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フランスドライブ1400キロ ロアールの古城編

Mont Saint-Michelから一路南へ280キロ約3時間半で、ロアール地方のsaumurというロアール川沿いの街に到着です。

ロアール地方にはたくさんのお城が点在しています。(写真はクリックすると大きくなります)

このソミュール城は丘の上にたっていて、とても端正な姿が印象的です。

ここは外観だけをみて、ソミュールにたくさんあるブリュット(スパークリングワイン)のカーヴに向かいます。

saumur城

 

ソミュール城からロアール川を渡った反対側に、ソミュールブリュットの酒蔵が軒を並べています。

まるで、灘の酒蔵のようでとても、親近感が沸きます。

時間があれば数件回ってみたいところですが、今回はその中のVeuve Amoitに突撃です。

 

 

 

Amiotの地下洞窟で熟成されるブリュット

地上部分は灘の酒蔵と同じような規模ですが、ソミュールのカーヴは地下がすごいんです。

地上でビデオで説明を見た後、ここのお姉さんが地下に案内してくれます。

このあたりは石灰岩の洞窟がたくさんあり、それがこのブリュットつくりに最適なんだそう。

元になるワインは、ロアール地方のいろいろなワインをブレンドしていて、ここはそれをスパークリングにするための洞窟なんだそうです。

洞窟の中はとても広くてひんやり。

そして最後にはもちろん試飲。

さっぱり辛口から、ロゼ、赤、ここで一番高いブリュットも飲ませてくれます。

そしてナントこれ全部無料。

ここで直販もしてくれてお値段もとってもお手ごろですが、何せスパークリングなのでビンがとても重くて、帰りの飛行機の重量制限を考えるとそんなにたくさん買うこともできず、半ダースで我慢です。

さて、ここから本日のお宿Chateau de Marcayに向かいます。ソミュールから約33キロ40分くらいのドライブのはずです。

ロアール川沿いを東にすすんで畑の中の狭い道を南にすすみます。

ブドウ畑の中の狭い道がさらにだんだん細くなり、本当に大丈夫かしらを思い始めたころに到着。

chateau de Marcay

人里はなれたこんなところでも、ここのレストランはミシュラン星つきレストラン。

ここは宿泊もお食事も結構いいお値段ですが、ここで食事をするためだけに泊まりに来る様な、そういうところだそう。

広い庭にプールもあり、午後8時に予約したディナーまで、ゆっくりした時間を過ごします。

シャトーを出てマルセー村を歩いて一回りしましたが、雑貨屋さん兼カフェ兼バーのようなお店が1件あるだけの本当に小さな小さな村でした。(もちろんそのお店でビールを一杯)。

前菜の一品、フォアグラ

さて、そのシャトーのレストランでのお食事は、とても洗練されていて見た目もきれいな日本の高級フレンチといった感じです。

日本のフレンチでも今流行のアミューズ、次のアミューズ、前菜1、前菜2みたいに小さくてかわいらしいお料理が何皿もあり、少しずつ目もお腹も楽しませてくれます。

ワインはここのシャトーで作っている赤ワイン。ここで買うこともできます。

たくさん食べてほろ酔いになった後はお庭に出て周りに何もなく真っ暗なのでしばらく星空を眺めました。

次の日は一日お城めぐりです。

最初はディズニーの眠れる森の美女のお城のモデルになったといわれるユッセ城(Château d’Ussé)を目指します。

マルセーからは約30キロですが、狭い石畳の急な坂の町を通り抜けたり、両側森のまるで坂のない六甲山を走っているかのような道を走ったり、40分ほどのドライブですがずいぶん遠くにきた感じがします。

車一台がやっと通る古い街をいくつも通り抜けます。

フランス人は自転車が大好きだとはきいていましたが、道中かなり若者のグループだけでなくかなり年配のカップルなども自転車で(ツーリングスタイル)走っている姿をたくさん目撃ました。狭い道なので結構危ないな~と思うのですが車の交通量が少ないから大丈夫なのでしょうか?

でも車も狭くてカーブしている道でもかなりのスピードで飛ばしてくるので、やっぱり危ないですよね。

丘の中腹に建つ感じでユッセ城が姿を現します。

ここは中にも入れますが、外からのこのお城の姿が見事なので、しばし外から眺めることにします。

Château d’Ussé

 さて、次の目的地はVillandry(ヴィランドリー)城。ユッセ城からは25キロ、30分ほど。

このあたりの道路は回りはブドウ畑や菜の花畑が多く、道に期の看板で”Wine Cave”と書いてあるのをあちこちで見かけます。もう少し時間に余裕があって、ワインも持って帰れるものなら、全部、とは言わないまでも、いくつか寄っていろいろなワインを味見して、買いたいと思いながら後ろ髪を引かれつつ通り過ぎました。

まだまだ人生長いから、いつか、きっとまた来て今度はワインカーブによりたいな、と思います。

ここの見所はなんといてもそのお庭。常に庭師の人が作業をしてメンテナンスをしている庭は幾何学模様になっていて、庭の中を散歩するのもよし、お城の中に入って上まで登り、そこから眺めるのもよし。

 villandry城の庭園

ここのギフトショップにはかわいらしいガーデニンググッズがたくさん売られてました。

さて、ここからAmboise(アンボワーズ)に向かいます。

途中ロワール川に沿って走り約40キロ、ここまでの旅行の中では一番大きな街です。

お城を見上げるような位置で城下町が広がり、カフェやレストラン、ホテルなどがいい雰囲気で立ち並びます。

  1664はクローネンベルグというフランスのビール

zeffeはベルギービール 

ここで軽い昼食をかねて休憩。

一息入れてお城めぐりを再開します。

ここAmboiseには大きなAmboise城とそこから徒歩10分のクロ リュッセ城があります。

アンボワーズ城にはレオナルド ダ ビンチの墓があり、クロ リュッセ城は彼が晩年3年間住んだ城で、その庭はダビンチパークとして彼の発明品を体験できる場になっています。

 

ダ ビンチ の墓 

Amboise城は割りと大きくて、ロアール川に向かって建っているので上からロワール川を見下ろす景色もすばらしく、建物の中も見所がたくさんあります。

お城をいったん出た外側の一階にはワインセラーもありワインの試飲やフォアグラの試食も快く応じてくれます。(ただし英語はあまり通じず、この旅行のために通ったフランス語講座が一番役に立ったのはここでした。)

クロ リュッセ城のダビンチパーク 

計画段階でシャトーマルセー、アンボワーズ、次にいくシュノンソーの中から2泊する予定で、どこにしようか散々迷い結局アンボワーズをはずしたのですが、この街にも是非泊まってみたかった、それくらい素敵な城下町でした。

さて、ここから南へ20キロ約30分へロアールの古城の中でも一番人気といわれるChenonceau(シュノンソー)城へ向かいます。

有名な並木道を通り抜けると、川の上にまたがるように建つChenonceau城です。

並木道もとてもきれい 

 

 女性的なお城といわれるChenonceau城

 Chenonceau城は中も見所が多いです

シュノンソー城はそんなに大きな規模ではありませんが、中も見所が多く、正妻と愛人のそれぞれの名のついた庭も手入れされていて、ゆっくり見たいお城です。

さて、このシュノンソーの街は小さな通り一本の両側に何軒かオーベルジュとレストランがあるだけの、とても小さな町です。

でもこんな小さな町に私たちが泊まったこのオーベルジュともうひとつミシュランの星のついたレストランがあります。

Hotel La Roseraie 

全部のお部屋が違うデザインです 

Hotel la roseraieは家族で経営されているオーベルジュでとても親切ですし宿泊も安いです。(ダブルで89€でした)

ミシュラン星つきレストランでのコース料理も28€ととてもお手ごろです。

前日のマルセーと比べると田舎の家庭料理風ではありますが、とてもおいしくて、レストランは満席でした。

さて、翌朝シュノンソーの小さなカフェでクロワッサンなどを食べて(ホテルでも朝食を食べられますが、フランスのホテルは朝食別料金の場合が多く、開始時間も遅めで、ランチもいろいろ食べたい私たちは朝は、カフェなどで軽く済ませることが多かったのです。)、東へ(パリに近づく方向へ)向かいます。

この日の最初の目的地はcheverny(シュヴェルニー)城。シュノンソーからは約40キロ50分弱のドライブです。

ここに行くまでにはやはりいくつかのワインカーヴやブリュットカーヴを泣く泣く素通りします。

シュヴェルニー城は外からは全く見えないので、中に入ります。

とても端正のとれた左右対称のこのお城は、お城というよりは、とても立派なお屋敷。

周りのお庭もとても広くきれいに整備されていて、私は今回の古城めぐりをした中のお城を一つあげるよと言われたら、ここが欲しいです。

chevrny城

ここはベルギーの漫画家のタンタンの冒険のムーランサール城のモデルになったことでも有名で、常設の展示館もあります。

 ここから古城めぐりの最後の締めくくりシャンボール城(Chambord)。シュヴェルニーからは約20キロ。

ここは狩猟を目的に立てられた別荘だそうですが、広大な土地でお城の入り口のサインと通り過ぎてから15分くらい車で走ってようやくお城の駐車場にたどり着くくらいです。

フランソワ1世が狩猟ために増改築したお城は彼がレオナルド ダ ヴィンチと親交が深かったこともあり彼の発送がふんだんに取り入れられているそうです。

 

 

 

 

シャンボール(Chmabord)城

お城の中は見所は多くありせんがダビンチが設計したとも言われている二重螺旋階段のところにはたくさん人が集まっていました。

上まで上がれるので、そこから見る敷地の広さや見上げる尖塔群はとても見ごたえがあります。

レンタカーならではのフットワークで古城をめぐりましたが、もっとゆっくりできたらよりたいところもたくさんありました。

パリから電車でToursまで行き、そこを拠点にツアーに参加するなどの方法でもいろいろな古城をめぐることも可能です。

フランスの小さな村や町はどこもとてもかわいらしく、フランス人ってフランス語を話さない人には冷たいというイメージとは程遠く、一生懸命(あまり得意でなさそうな)英語を話してくれたり、こちらのつたないフランス語の相手をしてくれたりと、コミュニケーションも楽しむことができました。

ロアール古城めぐりのルートの地図をリンクしたので、興味のある方、これから行かれる予定のある方は参考になさってください。

 

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(2012年08月23日 14:53) 個別ページ