
大学の事務室で毎日お会いしている40代の職員の方が、今年に入ってから隆慶一郎『一夢庵風流記』を読んだのがきっかけで、事務室では最近、若手の先生方を巻き込んだ歴史談義が盛り上がっています。前田慶次郎という戦国武将の生涯を描いた『一夢庵風流記』は90年代、原哲夫によって「花の慶次 --雲のかなたに―」として漫画化され、『週刊少年ジャンプ』誌上で連載されていたので、30代男性にとっては非常に懐かしい話です。
ちなみに、『週刊少年ジャンプ』の発行部数は現在、およそ280万部と言われていますが、「花の慶次」が連載されていたころは600万部を超えており、まさしく黄金時代でした。「ドラゴンボール」、「SLAM DUNK」、「幽☆遊☆白書」などの人気漫画が目白押しだったころです。当時の読者が30代を迎えた現在、「花の慶次」がパチンコ機として人気を博しているのは、無理もないことです。
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