秋の大型連休、いかがお過ごしでしょうか。
僕はというと、今日(9月20日)から始まった「第7回市民メディア全国交流集会/TOKYOメディフェス2009」というイベントに参加しています。場所は青山の東京ウィメンズプラザ。このイベントは2004年に始まったもので、全国の市民メディアや独立系(インディペンデント)メディアの関係者、メディアの研究者やジャーナリストなどが集う、年に一度の交流の場です。愛知(名古屋市)、鳥取(米子市)、熊本(球磨郡山江村)、神奈川(横浜市)、北海道(札幌市ほか)、京都(京都市)と、これまで全国各地で開催されてきたのですが、僕はどうしても足を運ぶことができなくて、今年が初めての参加です。初の東京開催ということで、これまでで最大規模のイベントになっているらしいです。
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「市民メディア」あるいは「独立系メディア」というのは、聞き慣れない言葉だという方が多いのではないかと思います。反戦や反貧困、フェミニズムやエスニシティといった、社会的な市民運動と結びついたビデオジャーナリズムやインターネット・アクティビズムを想起される方も多いでしょう。そうした活動が一方の極に位置付けられるのは事実ですが、他方では、市民の日常に根ざしたメディアやコミュニケーションに関する営みに焦点をあて、地域を越えた連携を図るという意味合いもあります。
たとえば、「商店街をメディアにしよう!」という分科会では、ケーブルテレビやインターネット放送を活用して商店街の再活性化を目指している活動実績が、具体的なノウハウや率直な悩みとともに、その当事者たちによって紹介されていました。かつて僕が2年半ほど住んでいた荻窪でも、駅前の「教会通り商店街」で現在、商店主の人たち自身でつくった番組がスカパー!e2で放送されていたり、年末にはネット生中継を企画していたり、活発な活動がおこなわれているそうです。この分科会で紹介された営みは以下の通り。
そういえば、僕が東京に出張しているあいだに、勤務している大学の最寄り駅である松永では、地元の商店街が主体となって「ゲタリンピック」という祭りが開催されました。松永駅前の商店街は、いわゆる"シャッター通り化"が不可逆的に進行していて、この祭りは商店街の再活性化の起爆剤として16年前から続いています。松永は日本一の下駄の生産高を誇る町ということで、"ゲタとばし"、"巨大ゲタさばり"、"ゲタタワー"など、下駄にちなんだ競技を中心に企画が構成されています。今年の参加者は(公称)5万9千人だったとのこと。
僕のゼミの学生が昨年、卒業研究と関係するかたちで実行委員会に参加したのがきっかけで、学生による映像撮影ボランティアを編成することになり、今年も約10名の学生が、祭りを楽しみつつ、撮影を頑張ってくれたようです。ジモト志向が強い、最近の学生たち。メディアについて学んでいる彼らが、年に一度のハレの舞台だけでなく、日常的に商店街にコミットすることができれば、もっと面白いことが起こりそうです。
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さて、TOKYOメディフェス2009は、22日(火)までの開催です。くわしくはこちらをどうぞ。
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