ファミリーの1歩先には親子スタイル

血縁以外の家族と暮らす利点

ひとつ前の小林さんのコラム「どんな将来像を描いていますか?」がなかなか面白いテーマだったので、続けてみようと思います。

コメント欄にも書いたのですが、私も「血縁以外の家族と暮らす」という家族の在り方に一票いれてみたいと思います。
うちは大変娘たちとも両親とも仲がいいので大家族で暮らすのもまんざら悪くありません。
しかし娘たちには基本的には独立してほしいと考えています。そして自分の両親や夫の両親も独立していて欲しいと考えます。(どうしてもやむを得ない事情になったら別ですが。。)
逆にホストファミリーやシェアハウス、または趣味の合う仲間との家族的な関わりなどはとても興味があり今後もその方向で進めていきたいと考えています。

男性は大家族を夢見るという話。
まさにうちでもその話題に近い事例があります。


夫は「いずれホストファミリーをやめて、娘たちが結婚したら一緒に暮らせばいい」と言っています。男性にとって親や子供たちと一緒に暮らすこと、それは今も昔も理想的な絵なのかもしれません。

多くの女性が、血縁の大家族や多世代家族をよしと思わない理由は簡単です。それは負担が母または妻に集中するからです。
血縁ゆえに金銭面でも甘えがでるでしょうし、わがままもまかり通ったり、喧嘩にもなります。
子供を養っているあいだは話は別ですが、子供が自立できる年になっても面倒をみる理由はありません。子供が巣立ってやっと自分のためにお金や時間が使えるのにわざわざ大家族で暮らしたい女性はやはり多くないと思います。

男性が自分の親や子供たちと一緒に暮らしたいというのは気持ちはわからなくはありませんが、そこに妻の負担を増やさないで実現できる明確なプランや自ら家庭に貢献する実行力を持てる男性はどれくらいいるでしょうか?
やはり幻想の域を超えない気がします。もちろん大家族を養うだけの経済力があり妻にも不満のないよう配慮できる度量がある人は別ですよ。

一方血縁や夫婦でない他人と暮らすこと、もちろんこれが今の日本で全面的に受け入れられるとは思いませんが、利点としてはこういったことがあります。形としてはうちのようなホストファミリーもそうですし、若者に人気のシェアハウスやシニア層にも認知されはじめているコレクティブハウジングなどもその例でしょう。
独身者が増えている今、そういう形態は若者に限らずもっと増えて行くでしょう。

●お互い経済的にも精神的にも自立したもの同士で暮らせる
●趣味や価値観の合う人を選んで暮らせる
●他人に迷惑をかけないで暮らそうという意識を持てる
●遠慮もあるので喧嘩にもなりにくい
●血縁ではなくても何かのときに助け合える暮らしができる

血縁であってもなくても、結局は他人と暮らすことにはコミュニケーション力が必要です。
そしてお互い嫌な思いをしないようにルールは決め、人に甘えすぎず自立していることが大事です。他人の集合体でよい家族スタイルを作るのにはお互いの努力が必要ですが、うまくいくと本当の家族以上にいい関係も築ける可能性もあると思います。

もし私が今後娘たちの夫婦や親と一緒に暮らす場合はホストファミリーと同じルールのもとにもっと甘えを排除し、「個」として自立していることを条件にしたいと思っています。

文:大橋ゆり

※当サイトのコラムはスタッフ個々の私的な見解及び文責にて公開されております。
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