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平戸 京子
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 先日やっと、娘の大学受験が終わりました。
 行きたい学校はひとつに絞っていて、滑り止めはなし。なので、合格してなかったら、またお受験モードに逆戻りですけれど、とにかく試験が終わってホッとしています。結果がどうでても、娘はがんばったので、たくさん褒めてあげました。

 高校受験の時は、希望校の下見・受験日の送り出し・発表を見に行くのに付き合い・手続きも同伴、、、、と親の出番も多かったですけれど、大学受験ですから親の出番はほとんどなし。

 私の場合は、夏休みに大学の下見・説明会に同伴しただけでした。結果発表くらい一緒に行こうかと思ったけど、本人が在学中の高校の期末テストで行けないとのことなので、郵送で結果を待つことになりました。あと親がやることといえば、お金のことくらいでしょうか。なんて楽チン♪

 小さい時から一番手のかかる子だったので、本当に大人になったなぁと思います。

 あとは結果を待って、受かっていたら寮生活になる予定なので、その準備をすることになります。兄は、自宅から大学に通っているので、家を巣立つ子は娘が初めて。ちょっと寂しい気持ち、切ない気持ちになってますが、いいかげん子離れしないとね。

 せめて春からの生活準備は、二人で楽しく揃えられたらと思ってます。
 .....いや、受かっていたらの話ですけれどもね!




(文・平戸京子)

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抗期(思春期)へ

[平戸 京子]
(2012年1月28日 17:16) | コメント(0)

 去る10月4日、埼玉県所沢中学校にて、「生活に及ぼすメディアの影響」というテーマで講演をさせていただきました。この所沢中学校は生徒数約800人というマンモス校で、集まった父母の人数も多く、とてもやり甲斐がありました。いらしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

IMG_0006.JPG

 講演内容は「生活に及ぼすメディアの影響」ということで、お子さんたちが持つ、今までにないメディアから受ける情報を、正しく処理できているか、親がそれをちゃんと把握できているか等をお話させて頂きました。

 現代のメディアとはなんでしょう。具体的に言うと、
・テレビ・ラジオ
・雑誌・新聞
・ケータイの音声通話
・ケータイSMSメール、Eメール
・ネットコミュニケーションツール(Twitter,SNS,Eメール)
・ネットニュース
・ネット動画
・ストリーミング動画放送(生放送)

などがあてはまると思います。これだけの情報を簡単に得られる現代に育つ子供たち。その影響を受けて育つということは、未だかつて誰も経験したことがないのです。

 震災時のデマ情報等も問題になりましたが、ごくごく普通の生活の中で得られる情報の中にも、怪しげなものが潜んでいます。知らない人から届く情報ならば、それほど信用しないでしょうが、子供の親友から届いた情報ならば、あっけなく信じてしまうのも子供の特徴です。

 情報を得て、不安に思った時、子供がまっさきに相談できるのが、親のはず。常日頃から、そういう親子関係を作っておくことはもちろん、親が適切な方法で、子供をデマや過激な情報から守れるように、勉強しておくことも大事です。親だからこそ、メディア情報に目を光らせ、子供がとまどったとき、メディアに強い親・頼れる存在でいられるよう、子供と一緒に学んでいくことが大事です。

 結構ポイントを抑えておけば、メディア通、ネット情報通になるのは難しいことではありません。そんなノウハウや、実際に子供が惑わされるサイトの紹介等をお話させて頂きました。

 心の動揺は育ち盛りの子供たちにとって、できれば避けたいこと。塾通いよりも、模擬テストを受けることよりも、もしかしたら成績にも影響のでることかもしれません。子供たちの未来のため、親もひと肌脱ぎましょう!そして、一緒にメディア情報を見分ける目を育てて行きましょう。

 また機会があればぜひ、お話させていただければと思います。
 所沢中学校の皆様、本当にありがとうございました。
(文:平戸京子)

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抗期(思春期)へ

[平戸 京子]
(2011年10月30日 20:45) | コメント(0)

 「明日はお弁当いる?」
 「授業午後からだから、いらなーい」

 大学生と高校生、そして私のお弁当を用意する日は不定期だ。

 それぞれ、平日は毎日お弁当が必要というわけでもなく、私が必要ない日に、息子が必要だったりする。なので、夜のうちに、明日の予定を聞くのが習慣になってきた。

 「明日はパン屋さん来ない日だから、お弁当いるからね」
 「明日は、カンファレンスで食堂で食べるからいらない」
 「明日は11時からだから微妙だけど、お弁当は作っておいて。食べてから行くから!」

 子どもたちの明日の予定を思い浮かべ、晩のおかずを作りながらお弁当の設計図を描く。

 子らの大きなおかず入れをいっぱいにするべく詰めていると、自分のお弁当箱がすかすかになってしまうときも。仕方なく、自分のは卵焼きだらけのお弁当になってしまったり。

 バイトやら付き合いやらで外食することも増えてきた子たちへ、せめてお弁当だけでもと、栄養のバランスを考えてみたり。

 大人になってきた子どもたちのお弁当を作るのは、けっこう大変なんだけれど、貴重なコミュニケーションだと思って、今日も一番早く出る子の時間に合わせ、朝から土鍋で米を炊くのだ。

文:平戸京子





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抗期(思春期)へ

[平戸 京子]
(2011年9月30日 08:37) | コメント(0)

 この夏、希望する進学先へ親子で学校見学される方も多かったでしょう。
 私も、娘が行きたいと言う大学へ見学に行ってきました。
 希望する進学先は他府県だったので、娘と二人だけのちょっとした日帰り旅行。
 考えてみると、二人だけでどこかに出かけるのは久々だったので、最初はちょっとお互い、よそよそしい感じで電車に乗り込みました。

 ショートトリップして到着したキャンパスはすばらしく、娘は目を輝かせ、久しく聞かなかった夢を語ってくれました。私も娘の夢を応援したい気持ちでいっぱい。若いっていいなぁ、私もこんなキャンパスで勉強したいな~。

 帰り道、繁華街の乗り継ぎ駅で降りて、娘の買い物に付き合い、そのあと私の行きつけのしゃれた洋風居酒屋へ。私は飲めない人なのもあり、二人でノンアルコール(居酒屋なのに!)。美味しいつまみを食べながら、娘の未来を語り合いました。

 私は三人子どもがいるので、つい一人一人と向き合う時間が取れず、今までゆっくり娘の話を聞いてあげる時間がとれなかったことを反省。でも、こんなにしっかりとしたビジョンを持っていたのかと、娘の成長がまぶしかった。

 娘と来店した記念に、お店のマスターが娘とのツーショット写真を撮ってその場でプレゼントしてくれました。私にとっても、娘にとっても、いい記念になりました。

 親子での進路先見学、子どもと向き合う絶好の機会。みなさんも、楽しまれましたか?

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(文・平戸京子)

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抗期(思春期)へ

 「ママ、○日に地震が来るんだって!」
 「なんでわかるの?」
 「だって、ケータイメールで情報が来たんだもの。311も予言した人が言ってるんだって」

 高校三年生の娘が、本気でその日を怖がって、その日は東京に居たくない、田舎のある九州に避難したいと私に言ってきました。今、こういう子どもたち増えていないでしょうか?

 私だって、その日に地震が来ないとは断言できませんが、その日に来ると予言してる人の根拠も信頼できません。でも、娘は本気で怖がっているのです。

 こういうとき、親はどう対応したらいいのでしょう?

 「何を言ってるのよ、来るわけないでしょ」

 そう根拠なく言っても、娘が怖がるのをとめることはできないでしょう。
 私がしたのは、こんな対処でした。

○受容
 「えっ、そうなの?そんな情報が来てるの?どこから?」

○共感
 「まぁ、怖いわねぇ」

○傾聴
 「地震が来たら怖いから、九州に逃げたいの?そうか、地震が来たら怖いものね」

 受容し、共感し、話を聴く。聞くではなく、耳を傾けて聴いてあげる。それで娘はかなり落ち着きを取り戻しました。

 その後、

 「それで、そのメール見せてくれる?その情報がどこから来ていて、どんな根拠なのか調べてみようよ」と言ってみました。娘は素直にメールを見せてくれました。

 私が見れば一見して、悪質なチェーンメール。でも、それが親友から送られてきたものなので、娘は信用してしまったのかもしれません。でも、その友達も、誰かから送られてきたメールを、娘に転送しただけにすぎません。

 正しい情報というのは、大元を手繰り寄せていくと、どこから発信されたものなのか、大抵はわかるように発信されています。○○新聞社発とか、○○大学発という情報なら、その情報源が本当か、そこに確認を取ればすぐ真偽がわかります。でも、この娘の受け取ったメールは、311を予言した幼児が、「また○日に地震がくるよ~、みんな死んじゃうよ」とお母さんに言ったという、科学的には根拠のない情報でした。幼児の言ったことを親が信じ、多くの人に拡散しているという内容で、これ自体その親子は名前も何も公表してないですし、信ぴょう性のあるものではありません。まるっきりのでっちあげの可能性の方が高いくらい。でも、娘を怖がらせるのには充分の内容だったのです。

○安心
 「でもさ、確実にその日に地震が来る証拠にはならないね。九州まで逃げなくても大丈夫だよ。もし来たとしても大丈夫なように、食料や必要なものをもう少し蓄えておこうか」

 頭から「デマメールに何をびびってるのよ~」と否定したのでは、怖がる娘の気持ちを落ち着かせることはできません。「地震がきても大丈夫なように、備えよう」と、否定しないけど違う対処法を提示してみたのです。そして本当に、備えを手厚くしました。

 娘は徐々に安心できたようで、その○日になっても、九州へ行くとは言いませんでした。ちゃんと学校に行きました(笑)そしてその日の夜、娘と「地震来なかったね」と笑いあいました。

 新聞や雑誌、テレビの情報ならまだ、ちゃんとした発行元が根拠ある文章を書きますから、一応信頼できる情報と言えますが、ネット発信の情報は、発信元をしっかり調べてから信用する必要があります。たとえ信頼できる友人からの情報であったとしても、その情報源がネットからであれば、信頼できるかどうか、きちんと調べなければいけません。

 調べ方は、ネットを使えば簡単。デマは、ネットでもすぐ話題になりますから、ああ、これはデマだったとパソコンで調べて見せて安心させてあげるのも一つの方法です。でも、まずは子どもの話を聴き、一度受け入れてあげることで、子どもの気持ちを落ち着かせることも大事です。

 放射能、地震、今はいろんな情報がネットを飛び交っています。その中の信頼していいものと悪いものを見分ける方法は、きちんと子どもに教えてあげるべきです。

 でもそれ以上に、まずは一緒の気持ちになってあげることも大事なんです。
 一緒に「怖いよー」と言う、そして「だけど大丈夫よ」と安心させる。そこが、コツ。

 今の世の中、心の平安を保つのは、大人でも難しいです。でも、子どもたちを落ち着かせるためには、「受容」「共感」「傾聴」して安心させる。それから、情報を調べる方法を教えるという手順を忘れないようにしたいものです。

(文・平戸京子)
 

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[平戸 京子]
(2011年7月19日 10:25) | コメント(1)
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