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飯田先生が語る「思春期のメディア、その魅惑と可能性」 飯田豊プロフィール

この連載では最初の頃、ワークショップという手法についてご紹介し、その後、主に学校教育や社会教育におけるメディア・ワークショップ実践について、活動の成果をたびたびご報告してきました。

今年は新しい試みとして、FUKUYAMA BASEという団体が主催する「アイデア創出ワークショップ」という活動にご協力させていただいています。2月5日(日)、福山駅前の福山大学社会連携研究推進センターにて、以下の内容のワークショップが開催されます。

スクリーンショット(2012-01-20 23.45.08).png


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2011年は大きな災禍に見舞われた一年でしたが、2012年は被災地の復興が少しでも前に進むことを祈念し、微力ながら(専門性を活かすかたちで)役に立てることを模索したいと思っています。今年もよろしくお願い申し上げます。

このブログも4年目に入りました。昨年1月5日のエントリを振り返ると、「昨年末(=2010年末)は山中湖と御殿場で研究合宿が続いて、年の瀬まで慌ただしく過ごしていました。富士山の絶景をたっぷりと満喫した気がします」と記しています。昨年(2011年)末も30日まで伊東温泉で研究合宿をしていたので、さほど変わらない年の瀬を過ごしていたことになります。


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論考を寄稿した書籍が先日発売されましたので、お知らせさせてください。錚々たる顔ぶれが東日本大震災について論じています。


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ここ二週間ほど、学外で講演をさせていただく機会が相次ぎました。いささか消耗しましたが、とても刺激を受けました。

とくに、尾道市内の小学校と中学校でそれぞれ、情報モラル教育の授業を参観させていただいたのは、非常に勉強になりました。11月21日(月)には尾道市立美木中学校にて、尾道中学校教育研究会情報教育部会が開かれ、50分の授業参観、それを踏まえた研究協議と続き、そのあと僕が講演をさせていただきました。11月29日(火)に尾道市立栗原小学校で開催された、尾道中学校教育研究会情報教育部会も同様でした。講演では「ネット時代における情報モラル教育とは」と題し、若年層に支持されているニコニコ動画、その主要コンテンツのひとつであるボーカロイドなど、近年のネット文化におけるコミュニケーションについてお話しした一方、前回の記事でご紹介した映像視聴に関するアンケート調査にもとづいて、大学生の"テレビ離れ"の現状も解説しました。


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僕が非常勤講師を務めている尾道大学では、今年度、「メディア論」の講義を200名強の学生が受講してくれています。履修者が多いと、出欠確認などの作業に要する手間は甚大ですし、期末試験の採点を想像すると気が滅入るのですが、毎週の講義の中で、大規模なアンケート調査ができるという大きな役得があります。

本務校である福山大学では、おもにメディア情報文化学科の学生に対して講義をしていますが、もともとメディアに対して感度が高い学生たちなので、どのようなメディアにどのくらい接触しているかというアンケートをとっても、教育上の役には立っても、汎用性のあるデータにはなりません。尾道大学は経済情報学部と芸術文化学部から成っており、地方大学の文系という偏りはあるものの、現在の大学生の実態をそれなりの精度で捉えることができます。講義が続く15週のあいだ、同一の集団に対して、追跡調査ができるというメリットもあります(もっとも僕自身、研究の手法としてアンケート調査を用いることはまったくないのですが)。


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直前の告知で恐縮ですが、11月6日(日)の夜、中国放送(RCC)ラジオのUstream番組「勝手にトークひろしま!」に出演します。22時から2時間ほどの配信で、後日1時間の番組に編集されて、ラジオで放送されます。

今月のテーマは「ソーシャルメディア×広島」。広島でソーシャルメディアを巧みに活用していらっしゃる方々が出演されるのですが、僕の立ち位置はちょっと違っていて、コメンテーター的な役割を期待されているようです。


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僕は今年度、出身校である広島県立府中高等学校で「評議員」という役をお引き受けしています。お話をいただくまでは、評議員という名前は聞いたことがあっても、どういう立場なのかさっぱり知らなかったのですが、文部科学省のウェブページによると、「平成12年1月の学校教育法施行規則の改正により、地域住民の学校運営への参画の仕組みを制度的に位置付けるものとして学校評議員制度が導入され、平成12年4月から実施」されているそうです。

そして一昨日、「評議員会」に初めて出席しました。5月にも開かれたのですが、ちょうど上海に行っている時だったので、前回は欠席でした。ところが今回は、4名の評議員のうち、僕以外の3名が欠席という困った状況。校長先生をはじめ、10名以上の先生方が相次いで学校運営に関する報告をなさって、それに対して僕がひとりでコメントするというシュールな展開に、人として一回り成長した気がします(苦笑)。


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急激に寒くなってきて、風邪を引きかけているのですが、先週と今週の2回、福山大学の公開講座で「自然災害とメディア --ラジオからツイッターまで」というテーマで講演をさせていただきました。

話の枕として紹介したのが、震災以後に注目を集めている「災害ユートピア」という概念です。ノンフィクション学者のレベッカ・ソルニットは、古くはサンフランシスコ大地震(1906年)、近年ではアメリカ同時多発テロ(2001年)などを事例に、災害時すぐに相互扶助的な「特別な共同体」が立ち上がる現象を見出し、それを「災害ユートピア」と呼びました。

この「特別な共同体」は、東日本大震災においてもあちこちに見出すことができます。先月発売された『東日本大震災 被災ケーブルテレビ局が捉えた魂の記録映像』というDVDには、被災地の惨状とともに、震災発生直後における避難者の相互扶助が克明に記録されています。


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少し前の話になりますが、今年の7月、40代男性が無許可でFM局を開設した容疑で逮捕されたという報道がありました。ミニFM局は本来、近隣にしか届かない程度の微弱な電波を用いるため、一切の免許を要しないのですが、この男性は規定を大幅に超える電波を出力していたそうです。警視庁保安課が電波法違反の局を立件したのは26年ぶりのことで、男性はおよそ12年前からミニFMを実践していたといいます。インターネット放送が隆盛の現在において、きわめて珍しい事件だと思いました。

ミニFMは80年代初頭、当時の若者たちのあいだでにわかに注目を浴びたものの、わずか数年で廃れてしまったメディアです。ヨーロッパでは「自由ラジオ」と呼ばれ、労働運動や社会運動と結びついて発展してきた伝統がありますが、日本ではそうした政治性とは無縁に、若者の新しいサブカルチャーとして認知されていきました。


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大学は夏休みが折り返しを過ぎました。暑さも和らいで過ごしやすい時期ではあるのですが、9月に入ると、大学では会議が再開されたり、非常勤のお仕事が入っていたりするので、8月ほどは研究に時間を割くことができなくなってしまいます。

まもなく東日本大震災の発生から半年を迎えます。その日は奇しくも、アメリカ同時多発テロ事件から10年の節目です。

ここ数日は、震災に関することについて改めて振り返り、とくにメディア論やメディア史の立場から言えることについて、少しずつ文章にまとめるという作業に取り組んでいます。半年という節目だからというわけでは決してなく、前期の授業時間中は大学の仕事が忙しくて、考えをまとめる時間がとれなかったから、この時期になってしまったのでした。


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