ファミリーの1歩先には親子スタイル

夏休み読書コミュニケーション~読書でダイエット~

とうとう夏休み後半、新学期の準備も考えなければならない時期になりました。我が家に限らず、夏休みの宿題という、8月最終日のビッグイベント、家庭を阿鼻叫喚の渦に陥れる恐怖に毎年直面されているご家庭も少なくないと思います。
ほんとにこれ始業式の朝までに終わるの?という精神的負荷の高い時限爆弾に加え、慣れない長期の休みにかえって体調を崩される親御さんも多いでしょうし(私たち夫婦もそのクチ)、部活が終わって、受験を控えながらも生活リズムが乱れるお子さんも少なくないでしょう。
そこで、夏休み終盤戦だからこそ、親子で読書とダイエットに取り組まれることをおすすめします。

なんで読書とダイエット?読書でダイエット?と思われるかもしれませんが、自分自身のはるかかなたに消えた思春期を思い起こし、私は長い休暇こそ、子どもや若い人が肉体と精神のバランスを取り戻すため、親子で考え、取り組める貴重なチャンスだと考えています。

世界では飢餓で死んでいく子どもが数多くいる反面、十代で後天性糖尿病になったり、過激なダイエットで摂食障害になり、命も危うくしてしまう子どもも少なくありません。
この問題に関しては、私は大人に責任があると思っています。女性の過剰な痩身願望をあおる広告・記事・商品をばらまいているメディア、広告代理店、企業の人々は、まさに恥を知るべきではないかと思います。

しかし、良識ある大人の発言、子を思う親の言葉というのは、残念ながら、人の心を食い物にしている人々ほど、思春期の子どもたちには受け入れてもらえません。なぜか。そういった大人は子どもたちが憧れるようなファッション、ライフスタイルを持つことが少ないこと、または、
「それ以上痩せなくてもあなたはすてきよ」
という親自身が、肥満であったり、問題のある食生活を抱えていることが少なくないからです。
私含め、私は絶対の自信を持って健康的な食生活を送っています!と言える親御さんはそうはいないでしょう。

ではどうすればいいのか。ここでその道のプロの登場です。

ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとして、何人もの美女を食生活によって支えた女性、エリカ・アンギャルさんは、まさに「世界一の美女」の食生活を知り、屁理屈をこねる思春期女子であっても文句の付けようがないキャリアと容姿の持ち主です。
しかも彼女の著書はなんだかきらびやかな装丁で、ひねたアラフォー以上のお母さんはともかく、十代二十代には妙に説得力があるように思わせます。

アンギャルさんは幾つかの著書を出されていますが、写真やイラストの多さ、実際に食べるもののイメージ喚起などを考えると、「世界一の美女になるダイエットバイブル」が最もわかりやすいのではないかと思います。
一冊では親子のどちらかが待つことになってしまいますので、もう一冊は、「美女の血液型BOOK」または「美女の血液型別お弁当BOOK」を用意されてください。こちらは血液型別に食生活を提案しており、お弁当の方などは、新学期以降もご利用いただけると思います。

アンギャルさんのご本の素晴らしいところは、たんなる食生活の指導だけではなく、健康な食生活の背景となる食文化や、ストレスの無い食生活のためのリラクゼーション方法など、精神面での健康支援まで言及しておられる点で、こういった部分は、
「真に美しい女性は生まれつきの痩せた肉体ではなく、知性と精神によって鍛えられた美しさを持つのだ」
という、大人の女性としてのセルフイメージにも繋がると思います。
タニタの体重計やはかりとにらめっこも良いのですが、節制するだけでは精神面での飢餓を増長させる可能性が高いので、ダイエットというものがたんなる「痩せるためのがまん」ではなく、「美しくなる健康法」となる方法が理想ではないでしょうか。

私自身のことになりますが、私は幼児期から十代前半は恐ろしいようなおデブちゃんでした。
当時、私は母親から、
「腎臓の薬を飲んでいるから仕方が無い」
と言われていましたが、高校受験時、
「腎臓が悪くないお母さんもすごいデブなんだけど?」
と気づきました。
私の母はストレスを食べることで解消する人で、少しでも空腹になると機嫌が悪くなり、人にあたります。料理も嫌いで、私が幼い頃はまだ真面目に調理していましたが、父が単身赴任し、生協で多くの冷凍食品が扱われるようになると、我が家は電子レンジが鳴らない日はない、という食生活でした。
私はとにかく量を減らそう、肉を食べないようにしよう、いやご飯を食べないようにしよう、など、むやみやたらに食事制限をしました。
結果、二十代前半まではそこそこ痩せていたのですが、お陰で万年不健康に。遺伝学的にもう少し伸びてもよかった身長もそれほど伸びませんでした。

出産し、子どもが食物アレルギーであったため、医師や栄養士の指導を受けたり、独学で勉強していくうちに、ほんとうに健康的な食生活というのはシンプルなこと、どんなに健康的な食品でも過剰であったり、体質に合わなければ意味がないこと、どれほど多くのジャンクフード、加工食品に自分たちが囲まれているかも実感しました。
息子に母乳を与えていた3年間は私自身も健康的な食生活をしていましたが、卒乳し、なんでも食べれるようになり、社会復帰してストレスの多い職場に変わってから、いきなり8キロ増え、とうとう、昨年で10キロをこえたため、今年の春、ダイエットを敢行しました。結果、3ヶ月足らずで7キロの減量に成功し、それ以上減りはしていないものの、リバウンドはしていません。
服だけでなく、靴のサイズも変わりましたが、生理痛などは太っていたときより楽になりましたし、体も動かしやすいです。
アンギャルさんのご本だけでダイエットしたわけではないのですが、最も参考にさせていただきましたので、
もしお子さんに本を渡されるときは、
「だいさんて人が、7キロ痩せたらしいよ」
と言ってくださってもよいと思います。

最後に、男の子の親御さん。今は草食系男子がもてはやされていますが、オリンピック、高校野球、高校サッカーと続けば、やはりアスリートの鍛えられた肉体に憧れる少年も増えることでしょう。
息子さんが何かしらのスポーツに熱中していなくとも、肉体に対する自信があるかないかは、女子以上に、男子の人格形成に影響があるように私は思いますので、ぜひ、食生活面でのサポートを、親子でこちらの本を読まれることで行っていただきたいと思います。
名古屋グランパスの栄養士さんが書かれたご本で、集中力を高めたい、足を早くしたい、など、成長期の男子家庭には必須の一冊です。

夏休み終盤、健康的な食生活で頭も心も体もリセットしてくださいね。

(文:平野だい)

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