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    <title>若手メディア研究者、飯田豊先生が語る「思春期のメディア、その魅惑と可能性 」</title>
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    <updated>2012-01-20T14:51:15Z</updated>
    
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    <title>【第74回】まちづくりのアイデア創出ワークショップ</title>
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    <published>2012-01-20T14:37:17Z</published>
    <updated>2012-01-20T14:51:15Z</updated>

    <summary>この連載では最初の頃、ワークショップという手法についてご紹介し、その後、主に学校...</summary>
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        <![CDATA[<p>この連載では最初の頃、<a href="http://oyakostyle.com/iida/2009/01/2.html">ワークショップという手法についてご紹介</a>し、その後、主に学校教育や社会教育におけるメディア・ワークショップ実践について、活動の成果をたびたびご報告してきました。</p>

<p>今年は新しい試みとして、<a href="http://noteproject.jp/workshop/">FUKUYAMA BASE</a>という団体が主催する「アイデア創出ワークショップ」という活動にご協力させていただいています。2月5日（日）、福山駅前の福山大学社会連携研究推進センターにて、以下の内容のワークショップが開催されます。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2012/01/20/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%882012-01-20%2023.45.08%EF%BC%89.png"><img alt="スクリーンショット（2012-01-20 23.45.08）.png" src="http://oyakostyle.com/iida/assets_c/2012/01/スクリーンショット（2012-01-20 23.45.08）-thumb-400x282.png" width="400" height="282" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>]]>
        <![CDATA[<p>そういえば、2月の第一日曜は過去4年、広島県高等学校放送文化連盟東部地区による番組制作コンテストの審査をお引き受けしていたのですが、今年は参加することができず、関係者の皆様方、申し訳ありません......。</p>

<p>まちづくりに関して、広島市内ではまず、<a href="http://hirojin.univnet.jp/">ひろしまジン大学</a>という団体が精力的に活動していて、大きな注目を集めています。ひろしまジン大学に関わっている方々とは、僕も昨年来、さまざまなかたちで交流をさせていただいています。</p>

<p>呉市では昨年、福山大学の同僚であるメディアアーティストの<a href="http://www.sugimototatsuo.com/">杉本達應さん</a>が、呉青年会議所が主催する「祭り創造プロジェクト --市民でつくる新しいまつり」という企画に関わり、新しいイベントの立ち上げに尽力されていました。</p>

<p>僕はこれまで、尾道市ではいろいろとお仕事をさせていただいてきたのですが、地元である福山市では、これまでほとんど活動することができなかった反省があるので、これを機に挽回できればと考えています。まちづくりや地域活性化の活動にも、メディア論の知見を活かせる余地は少なくないと思っていますので、しっかりと勉強しながら、街に関わっていきたいと思います。</p>]]>
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    <title>【第73回】今年の抱負</title>
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    <published>2012-01-05T14:03:34Z</published>
    <updated>2012-01-05T14:05:45Z</updated>

    <summary>2011年は大きな災禍に見舞われた一年でしたが、2012年は被災地の復興が少しで...</summary>
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        <![CDATA[<p>2011年は大きな災禍に見舞われた一年でしたが、2012年は被災地の復興が少しでも前に進むことを祈念し、微力ながら（専門性を活かすかたちで）役に立てることを模索したいと思っています。今年もよろしくお願い申し上げます。</p>

<p>このブログも4年目に入りました。<a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/01/49.html">昨年1月5日のエントリ</a>を振り返ると、「昨年末（＝2010年末）は山中湖と御殿場で研究合宿が続いて、年の瀬まで慌ただしく過ごしていました。富士山の絶景をたっぷりと満喫した気がします」と記しています。昨年（2011年）末も30日まで伊東温泉で研究合宿をしていたので、さほど変わらない年の瀬を過ごしていたことになります。</p>]]>
        <![CDATA[<p>1年前のエントリではさらに、「今年も機会があればワークショップは精力的におこない、ご報告したいと考えています。これまで以上になるべく、学校教育や社会教育の現場で再現できるようなノウハウを盛り込みたいと思います」と続けています。その後1年間の活動を振り返ると、この目標はおおむね達成できたのかなと自負していますし、昨年はとくに、まちづくり系のNPOや任意団体との交流が深まりました。ちなみに来月は、<a href="http://noteproject.jp/workshop/">FUKUYAMA BASE</a>という団体が主催する「HELP Vol.1 "すごい！やばい！おもしろい！福山駅前を考えよう"」というワークショップに協力しています。</p>

<p>ところが、「昨年までの活動をなるべく維持しつつ、博士論文（＝単著）を書き進めることに尽きます。そちらのネタも多少はご報告できればと思っています」という昨年の抱負は、残念ながら達成できませんでした。今年こそは......。</p>]]>
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    <title>【第72回】IT時代の震災と核被害</title>
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    <published>2011-12-20T06:57:38Z</published>
    <updated>2011-12-20T07:04:07Z</updated>

    <summary>論考を寄稿した書籍が先日発売されましたので、お知らせさせてください。錚々たる顔ぶ...</summary>
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        <![CDATA[<p>論考を寄稿した書籍が先日発売されましたので、お知らせさせてください。錚々たる顔ぶれが東日本大震災について論じています。</p>

<div style="text-align: center;"><iframe frameborder="0" scrolling="no" style="border:0px" src="http://books.google.co.jp/books?id=xGFNABygdZMC&lpg=PP1&hl=ja&pg=PP1&output=embed" width=400 height=400></iframe></div>]]>
        <![CDATA[<p>僕は「震災後の地域メディアをITはエンパワーできるか --道具的文化から表現的文化へ」というタイトルで、物理的な距離を乗り越えたITの活躍を念頭に、「地域」と「メディア」のこれからの関係を論じています。過去の自然災害とメディアとの関係を補助線として、これから長きにわたる復旧／復興を支えるコミュニティを継続的に駆動していくために、ITに課せられた今後の課題について考えました。</p>

<p>この論考は、現在執筆している博士論文のための調査を通じて得た知見を、自然災害との関係に焦点を絞って換骨奪胎したものです。9月におこなった「自然災害とメディア」という講演の内容とも重なっています。博士論文の構成自体についても、震災後に考えたことを踏まえて、練り直す必要があるなと感じています。</p>

<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yutakaiidathe-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4844331140" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>【第71回】さまざまな講演会</title>
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    <published>2011-12-05T15:17:17Z</published>
    <updated>2011-12-05T15:20:11Z</updated>

    <summary>ここ二週間ほど、学外で講演をさせていただく機会が相次ぎました。いささか消耗しまし...</summary>
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        <![CDATA[<p>ここ二週間ほど、学外で講演をさせていただく機会が相次ぎました。いささか消耗しましたが、とても刺激を受けました。</p>

<p>とくに、尾道市内の小学校と中学校でそれぞれ、情報モラル教育の授業を参観させていただいたのは、非常に勉強になりました。11月21日（月）には尾道市立美木中学校にて、尾道中学校教育研究会情報教育部会が開かれ、50分の授業参観、それを踏まえた研究協議と続き、そのあと僕が講演をさせていただきました。11月29日（火）に尾道市立栗原小学校で開催された、尾道中学校教育研究会情報教育部会も同様でした。講演では「ネット時代における情報モラル教育とは」と題し、若年層に支持されているニコニコ動画、その主要コンテンツのひとつであるボーカロイドなど、近年のネット文化におけるコミュニケーションについてお話しした一方、<a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/11/70.html">前回の記事でご紹介した</a>映像視聴に関するアンケート調査にもとづいて、大学生の"テレビ離れ"の現状も解説しました。</p>]]>
        <![CDATA[<p>11月16日（水）には、母校である広島県立府中高等学校において、高校生対象の講演をおこないました。キャリア教育の一環ですね。</p>

<p>11月25日（金）には、がらりと趣が変わって、アークホテル岡山にて、中四国映像製作社連盟（中四映連）秋の総会で講演させていただきました。中四映連は、放送局の系列プロダクションと、独立系のプロダクションの両方から成る業界団体。ちなみに春の総会では、『水曜どうでしょう』の藤村ディレクターが講師だったそうです。ここでは「ネット文化の変遷からテレビの将来を考える --大学生に対する視聴状況調査を踏まえて」という演題でした。実のところ、講演の主旨はまったく異なるのですが、論旨を組み立てる素材はほとんど同じネタを用いています。</p>

<p>メディアの現状を分析し、これからの課題を考えるというライフワークに、学校の先生からテレビ番組の制作者まで、さまざまな方々と関わりながら取り組むことができるのは、とても幸せなことだと感じています。<br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>【第70回】大学生に対するアンケート調査を実施中</title>
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    <published>2011-11-20T15:40:37Z</published>
    <updated>2011-11-20T15:49:46Z</updated>

    <summary>僕が非常勤講師を務めている尾道大学では、今年度、「メディア論」の講義を200名強...</summary>
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        <![CDATA[<p>僕が非常勤講師を務めている尾道大学では、今年度、「メディア論」の講義を200名強の学生が受講してくれています。履修者が多いと、出欠確認などの作業に要する手間は甚大ですし、期末試験の採点を想像すると気が滅入るのですが、毎週の講義の中で、大規模なアンケート調査ができるという大きな役得があります。</p>

<p>本務校である福山大学では、おもにメディア情報文化学科の学生に対して講義をしていますが、もともとメディアに対して感度が高い学生たちなので、どのようなメディアにどのくらい接触しているかというアンケートをとっても、教育上の役には立っても、汎用性のあるデータにはなりません。尾道大学は経済情報学部と芸術文化学部から成っており、地方大学の文系という偏りはあるものの、現在の大学生の実態をそれなりの精度で捉えることができます。講義が続く15週のあいだ、同一の集団に対して、追跡調査ができるというメリットもあります（もっとも僕自身、研究の手法としてアンケート調査を用いることはまったくないのですが）。</p>]]>
        <![CDATA[<p>たとえば、先日は、映像視聴に関するアンケートをおこないました（N=225）。大学1、2年生が対象です。「あなたは１週間のあいだにどのくらいテレビを観ますか？」という質問に対しては、以下のような回答を得ました（縦軸は人数）。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/11/21/%E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A.jpg"><img alt="graph1.jpg" src="http://oyakostyle.com/iida/2011/11/21/名称未設定-thumb-400x319.jpg" width="400" height="319" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>1日当たりの平均視聴時間は1.66時間。しかも4割ほどの学生が1時間を下回っており、さらにその半数以上が1日30分以下の視聴時間。ごく少数の"テレビっ子"によって平均値が引き上げられていました。NHK放送文化研究所による「日本人の生活時間」調査（2010年）によれば、平日でも国民全体のテレビ視聴時間は約3.5時間ということですから、いかに"テレビ離れ"が進行しているかということが分かります。</p>

<p>それに対して、「あなたは1週間のあいだに、どのくらいネット動画（生放送を含む）を観ますか？」という質問に対しては、以下のような回答を得ました（縦軸は人数）。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/11/21/%E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A2.jpg"><img alt="名称未設定2.jpg" src="http://oyakostyle.com/iida/assets_c/2011/11/名称未設定2-thumb-400x394.jpg" width="400" height="394" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>まったく観ないという人も2〜3割いますが、1日当たりの平均視聴時間はずいぶんテレビに接近していて、1.17時間。大学生にとって、インターネットで動画を観ることは、テレビで番組を視聴することと同じくらい「当たり前のこと」になっています。</p>

<p>これはまだ想定内の小手調べ。単純集計がようやく終わったばかりで、詳細な分析はまだこれからですが、追って成果をご報告できればと思います。</p>]]>
    </content>
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    <title>【第69回】UST番組「ソーシャルメディア×広島」（11/6、22:00〜）</title>
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    <published>2011-11-05T02:52:37Z</published>
    <updated>2011-11-05T03:16:42Z</updated>

    <summary> 直前の告知で恐縮ですが、11月6日（日）の夜、中国放送（RCC）ラジオのUst...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://oyakostyle.com/iida/">
        <![CDATA[<div style="text-align: center;"><iframe src="http://www.ustream.tv/embed/6419082" width="420" height="259" scrolling="no" frameborder="0" style="border: 0px none transparent;"></iframe></div>

<p>直前の告知で恐縮ですが、11月6日（日）の夜、<a href="http://www.1350.jp/">中国放送（RCC）ラジオ</a>のUstream番組<a href="http://www.1350.jp/kt_h/">「勝手にトークひろしま！」</a>に出演します。22時から2時間ほどの配信で、後日1時間の番組に編集されて、ラジオで放送されます。</p>

<p>今月のテーマは「ソーシャルメディア×広島」。広島でソーシャルメディアを巧みに活用していらっしゃる方々が出演されるのですが、僕の立ち位置はちょっと違っていて、コメンテーター的な役割を期待されているようです。</p>]]>
        <![CDATA[<blockquote>
【USTREAM生放送】

<p>11月6日（日）22：00～</p>

<p>【出演】</p>

<p>柿辰丸さん <a href="https://twitter.com/#!/kakitatsu">@kakitatsu</a><br />
広島在住の悪役俳優。ブログが人気の他、様々なソーシャルメディアを巧みに利用している。</p>

<p>てんくみさん　<a href="https://twitter.com/#!/tenkumi">@tenkumi</a><br />
天満屋広島八丁堀店のインフォメーション担当。twitterでお店の情報を発信し人気者に。</p>

<p>山根尚子さん　<a href="https://twitter.com/#!/yamanekoyama">@yamanekoyama</a><br />
TJ Hiroshima編集長。facebookやtwitterを積極的に活用している。</p>

<p>飯田豊さん　<a href="https://twitter.com/#!/yutakaiida">@yutakaiida</a><br />
福山大学人間文化学部講師。専門はメディア論。</p>

<p>広島でソーシャルメディアを上手に活用して活動している皆さんに集まってもらい、ソーシャルメディアの面白さや楽しさ、未来について語り合います。<br />
自由に発信できて世界と繋がるソーシャルメディア、広島でいったい何ができるのか？<br />
</blockquote></p>

<p>こういう顔ぶれで果たしてどういう展開になるのか、まったく予測ができませんが、秋の夜長にぜひご覧ください。ツイッターのハッシュタグは、#kt_h です。</p>]]>
    </content>
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    <title>【第68回】学校評議員というお仕事</title>
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    <published>2011-10-20T15:41:26Z</published>
    <updated>2011-10-20T15:50:46Z</updated>

    <summary>僕は今年度、出身校である広島県立府中高等学校で「評議員」という役をお引き受けして...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://oyakostyle.com/iida/">
        <![CDATA[<p>僕は今年度、出身校である広島県立府中高等学校で「評議員」という役をお引き受けしています。お話をいただくまでは、評議員という名前は聞いたことがあっても、どういう立場なのかさっぱり知らなかったのですが、<a href="http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakko-hyogiin/index.htm">文部科学省のウェブページによると</a>、「平成12年1月の学校教育法施行規則の改正により、地域住民の学校運営への参画の仕組みを制度的に位置付けるものとして学校評議員制度が導入され、平成12年4月から実施」されているそうです。</p>

<p>そして一昨日、「評議員会」に初めて出席しました。5月にも開かれたのですが、ちょうど上海に行っている時だったので、前回は欠席でした。ところが今回は、4名の評議員のうち、僕以外の3名が欠席という困った状況。校長先生をはじめ、10名以上の先生方が相次いで学校運営に関する報告をなさって、それに対して僕がひとりでコメントするというシュールな展開に、人として一回り成長した気がします（苦笑）。</p>]]>
        <![CDATA[<p>僕は教育学が専門ではないので、日常的に高等学校教育の現場を見聞しているわけではないですが、大学院生の時に3年間、埼玉県立芸術総合高等学校で非常勤講師をしていたので、その経験なども参考にお話しできたかなと思います。また、メディア研究者の立場から、ウェブを用いた広報戦略などに関するコメントもさせていただきました。</p>

<p>ところで、広島県府中市といえば、<a href="http://www.fuchucci.or.jp/okonomi/">「府中焼き」</a>というお好み焼きで知られています。その特徴は、（1）ばら肉ではなく挽肉を使う、（2）もやしを入れない分、キャベツが多め、（3）オタフクソースよりもカープソースが主流、といったところでしょうか。評議員会の前に府中焼きのお店に行ったのですが、おばちゃんは（僕が高校生だった頃ほどではないにせよ）お店にやってくる高校生たちとの交流が今でも親密で、とても面倒見が良いようです。市内に約40軒のお店があるのですが、おそらくどのお店も同じような状況だと思います。</p>

<p>評議員の委嘱については、「学校外から多様な意見を幅広く求める観点から、学校評議員は、当該学校の職員以外の者で教育に関する理解及び識見を有するもののうちから、校長の推薦により、設置者が委嘱する」という決まりになっているようですが、「地域住民の学校運営への参画」という趣意からすれば、僕のような立場とは違う関係で、学校と関わりを持っていただけるといいなあと思いました。そういう仲立ちをするのが僕にできる役割かなと考えています。</p>]]>
    </content>
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    <title>【第67回】被災地のケーブルテレビ</title>
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    <published>2011-10-05T12:17:51Z</published>
    <updated>2011-10-05T12:30:13Z</updated>

    <summary>急激に寒くなってきて、風邪を引きかけているのですが、先週と今週の2回、福山大学の...</summary>
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        <![CDATA[<p>急激に寒くなってきて、風邪を引きかけているのですが、先週と今週の2回、福山大学の公開講座で「自然災害とメディア --ラジオからツイッターまで」というテーマで講演をさせていただきました。</p>

<p>話の枕として紹介したのが、震災以後に注目を集めている「災害ユートピア」という概念です。ノンフィクション学者のレベッカ・ソルニットは、古くはサンフランシスコ大地震（1906年）、近年ではアメリカ同時多発テロ（2001年）などを事例に、災害時すぐに相互扶助的な「特別な共同体」が立ち上がる現象を見出し、それを「災害ユートピア」と呼びました。</p>

<p>この「特別な共同体」は、東日本大震災においてもあちこちに見出すことができます。先月発売された『東日本大震災 被災ケーブルテレビ局が捉えた魂の記録映像』というDVDには、被災地の惨状とともに、震災発生直後における避難者の相互扶助が克明に記録されています。</p>]]>
        <![CDATA[<p>この震災において、ケーブルテレビ局は甚大な損害を被りました。特に<a href="http://www.k-macs.ne.jp/">「気仙沼ケーブルテレビ」</a>、<a href="http://www.sanriku-broadnet.co.jp/">「三陸ブロードネット」</a>、<a href="http://www.c-marinet.ne.jp/">「宮城ケーブルテレビ」</a>の三局は、停電と局舎の損壊などによって放送を停止。その後、災害報道というよりも、被災者の痛みや苦しみ、喜びや悲しみを共有し、記録していくこと、震災の爪痕を風化させないことに熱意を持って、腰を据えた取材活動に取り組んでおり、前述のDVDはその成果です。災害発生時の速報性や頑健性ばかりがメディアの働きではないことが、身に染みて伝わってきます。DVDの売上は三局の復興に使われるそうですし、ご関心のある方は是非ご覧ください。</p>

<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yutakaiidathe-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4750510238" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>　<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yutakaiidathe-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4901867415" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>

<p>なお、この震災では、被災者どうしの相互扶助、現地での震災ボランティアの活躍に加えて、インターネットを介した「特別なオンライン共同体」の活動が目覚ましいのが特徴的です。この話はまたいずれ。<br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>【第66回】ミニFMというオールドメディア</title>
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    <published>2011-09-20T14:48:14Z</published>
    <updated>2011-09-20T14:51:41Z</updated>

    <summary>少し前の話になりますが、今年の7月、40代男性が無許可でFM局を開設した容疑で逮...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://oyakostyle.com/iida/">
        <![CDATA[<p>少し前の話になりますが、今年の7月、40代男性が無許可でFM局を開設した容疑で逮捕されたという報道がありました。ミニFM局は本来、近隣にしか届かない程度の微弱な電波を用いるため、一切の免許を要しないのですが、この男性は規定を大幅に超える電波を出力していたそうです。警視庁保安課が電波法違反の局を立件したのは26年ぶりのことで、男性はおよそ12年前からミニFMを実践していたといいます。インターネット放送が隆盛の現在において、きわめて珍しい事件だと思いました。</p>

<p>ミニFMは80年代初頭、当時の若者たちのあいだでにわかに注目を浴びたものの、わずか数年で廃れてしまったメディアです。ヨーロッパでは「自由ラジオ」と呼ばれ、労働運動や社会運動と結びついて発展してきた伝統がありますが、日本ではそうした政治性とは無縁に、若者の新しいサブカルチャーとして認知されていきました。</p>]]>
        <![CDATA[<p>1986年に出版された『ミニFM全国マップ』（亜紀書房）には、大学のサークルが母体の局から宗教団体が運営する局まで、計128局のミニFM局が紹介されています。既に全盛期を過ぎていた頃ですが、誰に断りを入れることなく無許可で開設できるものなので、これをはるかに上回る数の局が放送をおこなっていたに違いありません。小さな出力をカバーするために、相互に「ネット」（他局の電波を再送信）や「リンク」（他局との双方向中継）をおこない、独自の横断的なネットワークを形成していたようです。中心と周縁という上下関係を持たない、限りなくインターネットの概念に近い発想であり、今日の<a href="http://www.ustream.tv/">USTREAM</a>や<a href="http://live.nicovideo.jp/">ニコニコ生放送</a>による生配信と通底する実践ではないかと思います。</p>

<p>ところが、技術が高度化して電波が良くなり、人が集まってくると次第に、局としての責任がともなってきます。そうすると放送の型が決まってしまい、遊びの要素が減ってしまいます。その反対に、ほとんどの局は学生たちの内輪ノリで運営されていたに過ぎず、一過性の流行現象に終わってしまいました。90年代に入るとFM局は、地域密着と市民参加を特徴とするコミュニティFMとして、行政主導で制度化されていきます。</p>

<p>もっとも、こうして一度は廃れたはずのミニFMでしたが、阪神・淡路大震災の被災地で突如よみがえったのでした。在日外国人のためのメディアとして、ミニFMが迅速に仮設されたのです。まず、関東大震災のさいに生じたような二次被害を案じた大阪の在日外国人が、神戸市長田区にバイクで持ち込んだ機材によって、韓国・朝鮮語と日本語による「FMヨボセヨ」が始まり、その後、ベトナム語、英語、タガログ語、スペイン語、日本語による「FMユーメン」が開設されました。この二局は半年後に合併して<a href="http://www.tcc117.org/fmyy/index.php">「FMわぃわぃ」</a>となり、震災の1年後にはコミュニティFM局の認可を得ました。「FMわぃわぃ」は10言語の番組を放送する多文化放送局として、現在まで発展を続けています。</p>

<p>東北各地では3.11以降、コミュニティFMが災害情報システムとして活躍しています。認可を必要としないミニFMの役割は現在、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアにすっかり取って代わられたのかもしれないと思っていた矢先、冒頭で紹介した"事件"が伝わってきたわけです。まだ愛好家が各地で健在であるならば、有事における災害情報システムとしての可能性が、そのためには日常における懐古趣味としての可能性が、再評価されてもいいメディアなのかもしれません。</p>]]>
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    <title>【第65回】自然災害とメディア --ラジオからツイッターまで（公開講座）</title>
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    <published>2011-09-05T10:40:35Z</published>
    <updated>2011-09-05T10:43:44Z</updated>

    <summary>大学は夏休みが折り返しを過ぎました。暑さも和らいで過ごしやすい時期ではあるのです...</summary>
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        <![CDATA[<p>大学は夏休みが折り返しを過ぎました。暑さも和らいで過ごしやすい時期ではあるのですが、9月に入ると、大学では会議が再開されたり、非常勤のお仕事が入っていたりするので、8月ほどは研究に時間を割くことができなくなってしまいます。</p>

<p>まもなく東日本大震災の発生から半年を迎えます。その日は奇しくも、アメリカ同時多発テロ事件から10年の節目です。</p>

<p>ここ数日は、震災に関することについて改めて振り返り、とくにメディア論やメディア史の立場から言えることについて、少しずつ文章にまとめるという作業に取り組んでいます。半年という節目だからというわけでは決してなく、前期の授業時間中は大学の仕事が忙しくて、考えをまとめる時間がとれなかったから、この時期になってしまったのでした。</p>]]>
        <![CDATA[<p>震災が発生した数日後に、共同通信社の「識者評論」というコラムを執筆する機会をいただきましたが、それはあくまでマスメディアの初期報道を踏まえ、インターネットが果たした非常通信としての役割に焦点をあてた現状分析に過ぎませんでした。その後、まとまった文章を書くことを先送りにしてしまっていて、ようやく重い腰を上げた次第です。近いうちに公表できるように（なるべく後期の授業が始まるまでに）しっかり取り組みたいと思います。</p>

<p>ちなみに、震災とメディアの関わりについて考えていることを、公開の場でお話しをさせていただく機会が、来月の上旬にあります。<a href="http://www.fukuyama-u.ac.jp/news/2011/0823koukai.html">福山大学公開講座「自然災害と人間」（全5回）</a>の第3回「自然災害とメディア --ラジオからツイッターまで」と題する講座を担当します（大学の公開講座を担当するのは4年ぶりです）。10月1日（土）が福山会場（定員250名）、10月5日（水）が三原会場（定員150名）で、どちらも基本的には同じ内容です。参加無料ですが、事前申込みが必要です。お近くの方は是非お越しください。</p>]]>
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    <title>【第64回】真夏のワークショップ！（後編）</title>
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    <published>2011-08-20T14:03:03Z</published>
    <updated>2011-08-20T14:33:07Z</updated>

    <summary> 残暑お見舞い申し上げます。お盆は軽井沢に行っていたのですが、思っていた以上に日...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://oyakostyle.com/iida/">
        <![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/08/20/pekay01_500.jpg"><img alt="pekay01_500.jpg" src="http://oyakostyle.com/iida/2011/08/20/pekay01_500-thumb-300x150.jpg" width="300" height="150" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>残暑お見舞い申し上げます。お盆は軽井沢に行っていたのですが、思っていた以上に日射しが強くて、昼間はそれほど長い時間、外を歩ける状況ではありませんでした。全国的にようやく暑さが和らいできて、ほっとしています。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/08/20/IMG_0882.jpg"><img alt="IMG_0882.jpg" src="http://oyakostyle.com/iida/2011/08/20/IMG_0882-thumb-300x225.jpg" width="300" height="225" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>さて、繰り返し告知をさせていただいていた通り、8月7日（日）、8日（月）の二日間、酷暑の中、広島県尾道市で「メディアリテラシー体験講座」を開催しました。初日は、クリエイターの<a href="http://www.pekay.jp/">朝倉民枝さん</a>が、福山大学の同僚の<a href="http://www.sugimototatsuo.com/">杉本達應さん</a>とともに、iPadを活用した「ピッケのつくるえほん」というワークショップを実践してくださいました。初日のワークショップは、杉本さんや僕が参加している<a href="http://www.mediaexprimo.jp/">メディア・エクスプリモ</a>（JST CREST「情報デザインによる市民芸術創出プラットフォームの構築」）というプロジェクトの支援を受けておこなわれました。すでにいくつものウェブサイトにレポートが掲載されていますので、以下のリンク先を是非ご覧ください。</p>]]>
        <![CDATA[<ul>
	<li>杉本達應さん「8/7　尾道で「夏休みメディアリテラシー体験講座」」（media exprimo Mizukoshi group）</li>
	<li>杉本達應さん<a href="http://www.sugimototatsuo.com/archives/395">「今年の夏も尾道でワークショップ」</a>（sugimototatsuo.com）</li>
	<li>朝倉民枝さん<a href="http://pekay.jp/ja/house/report0.html">「ピッケのつくるえほん ＠尾道」</a>（ピッケのつくるえほん）</li>
</ul>

<p>参加した子どもたちと初日に打ち解けたこともあって、福山大学の学生たちが講師を務めた2日目のワークショップも、おおむねうまくいきました。インタビュー形式の映像撮影で自己紹介、うちわの表裏を使った2コマのアニメづくり、デジタルカメラを使った映像制作（ストップモーション）を、およそ3時間かけておこないました。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/08/20/IMG_0896.jpg"><img alt="IMG_0896.jpg" src="http://oyakostyle.com/iida/2011/08/20/IMG_0896-thumb-300x225.jpg" width="300" height="225" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>そもそもワークショップという場に参加したことのない学生たちが、いきなり講師を務めるというのは、とんでもないムチャぶりでした。ただ、振り返ってみると僕自身、ちょうど10年前の夏、大学院の講義でいきなり、ワークショップの企画から（長野県の高校での）実践までのグループワークをおこない、大変だったけれど、かけがえのない経験になりました。学生たちはどうだったでしょうか。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/08/20/DSCN1557.JPG"><img alt="DSCN1557.JPG" src="http://oyakostyle.com/iida/2011/08/20/DSCN1557-thumb-300x225.jpg" width="300" height="225" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/08/20/DSCN1560.JPG"><img alt="DSCN1560.JPG" src="http://oyakostyle.com/iida/2011/08/20/DSCN1560-thumb-300x225.jpg" width="300" height="225" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>]]>
    </content>
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    <title>【第63回】真夏のワークショップ！（前編）</title>
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    <published>2011-08-05T13:10:50Z</published>
    <updated>2011-08-20T14:02:46Z</updated>

    <summary>僕が務めている福山大学では、今年度から&quot;15回授業（期末試験を除く）&quot;を徹底する...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://oyakostyle.com/iida/">
        <![CDATA[<p>僕が務めている<a href="http://www.fukuyama-u.ac.jp/">福山大学</a>では、今年度から"15回授業（期末試験を除く）"を徹底することになったため、夏休みが一週間、後ろにずれ込むことになりました。僕はようやく昨日、担当科目の期末試験を終えたところで、一晩で採点を終えました......。</p>

<p>そして休む間もなく、今日（8月5日）から四日間、立て続けにワークショップをおこなっています。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/08/05/DSCN1455.JPG"><img alt="DSCN1455.JPG" src="http://oyakostyle.com/iida/2011/08/05/DSCN1455-thumb-300x225.jpg" width="300" height="225" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p><br />
前半の二日間（8月5〜6日）は、福山大学の<a href="http://www.fuhc.fukuyama-u.ac.jp/human/media/">メディア情報文化学科</a>で、高校生を対象にした番組制作ワークショップをおこなっています。2008年度、09年度に続いて3度目の開催で、今年は8校から47名の高校生が参加しています。学科のパソコン演習室は満室！</p>

<p>高校生はすべて放送部の生徒さんたちで、NHK杯全国高校放送コンテスト、全国総合文化祭放送コンクールへの応募を念頭に、学校ごとに番組の企画や構成を考えて、制作の指導を受けています。これまでに何度かご紹介したように、僕は例年、この両方の審査員を務めています。高校生に対する指導は、映像制作の講義を担当している教員と、学科に在籍している大学生たちが当たっていて、僕は裏方に徹しています。明日はメディア企業に勤めているゼミOBも、指導に駆けつけてくれる予定です。</p>

<p>メディア情報文化学科では、<a href="http://www.fuhc.fukuyama-u.ac.jp/human/media/cm/2011/">「第6回高校生CMコンテスト」</a>を主催しているので、こちらにも応募してもらいたいです。ご関心のある高校関係者は是非、よろしくお願いします。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/07/20/onomichiws.html" onclick="window.open('http://oyakostyle.com/iida/2011/07/20/onomichiws.html','popup','width=1241,height=1754,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://oyakostyle.com/iida/2011/07/20/onomichiws-thumb-300x424.jpg" width="300" height="424" alt="onomichiws.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>そして後半の二日間（8月7〜8日）は、前回の記事でもご紹介したとおり、広島県尾道市における教育施策のなかで、子どもたちがメディアを活用する力を養おうという取り組みの一環として、僕は昨年に引き続いて、「メディアリテラシー体験講座」の企画を受託しています。</p>

<p>その初日は、クリエイターの<a href="http://www.pekay.jp/">朝倉民枝さん</a>をゲストにお迎えして、福山大学の同僚の<a href="http://www.sugimototatsuo.com/">杉本達應さん</a>とともに、iPadを活用したワークショップを計画してくださっています。今日のうちに準備は万端整い、明日は大学から必要機材を搬出します。</p>

<p>2日目のワークショップは、メディア情報文化学科の学生たちが現在、鋭意準備中です。ちょっとだけ前ばらしをすると、独自開発のハイテクなアプリケーションを活用する初日とは対照的に、うちわの表裏を使った2コマのアニメづくりとか、デジタルカメラだけを使った映像制作（ストップモーション）とか、徹底的にローテクな遊びにこだわっていて、専門的な指導者を必要とせず、学校や家庭で簡単に真似ができる内容になっています。</p>

<p>そういえば、前回言い忘れましたが、このチラシのデザインも学科の学生が手がけていて、たいへん好評でした。</p>

<p>参加希望者はほぼ定員に達していますが、お近くの方は是非ふらりとお越しください。</p>]]>
        
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    <title>【第62回】今年の夏も尾道にて......</title>
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    <published>2011-07-20T12:52:52Z</published>
    <updated>2011-07-20T13:03:07Z</updated>

    <summary>7月14日（木）、尾道市公会堂別館にて、尾道市学校保健会の総会と講演会が開催され...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://oyakostyle.com/iida/">
        <![CDATA[<p>7月14日（木）、尾道市公会堂別館にて、尾道市学校保健会の総会と講演会が開催され、僕が講演をさせていただきました。尾道市内の学校長をはじめ、学校医、保健主事、養護教諭など、学校保健に関わる学校関係者が、百数十名ほど参加してくださいました。</p>

<p>80分ほどの講演では、「これからのメディアとのつきあい方」と題して、（ケータイに代表される）子どものメディア利用をとりまく問題の構図と、その反対に（いわゆる「デジタル教科書」に代表される）教育におけるメディア活用の課題と展望についてお話ししました。どちらもこの連載でたびたびお話ししている話題です。メディアを規制しようという流れと活用しようという流れのあいだで、教育現場でどのように折り合いをつけていくべきか、これから10年のあいだにしっかりと考えることが重要であるということを申し上げました。</p>

<p>なお、僕の講演内容については、<a href="http://nagae-j.sakura.ne.jp/blog/?p=1319">「尾道市立長江中学校育友会ブログ」の中でくわしくまとめてくださっています</a>ので、ご関心をお持ちの方は是非こちらをご覧ください。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/07/20/_2011_07_17_11.07.58_.png"><img alt="_2011_07_17_11.07.58_.png" src="http://oyakostyle.com/iida/2011/07/20/_2011_07_17_11.07.58_-thumb-300x210.png" width="300" height="210" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>]]>
        <![CDATA[<p>また、7月28日（木）には、尾道市の生涯学習課が主催する「おのみち市民大学」という公開講座で、<a href="http://hirojin.univnet.jp/">ひろしまジン大学</a>の平尾順平さんと対談をします。ご関心をお持ちの方は是非お越しください。参加無料です。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/messen0728.html" onclick="window.open('http://oyakostyle.com/iida/messen0728.html','popup','width=1241,height=1755,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://oyakostyle.com/iida/messen0728-thumb-300x424.jpg" width="300" height="424" alt="messen0728.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>さらに8月にもイベントがあります。尾道市における教育施策のなかで、子どもたちがメディアを活用する力を養おうという取り組みの一環として、僕は昨年に引き続いて、「メディアリテラシー体験講座」の企画を受託しています（昨年の様子については<a href="http://oyakostyle.com/iida/2010/08/40.html">こちら</a>をご覧ください）。今年は2日間のプログラムで、初日はクリエイターの<a href="http://www.pekay.jp/">朝倉民枝さん</a>をゲストにお迎えします。福山大学の同僚の<a href="http://www.sugimototatsuo.com/">杉本達應さん</a>とともに、iPadを活用したワークショップを計画してくださっています。2日目のワークショップは、福山大学の学生たちと現在、鋭意準備中です。お近くの方は是非お越しください。そして、実施の結果については、この連載の中で改めてご報告できればと考えています。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/07/20/onomichiws.html" onclick="window.open('http://oyakostyle.com/iida/2011/07/20/onomichiws.html','popup','width=1241,height=1754,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://oyakostyle.com/iida/2011/07/20/onomichiws-thumb-300x424.jpg" width="300" height="424" alt="onomichiws.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>]]>
    </content>
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    <title>【第61回】震災以降におけるラジオの再評価</title>
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    <published>2011-07-05T14:01:44Z</published>
    <updated>2011-07-05T14:07:56Z</updated>

    <summary>まもなく地上デジタルの完全移行ですね（※岩手、宮城、福島の三県を除きます）。待ち...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://oyakostyle.com/iida/">
        <![CDATA[<p>まもなく地上デジタルの完全移行ですね（※岩手、宮城、福島の三県を除きます）。待ち遠しくも何ともないのですが、メディア史研究者の性（さが）というべきか、アナログ停波の瞬間を見届けよう（＋録画しようと）と思い、まだリビングにはブラウン管テレビを残しています。デジタルテレビでも見届けることはできますが、せっかくなので最後の瞬間まで現役で頑張ってもらおうと思っています。</p>

<p>それよりも待ち遠しいのは、僕が住んでいる広島県でもようやく今月、radikoの運用が始まります。radikoはインターネット経由でラジオ放送を同時に聴取できる「IPサイマルラジオ」と呼ばれる配信サービスです。インターネット経由なのに（！）配信対象エリアが制限されており、2010年3月のサービス開始以来、少しずつエリアが拡大しています。インターネット経由での配信ということになると、他のネットサービスとの連携も視野に入れた実験的な番組づくりが可能になり、テレビよりも格段に軽いフットワークで、大きな変化が期待できます。</p>]]>
        <![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/07/05/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%882011-07-05%2019.43.05%EF%BC%89.jpg"><img alt="スクリーンショット（2011-07-05 19.43.05）.jpg" src="http://oyakostyle.com/iida/2011/07/05/スクリーンショット（2011-07-05 19.43.05）-thumb-300x164.jpg" width="300" height="164" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>僕はそれなりにラジオを聴くほうですが、それでも外出中に聴くということはなかったので（自動車免許を持っていないので、カーラジオを聴くということもありません）、もっと身近な道具になりそうです。高校生や大学生は、ラジオにまったく関心を持っていないという人が圧倒的に多いですが、中には熱狂的なリスナーもいますし、ラジオの番組制作に取り組んでいる学生も少なくありません。現在のラジオは、マスメディアというよりも、日常生活に取り入れるかどうかを嗜好的に選択する「こだわりのメディア」になっているようです。</p>

<p>そうした現状と一線を画して、東日本大震災の発生以降、ラジオの価値は大きく見直されています。「防災ラジオ」としての需要は以前からありましたが、平時における「ラジオ離れ」はそれとは無関係に進んでいったといえます。今回の震災でラジオが、被災地における細やかな情報伝達手段として活躍したということもありますが、非被災地においても、リスナーの生活感覚に寄り添うラジオの語りに支えられたという人も多かったと思います。</p>

<p>僕はここ数年、ラジオに関する実践的な活動に取り組んできて、この連載でもたびたび取り上げてきましたが、今後も引き続き、現場にコミットしていきたいと考えています。</p>

<p>なお、今週末には広島で、以下のような研究会を企画しています。ご関心をお持ちの方は是非ご参加ください。</p>

<blockquote>
<small>
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<p>第28回　メル・プラッツ公開研究会のお知らせ</p>

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<p>□テーマ　：「ポスト311の地域メディアを考える</p>

<p>　　　　　　　　～ラジオと共感のコミュニティづくり～」</p>

<p>□日時　　：2011年7月9日（土）14時～17時30分</p>

<p>□会場　　：広島経済大学立町キャンパス</p>

<p>□登壇者　：</p>

<p>　　　　　　坂田邦子（東北大学）</p>

<p>　　　　　　金尾雅彦（RCC中国放送）</p>

<p>　　　　　　平尾順平（ひろしまジン大学）</p>

<p>□コメンテーター：</p>

<p>　　　　　　匹田篤（広島大学）</p>

<p>　　　　　　本橋春紀（日本民間放送連盟）</p>

<p>□司会　　：</p>

<p>　　　　　　土屋祐子（広島経済大学）</p>

<p>□共催　　：ひろしまメディア文化研究会（M-chic）</p>

<p>□参加費　：500円（資料代、コーヒー・お茶菓子代）</p>

<p>□事前登録：不要</p>

<p><br />
　本研究会では、震災時のメディアの機能を振り返りつつ、ラジオを介したコミュニティづくりの試みを手がかりに、これからの地域メディアのあり方、またその社会的デザインについて議論したいと思います。</p>

<p>　災害時、電気も通じなくなる状況で、安否確認や物資の配給など、人々が必要な情報を得るのに役立つメディアとして、ラジオが再評価されています。情報収集に留まらず、人が真摯に語りかける声に安堵を覚え、流される音楽に力づけれたという聴取者も少なくありません。受信だけでなく発信も簡便で表現の幅のあるラジオは、作り手の尽力、創意工夫により、迅速で臨機応変な放送が可能です。</p>

<p>　ラジオは、「受け手」「送り手」の距離の近い、身近な地域コミュニケーションの道具として、役割が再認識されています。20世紀型マスメディア産業としては聴取率の低下、広告費の減少の中で厳しい局面を迎えている一方で、人と人の思いを結びつけ地域コミュニティを再構築するメディアとして、ラジオは再生しつつあると言えるのかもしれません。</p>

<p>　研究会ではこの度の東日本大震災での経験をふまえ、市民にとって必要な情報は何かを再考し、ラジオを軸に、それを地域で共有していくしくみ、マスメディアの役割について、考えていきます。</p>

<p>　ご登壇いただく東北大学の坂田さんからは震災時に多様なメディアがどう機能したのかをお話し頂きます。どのようなメディアが人々に必要な情報を提供することができたのか、人々はどうメディアを活用したのか、また、問題はあったのか、率直な思い、考えを伺います。その上で、Ustreamを連動させた実験的ラジオ・市民討論番組「勝手にトークひろしま」に取り組む中国放送の金尾さん、その司会を引き受け、広島の市民による市民講座を展開するひろしまジン大学の平尾さんに、それぞれの取り組みについてご報告を戴きます。コメンテーター、会場の方々と議論を深めていければと思います。</p>

<p>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>

<p>メル・プラッツは、以下の運営メンバーによって運営されます。</p>

<p>飯田豊／伊藤昌亮／宇治橋祐之／岡田朋之／小川明子／加島卓／北村順生／金ヨニ／見城武秀／駒谷真美／境真理子／坂田邦子／砂川浩慶／高宮由美子／崔銀姫／土屋祐子／鳥海希世子／中川一史／林田真心子／古川柳子／ペク・ソンス／松井貴子／水越伸／水島久光／宮田雅子／村田麻里子／本橋春紀／山内千代子／劉雪雁（29名、アイウエオ順）<br />
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    <title>【第60回】「編集」という素養</title>
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    <published>2011-06-20T15:50:35Z</published>
    <updated>2011-06-20T15:56:15Z</updated>

    <summary> 僕は今年の初めから、編集者／ライターの廣川淳哉さんと一緒に、「編集ゼミ」という...</summary>
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        <![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://oyakostyle.com/iida/2011/06/21/DSCN0701.JPG"><img alt="DSCN0701.JPG" src="http://oyakostyle.com/iida/2011/06/21/DSCN0701-thumb-300x225.jpg" width="300" height="225" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>僕は今年の初めから、編集者／ライターの廣川淳哉さんと一緒に、「編集ゼミ」という課外活動をおこなっています。廣川さんは僕と同い年で、出身地も同じなのですが（ただし、知り合ったのは6年ほど前、東京でのことでした）、今は東京在住なので、ゼミはどうしても不定期開催となります。</p>

<p>ひとことで編集といっても、書籍や雑誌のような出版物と映画やテレビのような映像媒体では、その内実は大きく異なります。したがって、編集という概念をひとことで言い表すのは難しいですが、たとえば<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/編集">wikipedia</a>には、「書物（書籍や雑誌）・文章・映画、などの知的集積の制作過程の一部。すでにある程度出来上がっている素材を、取捨選択、構成、配置、関連づけ、調整、などすること」と説明されています。言い換えれば、メディアを制作する過程で情報素材を整理するための知識や技能、といったところでしょうか。それぞれのメディアの編集に専門特化した知識や技能はもちろん重要ですが、複数のメディアに共通する基層的な素養として、しかしあくまでも実践的に、編集という営みを学ぼうというのがゼミのねらいです。</p>]]>
        <![CDATA[<p>僕が所属している福山大学の<a href="http://www.fuhc.fukuyama-u.ac.jp/human/media/">メディア情報文化学科</a>では、「マスメディア論」「映像メディア論」「プリントメディア論」「ゲームメディア論」「教育メディア論」といった、個別具体的なメディアに関する講義は揃っているのですが、複数のメディアを横断する営みとして「編集」を学ぶという機会はありません（もちろん、たとえば「広告メディア論」や「メディア文化論」といった講義で、編集とは異なる切り口から、複数のメディアを横断する視座を身につけることは可能ですが）。そこで正規のカリキュラムとは別に、課外活動として参加希望者を募り、活動を始めることにしました。</p>

<p>廣川さんが先日おこなったワークショップでは、雑誌を（文字通り）分解し、表紙の文字とその配置を手がかりに、誌面の構造を理解するということをしました。こうしたトレーニングを積み重ねるのと併せて、地元企業のウェブサイトを実際に制作するという実践活動も始める予定です。</p>

<p>広い意味で「編集」に関する知識や技能は、何らかのメディアに携わる業種や職種に限らず、情報が溢れる社会を生きている僕たちの日常生活において、さまざまな局面で役に立つものです。メディアを活用した教育においても、情報機器の操作能力やアプリケーションソフトの活用能力ばかりに重きを置くのではなく、こうした観点を盛りこんでいくことが重要だと考えています。</p>]]>
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