。実は私自身JEITA側で、企画段階から深くかかわらせていただいたのだ。

調査では、回答者に「出来事や状態」を表現した文章を提示し、「将来はそうなってほしいか」(期待度)と「いつごろまでに実現すると思うか」を尋ねた。提示した「出来事や状態」は、ライフスタイル(25項目)、社会(23項目)、企業(24項目)の合計72項目。これを各年代層の方々、計500名の方に答えていただいた。

年代別、男女別、職業別など、いろいろな切り口で分析してみたが、男性と女性で回答の傾向が大きく異なる項目があった。それはこの設問:「大家族・多世代家族の比率が2倍に増える」だ。男性はこれを期待する方ががとても多かったのに対し、女性の支持率はとても低かった。一方女性は、設問:「血縁を越えた家族形態が珍しくなくなる」を支持し、男性はおおむねこれに否定的だったのだ。自由記述欄に、具体的な生き方や住まい方を書いてくださった女性も。調査に当たったある男性は、「この女性たちの感覚がわからない」と言い、私などは「それもありだろうけど、こんなにくっきりした違いが出るとは!」と驚いた。

調査結果のタイトルは次の3つ。

  • ライフスタイルの将来は・・・「現実のふれあい重視」、8割が期待
  • 社会の将来は・・・教育や社会参加の機会均等、行政などの可視化にICTの出番か
  • 企業の将来は・・・企業活動における「顧客志向」や「個人の関与」は強く肯定

リリース分と被ってしまうのであまり多くは記述しないけれど、将来を考える上で、考えさせられるところがたくさんある盛りだくさんの調査結果。共感できるところもあれば、なんで?と思うところもあるはず。JEITAのリリースからは詳細データもダウンロードできるので、ご興味ある方は是非一つ一つ紐解いていただき、感想をお寄せいただけるとありがたい。
(文:小林千早都)

※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
ポチッと一票↓↓↓お願いします
人気ブログランキングへ にほんブログ村 子育てブログ 第2次反
抗期(思春期)へ
  • 将来像 JEITA 日経BPコンサルティング 調査 男女 世代 年代 
カテゴリ一覧