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飯田先生が語る「思春期のメディア、その魅惑と可能性」 飯田豊プロフィール
2009年3月

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ヤンキー文化論序説』が発売されて2週間ほどが経ちました。数日前には打ち上げがあり、編者の五十嵐太郎さんをはじめ、暮沢剛巳さん、速水健朗さん、森田真功さん、磯部涼さん、南後由和さんたちとお会いしました。本書のまえがきで五十嵐さんが、「今回の執筆者は必ずしもヤンキー体質ではな」く、「彼らを分析するまなざしに、オリエンタリズム的なフィルターが介入しているかもしれない」と書いているように、誰ひとり(たぶん)ヤンキーだった過去を持っていないどころか、これまで「ヤンキー的なもの」と距離を置いて生きてきた人たちの集まりです。本書をブログで好意的に紹介して下さった橋本大也さんも、「多くの論者が自分はヤンキー体質ではなくて恐縮だがと前置きをしてから話を始めるのが特徴的である」と突っ込んでいます。


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大学の事務室で毎日お会いしている40代の職員の方が、今年に入ってから隆慶一郎『一夢庵風流記』を読んだのがきっかけで、事務室では最近、若手の先生方を巻き込んだ歴史談義が盛り上がっています。前田慶次郎という戦国武将の生涯を描いた『一夢庵風流記』は90年代、原哲夫によって「花の慶次 --雲のかなたに―」として漫画化され、『週刊少年ジャンプ』誌上で連載されていたので、30代男性にとっては非常に懐かしい話です。

ちなみに、『週刊少年ジャンプ』の発行部数は現在、およそ280万部と言われていますが、「花の慶次」が連載されていたころは600万部を超えており、まさしく黄金時代でした。「ドラゴンボール」、「SLAM DUNK」、「幽☆遊☆白書」などの人気漫画が目白押しだったころです。当時の読者が30代を迎えた現在、「花の慶次」がパチンコ機として人気を博しているのは、無理もないことです。


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