ファミリーの1歩先には親子スタイル

制服ディズニー

 「制服着るのもあと三回くらいね。後輩にあげるの?」「ううん卒業してからも着るから」「???」「制服ディズニーするからね」「せっかく制服とお別れできるのにわざわざ着ていくの?」「そっ。あー楽しみだなー制服ディズニー」
 
 先日テレビで見た「昔を懐かしむ若者たち」という特集を思い出しました。子供の頃に流行った遊びやゲームなどを楽しみ過去を懐かしむという早稲田大学のサークルが人気だという話でした。また中学校の制服をきて修学旅を訪ねて同じポーズで写真をとる社会人のグループも出てきました。「懐古厨(かいこちゅう)」(回顧中毒の意味で「過去の方が良かった」と嘆く人たちのこと)が若者のあいだで増えているのだそうです。

でも過去の方がよかったと嘆いているわけではないような気がします。昔の写真を見て、あの頃はよかった、楽しかったなと懐かしむだけでなく、もう一回味わおうと実践してみるわけですから、現状でのゆとりと、新たなことに取り組むエネルギーを感じます。昔の楽しさの再現を、現在の活力としてステップアップしていくような感じがします。でもここには今の若い子たちの持つ慎重さもあるような気がします。結末を知っている過去を再度味わうのなら確実に楽しいという安心感も、もう一度味わいたい過去の魅力なのではないかしら。

大学生になろうとする娘が制服ディズニーを楽しもうとするのはまた全然別モノで、共感が染み込んだ衣装でより盛り上がりたいという話でしょう。制服ディズニーを楽しみにしている高3が大人になるころにはどんな若者文化が生まれているのかしら。

(泉さやか)

 

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[イマどきのOSG, 泉 さやか]
(2013年03月03日 18:13) 個別ページ
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