ファミリーの1歩先には親子スタイル

わが子の気持ちがわからない

「「わが子」の気持ちが分からない!(長谷川博一)」を読んでみました。いろいろ考えさせられる内容がたくさんありました。

子どもが何を考えているのかわからない、そんな思春期の子どもとうまくつきあい、子どものことを理解し、幸せな子育てを実現できる本だと思います。

本のタイトルである「子どもの気持ちがわからない」というのは、子どもの自己解決能力への信頼の欠如が1つの原因にあるとのこと。それは、さらに親自身の自信のなさが原因であり、親が子供の頃に信頼されなかったからだそうです。

他にも興味深い話がたくさんあったのですが、特に私が興味を持ったポイントを整理してみました。

 

1.思春期とは
思春期にはそれまでの育ちの方向性が出てきます。特に家庭でいろんなことを我慢してた子どもは、その気持ちを親にぶつけてきたり、反抗したりすることが多いようです。

本書に「しつけ ⇒ おしつけ ⇒ つけ」というキーワードがありました。厳しい「しつけ」を子どもに「おしつけて」、将来の「つけ」にならないようにとありました。

ただ、この時期に悪いことがあっても、親が軌道修正して新たな道を見つけるチャンスですので、遅すぎることはないです。この時期は、子どもは「大人は汚い」とか「ずるい」と考えていることが多いというデータがあります。ですので、子どもには大人に本心が伝わるということを教えてあげることが大事です。

そのためには、子どもを変えるのではなく、親が変わらないといけないんですね。子どもに対して、決めつけて話をする前に理由や言い分、気持ちを聞いてあげること大事です。反抗は子どもの訴えであり、切り捨てず大切に扱うこと。その大人への反抗的な気持ちを理解してあげることですね。

 

2.子どもへの信頼
子供は思春期には、親の元から自分の仲間との居場所に移っていく過渡期に入ります。この仲間との居場所は親は侵入しないことです。親への秘密・拒絶は自立へのあゆみになりますので、そこはそっとしておいてあげるとよいです。

ただ、私もそうですが、なかなかほっておくのは難しいですよね。

本書では、子供に対する信頼がないからほっとけないとありました。子供を信頼してあげることが大事です。私も少し子どもを信頼して、ある程度は放任しておこうと思っています。(ほったらかしじゃないですよ!)

 

3.親が自分を大切にする
子育てに力を入れすぎている人にありがちなのが、自分のことを犠牲にして子どものために頑張っている親です。

親が自分を大切にして、自分のやりたいことをやって、笑顔で幸せでいることは大事です。子どもは自分のことで親が苦労しているのは辛いと思っているので、いくら子どものためとはいえ、自分が犠牲になるのはよくないですね。

子どものために頑張ることがやりたいことなんだと、それを楽しみながらできるのであればよいです。それは自己犠牲ではなく、やりたいことができてますからね。ただ、子どもに負担を感じさせないような配慮は必要かもしれません。

 

4.逆説的しつけ
思春期の子どもに対して、なんとかしたいと思っているパパママには、対応方法として「逆説的しつけ」をご紹介したいと思います。

この方法は、子どもが反抗的な態度をとるなら対応を思い切ってガラリと変えてしまいます。そうすると何らかの変化が起きるようです。

例えば、今までは「勉強しなさい」と言っていたことを、「勉強しなくていいよ。むしろ友達と遊んでおいで」というように態度を180度変えてしまうのです。ほかにも「無理に勉強しなくていいよ。自分のペースでやってくれればいい。」という話をしたり、「元気に健康で育ってくれればいい。」という態度で話をすればいいですよね。

子どもは大切にされていると感じるので、反抗的な態度が和らいでいきます。

1つの方法として、私も困ったときは実践してみようと思いました。

 (三尾幸司)

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