ファミリーの1歩先には親子スタイル

親子スタイルって?
親子スタイルの7つの魔法
親子力アップは社会力アップ
親子スタイル流ワークバランス
親子スタイルギャラリー
メルマガー親子スタイル

飯田先生が語る「思春期のメディア、その魅惑と可能性」 飯田豊プロフィール

この二週間、広島から岡山のあいだを東奔西走する、目まぐるしい毎日でした。

数年ぶりに倉敷市に出掛け、大原美術館と地元放送局が連携するプロジェクトの道筋をつけたり、秋から始まるNHK連続テレビ小説「てっぱん」の舞台になる尾道市では、観光の情報化に関するプロジェクトに関わることになったり、府中市では母校の100周年記念事業の一環である"卒業生との座談会"に招いていただいたり、いろいろなところからお声を掛けていただいて、ありがたい限りです。前回の記事でご紹介した、地元FM局との番組企画も順調に進んでいます。

しかし、活動のすべてが順風満帆というわけではなく・・・

先月末、広島市でケータイを活用した子ども対象のワークショップが開かれる予定で、僕も講師のひとりとして参加することになっていたのですが、直前になって開催延期が通知されるというハプニングがありました。広島市は全国でいち早く、ケータイやインターネットカフェのパソコンに対し、青少年の利用が見込まれる場合はフィルタリング(有害サイトの閲覧制限)を義務付ける条例を施行した土地ということもあり、こういうワークショップに対して反発が強いことに改めて気付かされました。ゲストとして参加していただく予定だった携帯電話研究家の木暮祐一さんは、ウェブマガジンの連載記事のなかで、このことに言及されています。

「子どものメディアリテラシー教育がますます重要に」 木暮祐一のケータイ開国論Ⅱ --WIRED VISION

木暮さんは記事の中で次のように述べています。「ネットを通じたコミュニケーションは、インターネット活用が当たり前となった現代において、どこかで必ず身につけなければならないことだ。ところが、わが国ではこうした教育が十分になされていないと感じるのは筆者だけではないはずだ。とくに、小中学生を含む若年層に対して、正しいインターネットリテラシーを身につける教育は重要と考えている」。このことはまったく僕も同感です。木暮さんは以前から警鐘を鳴らしていますが、ケータイの所持規制が広がったことによって、なるべくケータイを持たない(使わない)というルールになったのだから、ケータイに関する教育も必要ない、という風潮が教育関係者のあいだで高まっているのは、僕も強く感じているところです。所持規制が教育責任に関して免罪符的に機能しているという現状には、率直にいって懸念を禁じ得ません。

今回のワークショップは7月に仕切り直す予定で、今回のごたごたで澱んだ空気を入れ換えるには、ちょうどよいかなと考えています。現状を悲観していても仕方ないので、あくまで前向きに考えたいと思います。

| | コメント(0)

 コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。

最新記事


最近のコメント


過去の記事