ファミリーの1歩先には親子スタイル

選択肢

先日、公立中学の校長先生や副校長先生とお話させていただく機会があった(たまたまみんな女性!!)。

 

「私たちはいつも生徒たちに、もっと自由な発想を!将来の選択肢はたくさんあるのよ!もっと元気にのびのびと!・・・と言っているのだけど、いざ進路指導となると、型にはめよう、はめようとしてしまうのよ。自己矛盾だとわかってはいるのだけど、どうしたらいいかわからないわ。」

 

 このお話を伺い、こんなに正直な方が学校のマネジメントレベルにいらっしゃることにビックリ!「どうしたらいいかわからない」という点については、まず必要なのが、既成概念を真に取っ払う勇気。枠を取っ払うと生徒を管理できなくなってしまう・・・なんて思わないこと。だいたい「管理する」ということ自体が間違っている。社会のルールやマナーをきちっと守り、果たすべき義務を果たすことを身につけさせる。その上で、いろいろな考え方や活動を推奨する。そんなことを推し進めるには、いわゆる生え抜き教員だけでは難しいので、民間人、色々なキャリアをもつ人の知恵を入れていくべきだろう。

 

私には、学生時代、教師になろうか迷ったときがある。学校教育の世界ってとても閉鎖的で、中にいると視野が狭くなるのがイヤでその道を選ばなかった。今この歳になって、そろそろ教育現場に行ってもいいのでは?今までのキャリアや経験が活かせるのではないかな?いや、今だからこそ、そこでやることがありそうだ・・・と思うようになっている(もっとも、そんなやつを入れてやるという懐の深いところはなかなかないだろうけど)。

 

もしも今、私が学校教育の現場に行ったら、おそらく一番に「選択肢」の話をするだろう。

 

豊かになるのも自由なら、貧しくなるのも自由。「みんなが与えられた枠の中でほどほどの生活を送る」という時代はすでに終わっている。そもそも、みんなが一緒という時代はとうの昔に終わっているのだ。各人が、自分はどう生きるか、どういう道を選択するか真剣に考え、自分の生き方に責任を持とう。何も考えず世の波に流されていくことは、貧しくなる道を選んでいるに過ぎないのだから。
(文:小林千早都)

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