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平戸 京子
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我が家の長男長女はもう大学生なのですが、夏休みが来ると毎年、彼らの中2の頃を思いだします。 反抗期で親の言うことをきかなくなり、行動範囲も広く、付き合いも顕著。親の大きな羽根の下で保護されていた子供時代と違い、大人の階段を踏み出した頃の子どもたちには、本当に手を焼きました。ママ友だちとも「魔の中2の夏休み」なんて言い合ったものです。 門限やぶりに始まり、親への口答え、学校の宿題を忘れる、友達と電話して夜更かし、いままでしてくれていた家事をしなくなる、などなど。本当に頭が痛かったです。長男と長女では対応も違ったし、その都度戸惑うことばかりでした。その状態は高校受験の頃も続き、さらには高校生になっても続いたのです。親として本当にしんどい時期でした。落ち着いてきたのは、大学受験の頃だったかなぁ。 今は、言うことを聞かなかったその頃とはうってかわり、私の体調を気遣ったり、末っ子の面倒を積極的に見てくれたり、子らの不穏な行動はなくなっています。特に私が何かをしたわけではなく、自然にそうなっていました。大人になったんでしょうね。 子どもと向き合い、感情をあらわにし、心から心配して過ごしたあの暑い夏休み。 いま、そういう時期を過ごしているお母さんも、多いと思います。 まるで出口のないトンネルのように思える日々でしょう。でも、子どもたちは少しずつ、成長していくのです。そのまま大人になるわけではないのです。叱っても、罰しても、言うことを聞かないときは、少し遠巻きに観て、彼らを信頼してあげるのも手かもしれないです。通り過ぎたから言えるのかもしれないけど、今はそう思います。 大事なのは、「あなたが大事」ということを、親も態度で示すこと。そうすれば、親の愛情を裏切るようなことは、きっとしないと信じて。 目は離さずに、でも少し自由もつくってあげる。その範疇は難しいけれど、子どもたちが大人になる大事な過程。親として踏ん張りどころです。どうか、後少し、がんばってくださいね、中2のお母さん! ….って、我が家も末っ子はまだ小学5年生。この子はどんな中学生になるのやら(^^;
文:平戸京子 目から鱗のコラムを読みました。私は今まで、「好きこそものの上手なれ」をモットーに生きてきたし、子どもにも「好きな事を見つけて、それを極めるために努力しなさい」と言って育ててきたけれど、それを覆すような意見です。 朝日新聞2012年7月21日人生相談「悩みのるつぼ」回答者:岡田斗司夫 岡田斗司夫さん曰く「自分の好きなこと、やりたいことを職業として目指すのは一番やってはいけないこと」。オタキング流石だなあ…。社会の根幹的成り立ちとしての利他行動。 子どもたちに「人の役に立てることのうれしさ」を教えておけば、そのうれしさ、やり甲斐を求めて、努力することの大切さを理解し、自分の将来への道を選択する時、いい影響を与えてくれるだろう。 みんながなりたい職業じゃなくて、人に感謝されるような仕事。みんながしたくならないようなすごくニッチなもの。そのほうが成功に近づきやすいじゃないか。自分の体験でもそれはよくわかっているのに、子どもに言うときには気が付かなかったなぁ。 理想と現実のギャップにいろいろ悩んでも、「人に感謝される喜び」を知っていれば、きっと乗り越えられる。そして、人から感謝されるような人に育って欲しいなぁと、親として心から思いました。 文・平戸京子 子供が大学生にもなると、甘えられても困るけど、完全に突き放すのもまだ早く、その加減がとても難しいなぁと最近実感しています。その緩衝材として、実は私の母が一役かってくれています。 私が突き放した時、私の母である祖母が相談相手になってくれていたり、私への悪口を聞いてくれていたり。実際はすべて私へ筒抜けなのですが、それを子供たちもわかっていて、相談しているようです。 長男が生まれてから約20年、ずっと自営業でしたが、昨年7月に私が転職してから、常に家にいることがなくなり、子供たちも最初はとまどいがあったようです。食事のしたくや、掃除、洗濯は、結局私がすべてやっていますけれど、末っ子の見守りは兄や姉がやってくれるようになり、私もずいぶん頼ってしまっています。長男長女は大学生ですし、長女は平日は大学の寮にいますから、毎晩のように遅くなる私の仕事の都合で、彼らの夜の予定を随分と圧迫している部分もあるのですが、そのあたり、理解して協力してくれてます。おかげで、まだ小学生の末っ子も、それほど寂しい思いをせずにすんでいます。 それにプラスして、私の母である祖母が、週に一度、子供たちを実家に招待して、手料理を振る舞うのが通例になっています。子供たちは、その日をとても楽しみにしています。ご馳走をたっぷり食べ、ちょこっとお小遣いをもらい、何より、私のことや勉強のこと、将来のことを、ゆっくり相談しているようです。 私と子供達も毎日話す機会はあるのですが、長男長女とはどうしても必要事項の確認が主になってしまい、ゆっくり雑談する時間がとりにくくなってしまっていました。末っ子は私の方から話しかけたり、様子を聞いたりするのですが、長男長女とはそういう時間がなかなかとれず。 その部分、私の母が随分補ってくれています。おかげでこの一年、子供たちも穏やかに、それぞれの学生生活を楽しんでくれています。 いままで、母と子がべったりの家庭だったので、私の転職が初めての子離れ・親離れのきっかけになったと思います。いずれは独り立ちしていく子供たちですが、今はその練習期間なのかなと思っています。ちょっとさびしい気持ちもありますが、母が緩衝材になってくれているおかげで、彼らも自然に大人になってくれているのかなと、最近思います。 もちろん、まだ小学生の末っ子とは、もう少しべったりしていきたいですけれどもね。もうすぐ夏休みですし、仕事も慣れてきたので、これからの難しい時期、祖父祖母、長男長女と共に、末っ子の成長を見守って行きたいと思います。 (文・平戸京子) 不機嫌な思春期は、親が無防備でいると家庭内に伝染します。 もう、上二人は大人になったので、互いに多少は思いやる余裕もあり、そんなにひどいことにはならないのですが、中学生・高校生の頃は、この不機嫌に悩まされました。皆さんのご家庭ではいかがでしょうか。 思うようにいかない歯がゆさを、そのまま親に話す等、ストレートにぶつけてくる小学校時代とは違い、親への遠慮も多少あり、内容を相談するにもてらいがある思春期の子供は、わかってほしいサインとして、不機嫌さをぶつけてくる時期があります。 とってもやっかいなのですが、私はこんなふうに乗り越えました。 「不機嫌を伝染させない」 思春期の子の不機嫌を、自分に伝らないようにすること。最初は一心同体で、その続きのような幼年期を過ごしたわが子。不機嫌でいると、心配です。何かあったのかなと思う。やつあたりされれば、こちらも機嫌は損なわれる。でも、ここで不機嫌を断ち切っておくと、不思議といつの間にか、子供の不機嫌は解消されているものなんです。 私はいつも、機嫌よく。愚痴も家ではこぼさない。ストレス解消は、家庭の外で、、が私のモットー。子供の前ではあまり自分の感情の起伏は見せない、、、くらいがちょうどいいようです。そのかわり「ここぞ!」というときは、あえて自分が不機嫌になってみせます。たちまち、子供たちが自分の不機嫌を忘れて心配してきますよ。年に一度くらいしか、使わない切り札ですけど。 一人親ならではの、対処法かもしれないですけれどもね 上の子二人はやっかいな時期を通り過ぎたけど、小学5年生の末っ子はこれから。果たしてどんな反抗をしてくるのか、今からちょっと楽しみなのでありました。まだまだ可愛いので、想像できません~(笑) 娘が大学入学を機に、学生寮生活を始めました。 中学のときから憧れていた専門性の高い高校へ入り、大学も同じ科のあるところ、、、と、一貫してブレなかった娘の強い意志は親として誇らしく、春からの新生活も出来る限り応援してあげようと思っていたのですが….。 わがまま放題に育ててしまった私の責任は、今確実に私の身に降り掛かってます(笑) 寮に入ってからゆっくり選んで買っても遅くない、家具類等も、部屋を見る前から注文する始末。 洋服だって、持っているものだけでも充分すぎるほどあるのに、全部新調して持っていくつもりなのかーというくらいの揃えっぷり。極めつけはタオル。タオルだけで5千円分も買うってどうなのよ、、、。どんだけ、身体を拭くつもりなんだか…..。 たぶん、一度限りしか着用しないと思われる、入学式用スーツも買いました。 それでも、公立の大学に入ってくれたので、私立大学に通う長男よりは、超親孝行。ということで、私も甘くなって、財布の紐を緩めてしまいすぎたかも。やっぱりどうも、私は娘には甘いようです。 週末には娘が帰宅するので、今から、学生生活の様子を聞くのが楽しみです。 (文・平戸京子) |
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