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僕は今年度、出身校である広島県立府中高等学校で「評議員」という役をお引き受けしています。お話をいただくまでは、評議員という名前は聞いたことがあっても、どういう立場なのかさっぱり知らなかったのですが、文部科学省のウェブページによると、「平成12年1月の学校教育法施行規則の改正により、地域住民の学校運営への参画の仕組みを制度的に位置付けるものとして学校評議員制度が導入され、平成12年4月から実施」されているそうです。 そして一昨日、「評議員会」に初めて出席しました。5月にも開かれたのですが、ちょうど上海に行っている時だったので、前回は欠席でした。ところが今回は、4名の評議員のうち、僕以外の3名が欠席という困った状況。校長先生をはじめ、10名以上の先生方が相次いで学校運営に関する報告をなさって、それに対して僕がひとりでコメントするというシュールな展開に、人として一回り成長した気がします(苦笑)。
ところで、広島県府中市といえば、「府中焼き」というお好み焼きで知られています。その特徴は、(1)ばら肉ではなく挽肉を使う、(2)もやしを入れない分、キャベツが多め、(3)オタフクソースよりもカープソースが主流、といったところでしょうか。評議員会の前に府中焼きのお店に行ったのですが、おばちゃんは(僕が高校生だった頃ほどではないにせよ)お店にやってくる高校生たちとの交流が今でも親密で、とても面倒見が良いようです。市内に約40軒のお店があるのですが、おそらくどのお店も同じような状況だと思います。 評議員の委嘱については、「学校外から多様な意見を幅広く求める観点から、学校評議員は、当該学校の職員以外の者で教育に関する理解及び識見を有するもののうちから、校長の推薦により、設置者が委嘱する」という決まりになっているようですが、「地域住民の学校運営への参画」という趣意からすれば、僕のような立場とは違う関係で、学校と関わりを持っていただけるといいなあと思いました。そういう仲立ちをするのが僕にできる役割かなと考えています。
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