この記事には異論反論がいっぱいある人もいるだろう。
でも、こんな考え方もあると、まず「一旦は心に受け止めていただいて」から、反論をいただけると幸いである。
自分の父は中卒であるが、読書家であって忙しい仕事の合間をぬって老荘とか、史記などの中国の古典などをよく読んでいた。
その影響もあって、自分も本を読むようになったわけである。
ところがこの父は血の気が多く、激昂すると長靴をはいたまま子供を蹴ったりしたものだ。
しかしながら自分はこの父が決して嫌いではなく、今は尊敬しているのである。
まだ自分が独身だった頃に、父と子供の教育について議論をしたことがある。
20歳過ぎの頃の自分は対話主義者だった。
話せば分かるっていう考えである。
ところが、父は違うのである。
売春の是非の話になった時に、自分の見解として、
「何で、売春をしてはいけないのか、わからないので、売春をするなってことを子供に強制できない。」
と言ったら、
「売春をしちゃいけないっていうのは理屈じゃないんだ。じゃあ、お前に将来子供ができてもそう思うのか?」
「そう思うかもしれない。」
「本当にそうならお前は親にならないほうがいい。」
と言われたのである。
「いいか、売春を子供するってことになったら、そんなもんはぶん殴ってでもやめさせればいいんだ。理屈じゃないんだ」
この時の自分にはこの言葉の意味が正直よく分からなかった。
でも今の自分にはこれが非常によく分かる。
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