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夢の中で迷う街、ベネツィア

ベネツィアはこれまで行ったどの場所とも違うとても不思議な街だった。
「水の都」とよく言われるけれど、美しい海の景観とも川の風景とも違い、どこか整然としていない、でもいつも水の存在感を感じる場所だ。
本島は小さな島の集合体で150をこえる運河が177の島々を分け、運河には400におよぶ橋がかかっている。船以外の交通手段はない。道は迷路のようで「ぜったい迷うから」と言われて、案の定迷った。娘と二人で夕方の街中をぐるぐると心細くさまよった感覚が今でも忘れられない。「夢の中の初めてなのに来たことのある街」のような既視感がある場所なのだ。


※写真はクリックで拡大し、左右をクリックすると進んだり戻ったりします


夢の中で迷う街、ベネツィア【ひとつの旅ふたつの世界】


夢の中で迷う街、ベネツィア【ひとつの旅ふたつの世界】


夢の中で迷う街、ベネツィア【ひとつの旅ふたつの世界】


夢の中で迷う街、ベネツィア【ひとつの旅ふたつの世界】

私と娘は丸2日という短い滞在時間のほとんどを、ちょっと離れた島で過ごした。
ムラーノ島というヴェネツィアン・グラスで有名な島と、ブラーノ島というレース編みの島にヴァポレットと呼ばれる水上バスで行った。ヴァポレットは乗り放題チケットがあるので、それを利用するとたいていどこにでも行けるのだ。


夢の中で迷う街、ベネツィア【ひとつの旅ふたつの世界】


夢の中で迷う街、ベネツィア【ひとつの旅ふたつの世界】


夢の中で迷う街、ベネツィア【ひとつの旅ふたつの世界】


夢の中で迷う街、ベネツィア【ひとつの旅ふたつの世界】


夢の中で迷う街、ベネツィア【ひとつの旅ふたつの世界】

将来アドリア海に水没してしまうかもしれないベネツィア、もう一度訪れるなら、やはり一度は仮面舞踏会に行ってみたいな。

文・フォト 大橋ゆり

(2010年02月21日 15:04) 個別ページ