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飯田先生が語る「思春期のメディア、その魅惑と可能性」 飯田豊プロフィール

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広島県福山市は昨日(8月19日)最高気温38.3℃を記録し、この日全国で最も暑い場所だったそうです。お盆のあいだ軽井沢に旅行していて、暑さに対する耐性が弱くなっているせいもあるのか、昼間に外を歩いていると頭が朦朧とするほどでした。

そんな酷暑の中、尾道市で現在、小学生対象の映像制作ワークショップをおこなっています。尾道市(正確には「青少年育成尾道市民会議」)の主催で、福山大学飯田研究室が実施委託を受けて、3日間のワークショッププログラムを企画しました。廃校になった小学校を改装した研修施設が会場で、坂をのぼったところにあります。海が一望できる、いかにも尾道らしい情緒あふれる場所です。ちなみに、瀬戸内で尾道は夏の暑さが厳しい地域のひとつで、小津安二郎は『東京物語』の撮影で尾道を訪れていたさい、連日の猛暑に嫌気がさしていたという話を耳にしました。

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初日(8月8日)は、メディアアーティストのみやばら美かさん杉本達應さんをゲスト講師にお招きして、写真を紙芝居のように組み合わせて物語をつくったり、彼らが開発した「ムービーカード」を使ったワークショップをおこなったりしました。みやばらさんのレポートはこちらこちら、「ムービーカード」の詳細はこちらをご覧下さい。※この日のワークショップは、media exprimo(JST CREST「情報デザインによる市民芸術プラットフォームの構築」)というプロジェクトの協力を得て実施されました。

そして、今日(8月20日)と明日(21日)の二日間を使って、ビデオカメラを使った映像制作の体験講座。僕と一緒に講師を務めてくれたのは、福山大学の大学生4名。必ずしも僕のゼミの学生というわけではなく(僕のゼミの学生は1名)、映像制作の経験が豊富な精鋭です(3名がメディア情報文化学科の学生、1名は工学部の学生)。

今日は午前中、初対面の子どもたちが短時間で仲良くなるための遊び(アイスブレイク)として、お題の絵をイラストで伝えていくゲームをおこなったあと、30秒のCMを企画づくりに挑戦しました。「大人が知らない尾道の魅力」というテーマで、取り上げたいことがらや撮影したいロケ地を考え、模造紙でアイデアを共有しながら、企画をまとめていきました。

お昼ごはんを食べたあと、町に出て撮影。陽射しに当たるわけにはいかないので、アーケードのある商店街を中心にロケをおこなったのですが、それでもあまりに過酷な引率の大人はすぐに参ってしまったのに対し、子どもたちはまったく疲れる様子がなく、最後まで元気に走り回っていました。

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それにしても今日は、小学生が町を取材している光景を、地元紙(中国新聞)と地元放送局(尾道ケーブルテレビ)の記者が追いかけるという、何とも不思議な光景でした。こちらが想定していたのとは別の意味で、メディアリテラシーの体験になったのではないかと思います。

明日は編集作業です。さて、どうなることやら。

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